第45話 イッてくださいセンパイで隠れ好き系後輩がエロい

 2007年7月14日15:14。

 僕は京都市営地下鉄東山駅のホームに到着した。ギリギリ15:12発の電車に乗りそびれてしまった僕は、次の15:20発の電車を待つ間に、千帆達に連絡を試みた。


 もはや惜しげも無く携帯電話を使う。

 僕と違ってそれを使うのに抵抗がないのはどうしてだろうか。当時から相沢とやりとりをしていたからだろうか。なんにしても、千帆はすぐ僕の電話をキャッチした。


「もしもぉーし! あーちゃぁーん?」


「千帆! 無事に志野さんには会えた! やらなきゃいけないこと、行かなきゃいけない場所も分かったよ!」


 僕は手短に、僕の保有している知識を千帆達に共有した。

 前回のループでも説明したが、タイムリープの根幹に天道寺さんと杉田の結婚が関係していること。彼らが結婚する鍵となるイベントを巡ってタイムリープとループが発生していること。このループが最後だということ。そして、そのイベントを未来の天道寺さんが負い目に感じており、タイムリープでそれを取り払う必要があること。


「おそらく事件のトリガーは天道寺さんがウィッグをお店に忘れたことだ。千帆、悪いけれど相沢と一緒に天道寺さんを見張っていてくれないか?」


「いいけどぉー、もしぃー、それを忘れたのをー、文ちゃんにぃー、伝えたらぁー、またぁー、歴史の流れがぁー、変わっちゃうのよねぇー?」


「そうなると思う。けれど、ウィッグの有無によって彼女を救うことができるかもしれない。悪いけれど、彼女を相沢と一緒に見張っていてくれないか」


 了解ぃーと緊張感のない返事をする千帆。けれども、今はそんな間の抜けた返事が少しだけ安心できた。こんな異常事態だからこそ、いつも通りをありがたく感じる。


 そうこうしている内に電車がやってきた。


「僕はこのまま四条烏丸に向かおうと思う! 千帆、相沢さんのウィッグを回収できたら、すぐに四条河原町に向かってくれ! 16:45分前後に、烏丸駅と桂駅を通過する特急電車に乗るんだ! それが僕たちの運命の電車だ!」


「むずかしぃーことぉー、いわないでぇー! えぇー、そんなのぉー、乗り換えアプリがないとぉー、わかんないよぉー!」


「たぶん45分直前の特急電車だから! それに乗れば間に合うはずだから!」


 僕はそう言って電話を切ると、やってきた太秦行きの電車に乗り込んだ。

 こっちに来たときと違って人が多い。しかたない、今日は祇園祭だものな――。


 待てよ。


「このまま、四条烏丸まで移動して大丈夫なのか?」


 おそらく16:40前後に阪急烏丸駅に到着する電車に僕は乗らなくてはならない。烏丸御池に15時半までには到着し、そこから烏丸線に乗り換えるのにまぁ混んでいたとしても5分と見積もっておけば問題ないいだろう。さらに地下鉄で一駅。

 到着するのは15:40。一時間以上の余裕がある。


 けれども、祇園祭の賑わいで、あれだけ混雑している四条烏丸を、そう易々と移動することできるだろうか。地上はもとより、地下街もすごい賑わいに間違いない。


 いや、大丈夫だろう、きっとどうにかなる――。


 そう思って握りしめた携帯電話に急にメールが入った。千帆からだ。

 件名は「緊急事態」。すぐさま、僕はそのメールを開封した。


『文ちゃん発見。今、バイト先を出た。けど、ウィッグはちゃんと付けてるよ?』


 なんだって。


 どういうことだ。

 彼女はウィッグを忘れてトラブルに巻き込まれたんじゃないのか。推測だが、杉田と一緒に乗り合わせた電車で、中学生にその容姿をからかわれたのではないのか。


 いや、待て。よく考えろ。

 まだ、新聞に書かれていた電車が出る時間には遠い。

 発車時刻まで一時間以上ある。


『千帆。天道寺さんは、このまますぐ帰る感じかい?』


『なんか錦通りの方に向かってる。寄り道するみたいだね』


 彼女はまだ帰るつもりではないのだ。16:45の事件が起こる電車に乗る前にどこかに寄り道をする。喫茶店か、はたまたパフェか。そこで涼んでから、彼女は電車に乗るつもりなのだ。そして、おそらくそこでウィッグをなくすのだ。


 そうと分かれば話が変わってくる。

 四条烏丸に向かったのは正解だった。

 僕はすぐさま千帆にメールを返信した。


『そのまま相沢と一緒に天道寺さんを尾行して。集合場所は四条烏丸に変更。僕が電車の時刻は調べる』


『(*`・ω・)ゞ りょーかい!』


 緊張感がなさ過ぎるのも考え物だな。そんなことを思いつつ、僕は携帯を閉じた。


 三条、京都市役所前、そして乗り換えの烏丸御池。電車がホームに到着し扉が開くや、僕は人の波に押されるようにそこから降りた。東西線と烏丸線が交わる地下鉄交通網の要衝にして、祇園祭の熱気に揺れる烏丸御池を、流石に駆け抜けることはできない。人の流れに逆らわず、僕は竹田方面行きのホームへと移動した。


 すし詰めの状態で烏丸線へ。たった一駅、されど一駅。祇園祭の中心地に向かおうとする人々をたんまりと乗せた電車に、無理くりに身体を押し込む。

 運良く乗れたからよかったが、これ、普通に乗れなくて一本遅らせる可能性はあったかもしれない。早めに行動していたのは正解だった。


 京都市営地下鉄四条駅。

 島式ホームを降り、改札出口からさらに階段を登って、阪急電鉄烏丸駅改札前へ。

 河原町から伸びる地下通路と阪急電鉄と市営地下鉄が交わるその改札前は、直上が祇園祭の中心地ということもあり、人であふれかえっていた。


 僕はきっぷ売り場の上に路線図と共に掲示してある時刻表を確認する。

 16:45に一番近い特急は、16:40発梅田行き特急である。

 どうやらこれで間違いなさそうだ。


 時刻を携帯電話で確認する。

 予想よりもかかって現在時刻は16:00。まだ四十分以上の余裕がある。だが、この人混みを考慮に入れれば、十分前にホームに降りるくらいで丁度いいだろう。

 三十分の余裕を持って到着できたのは非常に大きい。


 その時、握りしめている携帯電話に着信が入った。

 誰かと思えば千帆だ。


「もしもし? 千帆、今、どこだい?」


「あーちゃぁーん、今ねぇー、四条烏丸のぉー、ちょっと上がったところぉー。前田珈琲店だよぉー」


 またおしゃれな所に入ったな天道寺さん。

 しかし電話をかけてきて、いったい何が問題なのだろうか。


 いや――。


「もしかして、天道寺さんまだウィッグを?」


「外す気配無いよぉー? これぇー、本当に忘れるのかなぁー?」


 手にしていた志野さんの青いノートを確認する。黒鉛を塗って浮き上がらせたそこには、くっきりとかつらを忘れたと書いてある。まさか音の通りに、桂駅を忘れたのか。いや、それがこの事件の理由になるとはとても思えない。


 と、その時、千帆の後ろで声がする。

 相沢の声だ。


「千帆さん! 天道寺さんがお店を出ました!」


「だってぇー。たぶんー、このままぁー、文ちゃんはぁー、烏丸駅に行くからぁー、私たちもぉー、そっちに合流するねぇー?」


「分かった。阪急烏丸の市営地下鉄よりの改札で待ってる」


「きっぷぅー、三人分ー、買っておいてねぇー!」


 忘れていた。

 僕は千帆の言葉に弾かれるようにきっぷ売り場に移動すると、その長蛇の列に並んだ。もし忘れて直前に買っていたら、これは大変なことになっていただろう。

 烏丸から南茨木駅まで320円。三人分。きりよく千円札を入れて買う。


 きっぷ売り場から戻る。

 すると、ちょうど三条方面の地下通路から見知った顔が現われた。


 金色の長い髪に渋めのハンチング帽を被り、リネンのシャツを羽織ってピッチリとしたストレッチジーンズに足を通した可憐な少女。

 天道寺さんだ。間違いない。


 男勝りな出で立ちでも隠しきれない色気を放った彼女は、まるでこの人混みの中をなんでもない感じで颯爽と通り抜けると、あらかじめ買ってあったのだろう、財布の中から切符を取り出して改札を抜けた。


 あまりにあっさりとした登場につい彼女を追っているのも忘れて見入った。遅れてやって来た千帆と相沢に慌てて歩み寄ると、買ったばかりの切符を渡す。

 そのまま僕たちも改札を通った。


 それにしても――。


「やっぱりウィッグ無くしていないね」


「あーちゃぁーん? 本当にぃー、それぇー、あってるのぉー?」


「あってると思う。思うよ。けどまぁ、確かに出所不明の品ではあるから」


「なんでそんな物をうっかりと信じちゃうんですか! これ、もしかして尾行したの無駄足だったんじゃないですか!」


「いや、きっと、そんなことは……」


 階段を降りれば、ホームにはすごい数の人がひしめいていた。時刻は16:13。アナウンスを聞けば、ちょうど梅田行きの電車がホームを出た所だ。なのに、この有様なのかと、僕はちょっと憂鬱な気分になる。


 階段降りてすぐの柱に貼られている時刻表を確認する。

 おかしい。16時発の特急は、目星を付けた40分発より先にまだ二つある。どうしてその先発する特急に乗らないのだろう。


 ウィッグの件も、乗車時刻の件もどうも整合性がとれない。


 もしかして僕はまた彼女の運命に干渉したのか。

 これが最後のループだというのに、運命を変えたのか。


 思わず悩んだその時だった。


「うあぁああああん! うあぁああああああっ! やぁああああっ!」


 子供の泣き声が雑然としたホームに響き渡る。何事かとその方向を見ると、綿菓子を手にした少女が、父親とおぼしき男の背中に負ぶわれて泣き声を上げていた。

 その横には狼狽える天道寺さん。その金色の髪には白く大きな綿が付着している。


 なるほど、そういうことか。

 どうしてウィッグを失うのかと思ったが、彼女は髪に綿菓子がからみつくアクシデントに遭っていたのだ。これが、そもそもの原因なのだ。


 泣きわめく少女に、大丈夫だよと微笑みかける天道寺さん。父親が申し訳なさそうに彼女に頭を下げているのに、彼女の方がすまなさそうに頭を下げる。

 持っていた鞄から、小さなうさぎのぬいぐるみを取り出した天道寺さんは、泣きわめく少女にそれを手渡す。綿菓子の代わりにそれを手にすると少女は泣き止んだ。


 天道寺さん。こんな時でも本当に君って人は少女なんだな。

 彼女の少女性を僕は以前のループでよく知った。大人でも怒るような目に遭って、どうして少女目線の行動ができるのだろう。どうして優しくできるのだろう。


 やはり彼女を救いたい。


 そう思う僕の前で、天道寺さんは親子に別れを告げ、いそいそとホームを階段裏の方に向かって進み出した。


 阪急烏丸駅の構内トイレは階段裏にある。

 祭でこの人だかりである。当然、長蛇の列がそこにもできあがっていた。


「……千帆」


「分かってるよぉー。けどぉー、これぇー、たぶんギリギリになっちゃうんじゃないかなぁー。これだけ混んでるとぉー」


「……そうだな」


 はたして、天道寺さんがトイレでウィッグの手入れを済まし、それを忘れたトイレに入れ替わりで入ったとして、時間は間に合うのか。彼女のすぐ近くでスタンバイした方が良いだろうが、そんなことをすれば彼女に気づかれる。

 気づかれればこのループは終わり。また本来のイベントが起こらなくなる。


 これは難しいのではないか。

 どうしてよりにもよってこんなギリギリのタイミングなんだ。


 いささか、意地が悪過ぎる運命を、僕は呪いそうになった。

 本当に呪いたいのは、未来の天道寺さんだろうが。


 どうして彼女ばかり、こんな過酷な目に遭わなくてはいけないのだろう――。


「センパイ? 天道寺さんは、前のループのことを覚えてないんですよね?」


「え? まぁ、杉田が前のループの記憶を持っていなくて、志野さんが持っていることを考えるとそうかな。それに記憶を持っていたらイベントも再現しないだろうし」


 何を言い出すのかと相沢を見る。その覚悟を決めた表情を見て、僕はすぐに彼女がこれからしようとしていること、そしてこの場面を打破する一つの方法を察した。


 そうだ。

 一人だけ、天道寺さんに気づかれず近づける人間がいる。

 この過去の中に生きていて、彼女と面識がない協力者が、ここに一人いる。


 そのタイムリープを打ち砕く銀の弾丸は、落ち着かない様子で自分の胸に手を当てる。そして、その悪戯っぽい髪を揺らして僕と千帆に微笑んだ。

 小さくつぶらな相沢の瞳の中に、今、決意の炎が揺らめいている。


 僕に対しても世界に対しても、決してその心の内を隠して、誰も傷つけず静かに生きてきた少女は、今、ここに自分の意思で未来を切り開くことを決めた。

 相沢郁奈は胸を張って、僕たちに向かって言った。


「私が、いきます。私が天道寺さんを後ろからつけます。すぐに彼女のカツラを回収して戻って来ますから。センパイ達はここで待っていてください」


「……頼めるか相沢」


「……郁奈ちゃん」


「任せてください。私だって、センパイ達が結ばれる未来を見てみたいんです。きっと、過去の世界で私が記憶を持ちこしたのはこの時のためなんです」


 それに、と、言って首を振る相沢。

 彼女は言葉を胸にしまい、人の海の中をかき分ける天道寺さんの後ろにつけた。


 彼女が何を言おうとしたのか、今の僕なら察することができた。


 ありがとう、相沢。

 本当に、本当にありがとう。

 過去も未来も、いつだって、君は本当に僕たちの頼りになる後輩だ。


 二つ目の特急列車が僕たちの前を通り過ぎる。その頃には、既に天道寺さんと相沢の姿は、トイレの前に備え付けられた衝立の向こうに見えなくなっていた。

 はたして、16:40まであと五分を切ったという頃。


 トイレの中から天道寺さんが出てきた。目深く被ったハンチング帽の下には彼女のトレードマークの金色の髪がない。遠目に男に見えなくもないシルエットだ。

 おそらく、彼女は忘れたからウィッグを被らなかったのではない。元から、被らないつもりだったのだ。綿菓子が付いていても、それを水で洗ってとったとしても、そんな物をつけて、満員電車には乗れない。いや、彼女なら乗らない。


 はたして彼女のそんな善性がここまでの悲劇を産もうとは。

 誰がいったい想像しただろうか。


 天道寺さんが人混みを避けて先頭車両が停車する方へ移動する。僕たちがいる位置からは、ドア二つ分の距離だ。おそらくこのままだと車両が別れる。満員電車。乗れば移動は難しい。できないことは無いだろうが、できる限り彼女の近くに居たい。

 とはいえ、相沢が戻って来ないことには、動きたくとも動けない。


「……千帆、君だけでも、天道寺さんの近くに」


「ダメよぉー、気づかれちゃうわぁー、行くならあーちゃんよぉー」


「くそっ、最後の最後でこんなシビアなことになるなんてなぁ」


 アナウンスが流れる。

 到着時刻、終着駅、白線の内側にさがるよう指示が出て、ホームへの到着を知らせるメロディーがこんちきちんの音をかき消して、地下に響き渡った。


 電車が河原町から乗ってきた人々を降ろし、烏丸駅に人の波という濁流を起こす。その先頭車両に、天道寺さんが乗り込んだ。


 そのすぐ近く。


 つり革を握りしめて、文庫本を読んでいる少年がいた。いがぐり頭に白いシャツ。日に焼けた顔が特徴的なそいつは、ふと、乗り込んできた少女のことに気がついたのだろう、はっとした横顔を僕に見せた。


 間違いない、アレは杉田だ――。


「杉田だ。杉田が天道寺さんの近くに乗ってる。しかも、アイツ、気がついている」


「えぇー、それじゃぁー、本当にぃー?」


「信じてなかったの! そうだよ、やっぱりこの電車で杉田と天道寺さんは知り合ったんだ。そして、中学生に絡まれた天道寺さんを助けようとして、杉田は――」


 天道寺さんのすぐ隣。

 たむろしている三人のがたいのいい少年達の姿が見えた。本当に中学生だろうか。高身長の彼らは、バカみたいに笑っている。少しばかり自己主張が強い服装。酒でも飲んでいるのだろうか、ちょっとその顔は不自然なまでに赤らんでいた。


 あいつらが、天道寺さんと杉田を――。


「あーちゃん! そろそろぉー、電車出ちゃうよぉー!」


「……そうだった」


 まだ、相沢はトイレから出てこない。

 天道寺さんが出てくるのも結構ギリギリだった。そこから、入れ替わりでトイレに入ればそれは遅くもなるだろう。


 相沢は頑張ってくれている。

 だが、ここで天道寺さんと杉田を見失う訳にはいかない。

 最悪、カツラがなくても、僕たちの手で天道寺さんを守ることはできる。杉田も、彼の逆鱗に中学生達が触れる前になだめすかせればいい。


 僕と千帆は苦渋の決断をすると目の前の扉に向かった。

 鳴る発車のアラーム。まだ人の波で雑然としているホームを、一瞬だが警笛の音が塗りつぶす。油圧音と共に、僕たちの入った車両の扉が左右から迫ったその時――。


「センパイ!」


 ホームの人の波の中から、一個頭を飛び出して、こちらを見ている少女がいた。

 相沢は、乗り換え直後の誰も座っていないベンチの上に立つと、コンビニのビニール袋を手にして振りかぶっていた。


 咄嗟に手を構える。

 取っての部分を腕にかけ、遠心力で回すと相沢はビニール袋をこちらに投げた。遠心力で加速したそれは、僕の構えた手の中に一直線に飛んで収まる。


 中に入っているのは美しい金色の房。

 間に合ったのか、そう思う僕の前で完全に扉が閉まった。


 ホームの中央、椅子の上に立った相沢。彼女はその小さな口の前にその掌をあてがうと、あらんばかりの声を張り上げて僕に言った。


「センパイ! お願いします! 未来を救って!」


「……分かった! 分かったよ相沢!」


 かくして運命の電車が発進する。

 僕と千帆、天道寺さんと杉田、そして相沢と志野さんの想いを乗せて。


 絶対に、今度こそ未来を救ってみせる。そう思って、僕は手の中に過去の世界の女の子たちから託された、アイテムをにぎりしめるのだった。


☆★☆ 執筆の励みになりますので面白かったら評価・フォロー・応援していただけるとうれしいですm(__)m ☆★☆


【連絡】01/30と01/31はクライマックスにつき三回更新(8:07/12:17/20:07)となります。よろしくお願いいたします。

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