やっぱり焼き鳥食べちゃいましたね。あれはしょうがないです。うん。
私も強さに憧れて、見よう見まねで木刀を振ってみたり、濡らしたタオルでヌンチャクの真似事とか、縄跳び振り回して鞭の練習とかやってた子供でした。
少し咳が出やすい体質だったぐらいで健康ではありましたので、ケン君のような切実さはなく、完全にお遊びでしたが。
コンプレックスというのは、何かを成し遂げるための強い原動力になるのでしょうね。
作者からの返信
焼き鳥のニオイに耐えられる人はいません。
うなぎの蒲焼きにしてもよかったのですが、さすがに小学生が買える代物ではないので焼き鳥にしました。
霧野さま、当たり前です。
健全な子どもなら誰だってそうです。
また健全な大人の男性もそうだと思います。
僕はなぜか二十歳を越えてから目覚めました。
中国拳法を習うのにボクシンググローブを購入。
剣術を習うのに模擬刀を購入。
惜しいことにとある方にあげてしまいました。
今でも悔やまれます。
ところで格好いい男の部屋の条件というのを昔、考えました。
1.サンドバッグが吊るされている
2.木人椿がある
3.ヌンチャクやボクシンググローブがその辺に転がっている
まあ、コンプレックスをこじらせすぎていますね(笑)。
応援コメントをありがとうございました。
かけっこ速かったり、ドッヂ強かったりしたらヒーローですもんね。
将来勝ち組のガリ勉はなぜかモテない。
作者からの返信
この虚弱体質のケンは僕がモデルです。
実体験ではクラス内のカースト制度的な要素もあったのですが、あくまでも角川つばさ文庫小説賞向けの作品なので不愉快な描写はカットしました。
なので強くなればすべて解決するというコンプレックス解消。
また男としての本能。
以上によりケンは強さを求めています。
小学校の時、ケンカに強くモテていた奴らは心に闇を抱えていません。
この時期に屈辱を味わうと、一生癒えない傷が残ります。
僕もそうです。
せめて小説の中で過去の自分を救えないかと、この物語は生まれました。
小学校の頃はみんなわんぱくで活動的。
この時期にやむにやまれぬ事情で病弱というのは、
本当に辛いですよね…。
元気な体に産んでくれた両親に、
本当に感謝!です…。
作者からの返信
僕はあまりにも喘息がひどかったので小3小4と二年間、親元を離れて伊豆で暮らしていました。
区の養護施設では肥満、喘息、偏食、虚弱の児童たちを鍛え直すのです。
ちなみに元リングスの成瀬氏とはクラスメイトでした。
弓ヶ浜の浜辺をマラソンしたり、裏山に秘密基地を作ったり。
上級生との寮生活は充実していました。
しかし東京に帰ってくると喘息はひどくなりケンカにも負けて奴隷のような小学校生活を送るハメに。
今回はそんな悔しさを晴らすためにも書きました。
やはり体力、体が基本です。
執筆活動もセンスより体力だと痛感しています。
屈してた(≧▽≦)
作者からの返信
はい、焼鳥のニオイの誘惑に勝てる人はたぶん存在しないと思われます。
物語が進まないので、ケンには屈してもらいました。
応援コメントをありがとうございました。