第3話 唄を紡ぎし友たち
村長から頼まれた手紙を渡し終わって、出演者集めを始めたアルドは、曙光都市エルジオンへとやって来た。
「さて こうして エルジオンに来てみたは いいものの 誰かいたかな……。」
考えるアルドだったが、なかなか思いつかない。
「思いつかないな……。とりあえず 音楽祭に誘うついでに エイミたちにも聞いてみるか。」
アルドは、そういうとガンマ区画にあるウェポンショップ、イシャール堂へと向かった。
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イシャール堂に来ると、エイミの他に、リィカとヘレナもいた。
「やあ エイミ。リィカにヘレナもいるじゃないか。どうしてこんなところに?」
「あら アルドじゃない!」
「お久しぶりデス。アルドさん。」
「こんなところに来るなんて 珍しいわね。私たちは エイミの手伝いをしているの。」
「そうだったのか。」
すると、店奥からエイミの父ザオルが出てきた。
「お アルドじゃねえか。久しぶりだな。」
「ザオル……! 久しぶり。」
挨拶を済ませると、ザオルはエイミたちに言った。
「お前たち 今日はもういいぞ。今日のピークは過ぎたし 後は俺たちでやるから。」
「わかったわ。じゃあ ちょっと行ってくる。」
「用がアレバ 呼んでクダサイ! ワタシは ソーシャル・ヘルパー デスノデ!」
「それじゃ 失礼するわね。」
3人はアルドと共に外へ出て行った。その後ろ姿を見て、ザオルはボソッと言った。
「娘が友達といるっていうのも いいもんだな。」
しみじみとしていたザオルだったが、すぐにいつも通りの調子に戻って言った。
「まあ 友達って言っても 一人はアンドロイド もう一人は合成人間だがな。ハッハッハッ!」
外へ出ると、エイミがアルドに聞く。
「それで 今日はどんな用事なの アルド?」
「あ ああ。実は バルオキーで音楽祭をやることになったんだ。だから 皆も来てほしいなって。」
「面白そうじゃない! 行くわ!」
「人間のフェスティバル! 非常に 興味深い デス! 行かナイ理由が アリマセン ノデ!」
「どんな出し物があるのか 気になるし 行こうかしら。」
「ありがとう! そこで 相談なんだけど……。」
「……?」
「オレ 爺ちゃんから 出演者集めを任されてるんだけど だれか 歌が得意だったり 楽器ができる人 知らないか?」
「うーん……。そんな人いたかしら……。」
「私も心当たりがないわ。リィカはどう?」
すると、リィカは意外な人の名を口にした。
「ワタシは エイミさんヲ 推薦シマス ノデ!」
「ち ちょっと 何言ってるの リィカ!?」
「エイミ 唄とか楽器とかできるのか……?」
「それは……。」
言いにくそうにしているエイミにリィカは続ける。
「ワタシの データベースによると エイミさんノ家ニハ ギターがあるヨウデス。ソノ上 数日前カラ 複数回弾いた痕跡が アリマス!」
「なっ どうしてそれを……。」
「あら どうやら 本当のようね。」
「弾けるんだったら 出てみないか?」
「……確かに 弾けるけど 人前で披露するようなものじゃないわ……!」
「オレは エイミの演奏 聞いてみたいけど……。」
「と とにかく ダメなものはダメなの……!!」
「そ そうか……。じゃあ 他の人を探すか。」
「なんか ごめん……。」
「いや エイミが謝ることじゃないよ。無理にとは言わないし。」
「でも 他の人といっても 誰も心当たりがないわよ?」
ヘレナの言葉にみんなが悩んでいると、後ろから聞いたことのある声が聞こえた。
「あら アルドくんにみんな! こんなところで どうしたのかな?」
みんなが声のする方を見ると、そこにいたのは、シャノンだった。
「シャノンじゃないか……!」
「なんか難しい顔してるけど 何かあったの? 困ったことがあったら お姉ちゃんがパパッと 解決しちゃうわよ?」
シャノンの提案にアルドは話をしてみることにした。
「実は バルオキーで音楽祭をやることになって オレはその音楽祭の 出演者集めを任されたんだけど なかなか見つけられなくて……。誰か 唄や楽器ができる人 知らないか?」
「な~んだ それなら はやく私に 相談してくれたらよかったのに……!」
「えっ……?」
「そんな人なら すぐ近くにいるじゃない!」
「だ 誰かいたか……?」
「あら 私の可愛いシエルちゃんを 忘れちゃったの……? お姉ちゃん ショックだわ……。」
シャノンの言葉でみんなは、一気に晴れやかな顔になった。
「そっか! シエルがいたか!」
「そういえば シエルちゃんは 唄が上手だったわね。」
「このお話聞いたら シエルちゃん きっと喜ぶと思うわ!」
「シエルは 今どこにいるんだ?」
「今だったら ニルヴァにいると思うわ!」
「よし それじゃ 早速いこう!」
アルドたちは、シエルに出演を依頼するため、ニルヴァへと向かった。
>>>
浮遊街ニルヴァに着いたアルドたちは酒場へと向かった。中へ入るとそこにシエルがいた。
「あっ お兄ちゃんにシャノンちゃん! それにみんなも!」
「やあ シエル。」
「シエルちゃんったら 今日も最高に プリティーね!」
3人が挨拶をしている横で、エイミたち3人はこそこそ話をしていた。
「……今 シエルちゃん アルドのこと 「お兄ちゃん」って言ったわよね……?」
「……確かに 言っていたわ。それに アルドも 普通に返してるみたいね……。」
「……2人ヲ データベースで検索シマシタが 血縁関係ハ 見ラレマセン ノデ!」
「それはそうよね……。もしかして 言わしてるとか……?」
「さすがに アルドに限って そんなことはないと思うわ。」
「確かにそうよね……。」
3人が、アルドを少し不審に思いながら話している横で、アルドはシエルに出演を依頼した。
「シエル 今日は お願いがあってきたんだ。」
「ボクにお願い……? 何かな……?」
「実は バルオキーで 音楽祭をやることになったんだけど そこに出演してほしいんだ。どうかな……?」
「音楽のお祭りかぁ~! 面白そうだね! もちろん 出演させてもらうよ!」
「本当か! ありがとう!」
「何より 大好きな お兄ちゃんの頼みだもん。断る理由がないよ!」
「よかったわね アルド!」
エイミや他の人も、シエルとアルドの関係性には、少し引っかかるものがあるが、ホッとしたような感じだ。
「そうと決まれば シエルちゃんの衣装を考えないと……!」
シャノンはそういって、酒場を飛び出していった。
「どっかに行っちゃったな……。」
「まあ いつものことだから 大丈夫だよ! そういえば 唄か楽器ができる人を 探しているって 言ってたよね?」
「ああ そうだよ。」
「だったら この時代より もっと昔の方がいいんじゃないかな?」
「昔……?」
「うん。ボクが 楽団のコーラス隊にいた時に 歌った曲の多くは 昔の吟遊詩人が書いたものなんだ。だから 昔の方が 吟遊詩人みたいな 唄や楽器ができる人が 見つかりやすいんじゃないかな……?」
「確かに 昔の時代の方が そういう人を目にしたことが多かったかもな。……あっ!」
唐突にアルドは、何かに気付いたような声を出した。
「ど どうしたの アルド?」
いつもは冷静なヘレナが、驚いた感じで聞く。
「いや そういえば 古代だったら ラビナやパリサがいたっていうのを 思い出したんだ。」
「ワタシの データベースにヨルト ラビナさんとパリサさんのジョブは 吟遊詩人のヨウデス!」
「なら ピッタリじゃない!」
「よし! じゃあ 古代に行こう!」
「私たちもこのままついていくわ。久しぶりに古代にも行ってみたいし。」
ヘレナとリィカもうなずく。
「ボクもいっていいかな お兄ちゃん?」
「ああ もちろんだ。」
「やった~! ありがとう!」
すると、息を切らしてシャノンが戻ってきた。
「…̪…シ シエルちゃんの服 決めてきたわよ……!」
「ありがとう シャノンちゃん!」
「シャノン オレたち 今から古代に行くんだけど 一緒に来るか?」
「もちろん 同行するわ!」
「わかったよ! 確か パリサはティレン湖道にいたはずだから まずはそこを目指そう!」
こうして、アルドはエイミ・リィカ・ヘレナ・シエル・シャノンを連れて、古代のティレン湖道へと向かった。
>>>
一行は、古代のティレン湖道の北部に来ていた。
「たしか この辺にいたと思うんだけど……。」
あたりを探していると、シエルが言った。
「あっ あの人じゃない?」
「そうそう! あの人だ!」
アルドがパリサに向かって走って行くと、一行もそれに続いた。
「おーい パリサ……!」
「……? あっ アルド……さん……。それに……皆さんも……。」
「今日はパリサに話があってきたんだ。」
「話……ですか…?」
「ああ。実は バルオキーで 音楽祭を開くことになったんだけど そこへ出演してほしくて 来たんだ。」
「……! 私が……音楽祭に……?」
「どうかな……?」
「……ダメ……です……。アルド……さんも……ご存じの通り……私の歌は……人を悲しく……させます……から……。」
「……!」
(そういえば パリサって呪いで 歌声を聞いたら悲しくなるって 忘れてた……! でも 出てほしいんだけど……。どうする……!)
どうすればいいか困っていると、シャノンとシエルが、前に出てきて言った。
「どうして キミの歌を聴くと 悲しくなるの……?」
「私に……呪いが……かけられて……いるから……です……。」
「ねぇ アルドくん。その音楽祭って 楽器の演奏だけでも 大丈夫よね?」
「あ ああ。大歓迎だよ。」
「なら 楽器の演奏で 出演するのはどうかしら?」
「……それ……なら……。」
「本当か!? ありがとう!」
「後は ラビナさんノ招待で ミッション・コンプリートデス ノデ!」
「ああ。だけど ラビナは 各地の酒場をまわって 歌いながら旅をしているから どこにいるかわからないんだ……。」
「ええっ? それじゃあ どうやってお願いしようとしてたのよ?」
「正直 そこまで考えてなかったというか……。」
「……。」
新たな問題に直面し、困るアルドにヘレナが言った。
「とりあえず 町の酒場に行って 聞いてみたらいいんじゃないかしら?」
「そ そうだな……! ここからだとアクトゥールが近いから アクトゥールの酒場に行こう!」
何とか方針が決まったアルドたちは、アクトゥールの酒場へと向かった。みんなが向かうなか、シエルはパリサの横に来て言った。
「パリサさんも 一緒に行こうよ!」
「……あっ……はい……。」
すると、シエルは笑顔で、しかし真剣なまなざしで言った。
「ボクね まだこの音楽祭が どんなものかわかってないんだけど……。」
「……。」
「でも 何か 楽しくて すっごいことが 起こるような気がするんだ!」
「……楽……しくて……すごい……こと……ですか……?」
「うん! それこそ 奇跡のようなことが……!」
「……!」
「だから パリサさんの呪いも 何とかなるかもしれないよ?」
「……そう……でしょうか……?」
すると、遠くからシャノンの声が聞こえた。
「シエルちゃん パリサさん 早くしないと 置いてっちゃうわよ~!」
「ほら 行こう パリサさん!」
「……はい……。」
2人はそうして、アルドたちのもとへと駆けて行った。
>>>
一行は水の都アクトゥールへに入ったところだった。
「よし。このまま酒場に向かうぞ。」
すると、どこかから聞き覚えのある声と口調が聞こえてきた。
「おお! アルドではござらんか!」
「この声って……。」
しばらくして現れたのは、やはりサイラスだった。
「アルド 今日もまた たくさんの仲間を連れているでござるな!」
「まあ 確かにそうだな……。あっ そうだ。サイラス 今度 バルオキーで音楽祭を やることになったんだけど 来ないか?」
「音楽の祭りでござるか……! おもしろそうでござるな! 拙者も加わるでござる!」
「サイラスなら そう言ってくれると 思ったよ! ありがとう!」
「いよいよ 拙者の こぶしが 日の目を浴びるでござるな……!」
(こぶし……? 手を使ってなにか 一芸やってくれるのか……?)
アルドは、サイラスの言葉に首をかしげていると、サイラスが言った。
「ところで アルドたちはここで なにをしているでござるか?」
「ああ。今から酒場に行って ラビナのことを知らないか聞こうと思って。」
「おお。酒場で歌ってた あの子でござるな?」
「……! ラビナがいるのか!?」
「ああ 先ほど 酒場で お見かけしたでござるよ。」
「それじゃあ すぐに行こう!」
一行は急いで酒場へ向かうと、ラビナがちょうど出演終わりで、店を出てきたところだった。
「ラビナ……!」
「ん……? あっ アルド! やっほ~!」
「今日は 酒場で歌ってたのか?」
「うん! マスターから頼まれちゃって! アルドこそどうしたの? なんかお友達が いっぱいいるけど?」
「ああ。実は ラビナにお願いがあってきたんだ。」
「お願い? なになに?」
「今度 バルオキーで音楽祭を やることになったんだけど 出てくれないかな?」
「なんだ それなら お安い御用だよ!」
「ほんとか!? ありがとう!」
「これで 全員かしら?」
「もう 思いつかないし いいんじゃない?」
「そうだな。じゃあ そろそろ……。」
出演者を連れて帰ろうとするアルドたちに、またまた聞き覚えのある声と口調が聞こえてきた。
「あっ アルドたちなのだわ!」
「この口調は……。」
現れたのはメリナとチルリルだった。
「あら アルドじゃない。どうしたの そんなに 大勢引き連れて。」
「何か お祭りでも やるのだわ?」
(チルリルとしては まあまあ いいたとえなのだわ!)
「実はそうなんだ。」
「えっ?」
(じ 冗談で言ったのに……。)
「バルオキーで 音楽祭をやることになったんだ。みんなは 出演してもらう人たちだ。」
「とても 楽しそうなのだわ! 私たちも行くのだわ!」
「本当か? 大歓迎だよ!」
「私たちには 奉仕活動があるでしょ チルリル。」
「うっ……。」
メリナはチルリルにそういったが、行きたそうにしているのを見て、ため息交じりに言った。
「もし それでも行きたいのなら あなただけ行ってきなさい。あなたの分が増えるくらい 問題ないし。」
「くっ……。メリナに仕事を任せるのは 不本意だけど メリナが そこまで言うのなら チルリルが代わりに行ってあげてもいいのだわ!」
「はぁ……。勝手になさい。」
「それじゃあ いつぞやの村でやったみたいに チルリルがエルの唄を 唄ってあげるのだわ!」
「えっ チルリル エルの唄 歌えるのか……?」
アルドは驚いていたが、メリナは慌てていた。
「あなた まさか翼人の村で唄ってたのを 唄う気?」
「当然なのだわ! 皆きっと チルリルの美声に 酔いしれるのだわ!」
チルリルの言葉を聞いて、メリナは少し考えてからアルドに言った。
「アルド 私 そのお祭りに参加するわ。」
「えっ?」
「オレは 大歓迎だけど 奉仕活動はいいのか……?」
「それは チルリルに任せることにするわ。あんな歌詞を間違えたエルの唄を 唄われたら 困るもの。」
「そ そんな……。」
残念そうにするチルリルに、メリナは続けた。
「アルド 何かお店は出るの?」
「ああ。多分出すと思うぞ。」
「じゃあ あなたに 何か手土産を買って帰るわ。それならどう?」
「それは さすがのチルリルでも……。」
「仕方ないのだわ。今回のところは それで勘弁してあげるのだわ!」
「それでいいんだ……。」
アルドはチルリルの反応に思わず下を向いた。すると、チルリルはご機嫌で言った。
「どうせなら ミスティとミルシャも連れて行って 3人で唄えばいいのだわ!」
「それは いいな! ありがとう チルリル!」
「確かに 今まで一人でしか唄ったことないけど どうなるのかしら?」
すると、後ろからエイミが来て言った。
「アルド。もし これからどこか行くのなら 先にみんなをバルオキーに 連れて行ってもいいかしら。たぶん 打ち合わせとかもあると思うし。」
「そうだな。じゃあ 案内を頼めるか?」
「合点承知でござる!」
「出演者の皆さんヲ バルオキーまで しっかりエスコートしマス ノデ!」
「いざとなったら 私が以前のように何とかするわ。」
「私たちに 任せといて!」
こうして、エイミたちの先導で、出演者たちはティレン湖道で待つ合成鬼竜に乗って、バルオキーへと飛び立っていった。
「さて じゃあ オレたちも行こうか。」
「ええ。もうすぐ 定期船が出るころだわ。急ぎましょう。」
アルドはメリナ・チルリルと共に、教会の定期船に乗り、ゼルベリヤ大陸にある翼人の村へと向かった。
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ゼルベリヤ大陸に着いたアルドとメリナは、ゲヴュルツ教会本部でチルリルと別れると、シャスラ結晶地帯を通って、翼人の村へとやって来た。
「さて ミストレアはどこに……ん……?」
「この唄はエルの唄! ってことは……。」
2人は唄声のする方に行くと、そこに探していたミストレアはいた。
「ミストレア……!」
「……? あら アルにメル どうしたんですか?」
「実は ミストレアにお願いがあってきたんだ。」
「お願いですか……?」
「ええ。今度アルドの故郷で 音楽祭があるらしいの。そこに 私と一緒に出る気はない?」
「い いいんですか? 私はエルの唄くらいしか 唄えませんけど……。」
「それで 十分なのよ。」
「そうなんですか……? だったら いいですよ!」
「本当か!? 恩に着るよ。」
「いえいえ!」
「それじゃ 後は ミルシャね。」
「ああ。今度はアトランティカへ行こう。」
ミストレアの出演を得たアルドは、残るエルの唄の歌い手であるミルシャを探しに、アトランティカへと向かった。
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ヴェルド未踏域を通り、アトランティカへとやって来たアルドたちは、ミルシャの家を訪ねた。すると、ちょうど部屋から、ミルシャが出てきた。
「あっ アルドじゃん! メリナにミスティも!」
「ちょうどよかったよ ミルシャ。」
「ウチになんか用事?」
「ええ。今度アルドの故郷で 音楽祭があるらしいの。そこに 私たちと一緒に出る気はない?」
「唄なら ちょっとは自信あるし いいよ! まあ 唄って言っても エルの唄くらいだけど。」
「それだけで十分よ。」
「ありがとう! 助かるよ!」
「これで 全員 そろいましたね アル!」
「ああ! じゃあ そろそろ オレたちもバルオキーに行こうか!」
こうして、エルの唄の唯一の歌い手であるメリナ・ミストレア・ミルシャを連れて、アルドはバルオキーへと戻ったのであった。
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