応援コメント

第30話 死にざま」への応援コメント

  • 祖母からは“亡くなっていく人の匂い”がした。
     私はそれをしっかり覚えていようと思った。

    私も祖父が亡くなる前、同じことを感じ、同じように思いました。
    死に逝くひとはそうやって生きているひとに教えていってくれるんだな、と。
    旅立つ時まで何某かを繋いで残していけるのなら、それは幸せなことではないでしょうか。
    しかもホームの職員の方たちから涙で見送ってもらえて。
    勝手な解釈とは思いません。
    幸せな晩年だったと私も思います。

    作者からの返信

     満つるさん。
     ありがとうございます(涙)。

     祖母の生前、ホームの前の公園で花見をした際、職員さんが写真を撮ってくれたことがありました。
     祖母のお餅のような可愛らしい笑顔を思いだします。
     その公園に今春、ふらっといってみようと思いました。

    編集済