ギアを上げるぞ!

 さて、架空の現在、ブックマークバーにある構想ボタンの中に、次の順序で18個のブックマーク(進捗プログレスタイトル)が並んでいるはずです。


 決め台詞100を編集 - カクヨム

 構想トップ - カクヨム

 女騎士80を編集 - カクヨム

 主人公30を編集 - カクヨム

 VR世界10を編集 - カクヨム

 現実(学校)10を編集 - カクヨム

 スキル活躍80を編集 - カクヨム

 オープニング10を編集 - カクヨム

 ゲーム暴走10を編集 - カクヨム

 スキルゲット10を編集 - カクヨム

 現実への帰還10を編集 - カクヨム

 リベンジ10を編集 - カクヨム

 ヒロイン無双10を編集 - カクヨム

 ラブラブ予感10を編集 - カクヨム

 ふたりピンチ10を編集 - カクヨム

 ヒロイン怒る10を編集 - カクヨム

 仲直り10を編集 - カクヨム

 ライバル10を編集 - カクヨム


 これをバーにあるフォルダやブックマークをドラッグするだけで、整理、分類してみましょう。

 繰り返しになりますが、前回にて構想コンセプトとして1.~4.の手順の解説を行いました。


1. ブックマークバーに構想ボタンを用意する

2. カクヨムで「構想トップ」という「新しい小説を作成」する

3. 書いたエピソードを登録ブックマークする

4. どんどん書いて、どんどん登録する


 では、続きの5.から始めます。



5. サブフォルダを作って、ブックマークを整理する


 まず、構想ボタン内に、それぞれのページをある程度まとめたサブフォルダを作ります。各フォルダ内では、移動ドラッグ操作でブックマークを自在に整理できますので、色々トライしてみてください。まず、メニューの順序として「構想トップ - カクヨム」ブックマークを構想ボタンの先頭にドラッグします。


 手順を増やすことになりますが「ブックマークマネージャ」を使用するブックマーク整理のほうが、人によっては便利だと感じるかも知れません。

 マネージャの操作については割愛します。

 

 どんどん整理してみましょう。「決め台詞」は、いわゆる「テーマ(主題)」と言えるでしょう。なんといってもこの台詞を元に発展させたのですから。また、ヒロインが主人公のスキルに怒る台詞があるなら、これもまたテーマと言えるでしょう。

 テーマは対立やツッコミがあってこそ深みがでます。これら「決め台詞」と「ヒロイン怒る」エピソードを、「テーマ」サブフォルダを作ってその中にドラッグします。


 同様に、「主人公」、「スキル活躍」、「女騎士」、「ライバル」は、「キャラ」サブフォルダに。

 「VR世界」、「現実(学校)」はワールド(舞台)サブフォルダに。

 そのほかの登録エピソードは「プロット」サブフォルダにドラッグします。その順序は基本的にはストーリィ展開に沿ったものにするべきです。


 各フォルダを右クリックするとポップするメニューで、コピーと貼り付けペーストができますので、「スキル活躍」と「ヒロイン怒る」は「プロット」内にもコピペしましょう。もちろん別エピソードを作って書き込み、別に登録してもかまいません。たとえば、主人公を「卑怯者!」と攻め立てる台詞(私の嗜好的にはご褒美)だけのエピソードを書いて「テーマ」内に登録するとか。



6. 個々のエピソードを書き進んだらそのタイトルも変える


 あるエピソードの進捗プログレスが書き進んだら、その進捗プログレスタイトルも変えます。

 たとえば「女騎士80」のエピソード(キャラ設定)をさらに書き込み、名前も「城川 蒼羽アオバ」と決めるとしましょう。そして、自分なりにカンペキなキャラ設定ができたと思ったら、進捗プログレスタイトルを「蒼羽100」に変更しましょう。つい書きすぎたと思ったら「蒼羽120」です!


※こぼれ話 ヒロインの名前を「蒼羽」と決めたのは、ネットで誰かとカブらないか確認したとき、とある相談サイトに「子どもの名前に蒼の字を入れようかと思ってますが、どう思いますか」という質問に対して「意味を調べたのか、親失格だ」と罵倒する答えがあったからです。つまり、蒼羽の親プラス周囲の善人ぶった大人たちのキャラ作りも同時にできると思ったのです。


 さて、解説を続けます。

 エピソードのタイトルを変えただけでは、ブックマーク名は変わらないので変更する必要があります。


 その変更の手順は、クロームの星印 → ブックマークを編集 →  → 、星印 → もとのブックマークがあったフォルダを指定 → 完了。

 これで、マネージャを使わずとも、変更されたタイトル名でブックマーク名は簡単に変更されました。タブ名の変更は保存した時点に自動で行われています。


※ご注意 もちろん、構想フォルダすべての進捗プログレス100パーセントにする必要はありません。そもそも小説構想を文章化する行為自体に個人差がありますから。とは言うものの……こういうのって、揃えたくなるんですよね~


 公開できる本編が書けると確信するほど「構想」コンセプトを充実させることができたら、いよいよ次回から「公開」リリース段階の執筆開始です!



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