前のエピソード――真夜中の病院

　あれれ、ちっとも書くのが進んでないよう？(´;ω;｀)

　あれれ、この前ちょいと忙しくてって書いてから数日しか経ってないんですよ、体感では。

　おじじわんこの調子が悪くってですねぇ。

　もう歳なので仕方ないんですけど。

　人間で言えば９０代くらいのおじじですから。

　数週間食べれないだけで、もう虚弱ですよ。歩くのもやっとだし、食えないし、なんとか水だけ飲んでるくらいのね。

　急に体重が減ったから、全身の骨も関節もボキボキ言ってるし、胃拡張を繰り返したので内臓ダメージもありそうだし。腎不全が急激に悪化して、まだ点滴に通ってたりしますが。もういいかなぁって気もします。

　看取りの時期に入りました。でももう、認知症もあるし、年齢的にはどうしようもない天命なのでしょう。

　わんこって、先行きを悟ると食べなくなりますね。食べることを拒否するみたいに。

　それが自然な姿なんでしょうか。

　人間でも、認知症が進むと食べなくなることが多いです。食べ物を拒否する方も多くいる気がします。

　前にわんこを看取った時に、人間にはできないことがたくさんできたと思ったんです。

　今では人間は、ほとんどが病院での看取りとなっていますから。

　最期の瞬間までトイレに抱えて連れて行ってやったり、好きな食べ物を食べさせてやったり、一緒に寝たりはできないでしょう。

　前の時はちょうど休職中で、時間があったのもありますけども。

　今も、働いてはいるけども、病院に入院していて会えない環境なんかよりも、ずっと色々なことが出来る気はするんですよね。

　その分、休まる暇がありません。

　でも、私はきっと、常にやれるだけの事をしてやりたいのですから、今しかできないことをするのに無理をするのは仕方ないかなぁって思います。

　夜中に胃拡張をすることが多かったので、睡眠も浅くて短くなってるんですけどね。吐いていると必ず目が覚めるので、神経を張っているのでしょう。でも夜勤があるので、昼間眠れる時間も確保できるし、ちょっとした無理で済みます。

　平日昼間のお仕事の方だったら、介護ってもっとしんどいんだろうなって思います。

　現在、国の方針としては、病院を減らして在宅療養を勧めているんですけども。

　やはり、これって並大抵の事ではないですよね。

　医療と介護の分離。医療は、医療の必要な人にだけ提供。介護は医師や看護師でなくてもできる。高度医療を提供する急性期病院を減らして必要な人が必要な時だけ入院できるように、その時期を脱したらもっと医療度の低い入院施設か在宅療養に。

　この方針って、急速に進んでいますよね。急性期病床は、今はそれなりの病院でないと診療報酬上の規定を維持できませんから。元々看護定数7：1の急性期にいたことがあるので、その病床の維持の難しさって体感しています。昔は当たり前のようにあった７：１の取れる急性期が、今は本当に一握り。

　そして、これからも増えていくのが在宅医療なんでしょう。

　しかし、在宅医療って結構しんどい。

　良し悪しはありますけどね。やはり病院の刺激の少ない環境では認知症もバリバリ進むし。慣れた環境で、したい生活をするのは、多くの人の希望でしょうから。

　今おじじわんこにしてやれることが、入院したらできないと思えば。失うものも多いのかなぁ。

　でも私は、医療従事者だから、おじじがどんな状態かわかるし、予見もできるんでしょうし。それ以外の人だったら、余計に心理的な負担って大きいのかもしれません。

　解るのも解るので、良し悪しですけども。

　以前、同僚でおばあちゃんの看取りの時に、冷静に見てしまう自分もいて、ただ悲しめなかったっていう話を聞いたことがありますが。

　理解してしまえば、なんで、も、どうして、も、どうか、も。言えませんもの。

　まぁ、でもそんなこんなで。

　なかなか書く事にモチベーションが向かないのです。っていうか、時間経過が早い。やることが多すぎるからでしょうか。まじで高速。私は時を超えてるかもしれない。未来にワープだぜ！

　イマジネーションも枯れぎみで、出来てる話は書くだけですけど、浮かんだ話は先が見えない。あ、ダークな異世界ファンタジーはネタとして面白そうなので、Nolaにちょこちょこ情報打ち込んだりして楽しんでるんですけどね。世界が広すぎて、その大半が滅んでるので、世界の構築というゲーム作りのようなあれそれを……はい、ゲーマーですから。

　忍びは2700字くらいで止まってるので、あと15分かけばupできるのに……(;^ω^)うふふ。

　てなことでー。ちょいと、スローだし、カクコン短編も怪しくなってきましたけども。

　決してフェードアウトではござりません。ちょいと、介護中なだけです。

　今しかできないのでね。がんばってまっす。