四月二十六日(金)

今日は生物の授業があった。僕は生物の授業が好きだから、とても楽しかった。

染色体がどうだとか、細胞分裂やDNAがどうだとか。

そういうミクロな話を聞けば聞くほど、生命は本当に奇跡で成り立っているなって感じることができる。僕が生命をつかさどる生物の根源的存在だったら、こんなに論理的に体を支配することはできないし、こんなに必死になって生命をつなげようと思わないだろうな。とっくに死んでる。全滅だ。だから、生命はとっても凄いな、偉いなと感じる。

こういう授業を学習していると、大学では生命系について学べる学部に行こうと思う。医学部でも、薬学部でも、理工学部でも。生物について学びたいな。


そうそう、関さんは今日も僕に「おはよう」って、相変わらず消え入りそうな声だけど、僕に挨拶を返してくれた。よかった。嫌われていないみたいだ。



あーー、そして、一週間お疲れさま、僕。

今週も頑張ったぞ。明日課題と部活動を頑張って、日曜日は久しぶりにゆっくりした時間を過ごそう。映画を見ようか、美術館に行こうか。どうしようか。

とりあえず、今日は遅いから寝ることにした。

お休みなさい、お疲れさまでした。
























気が付いてる?



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僕と君と俺 ひしばい さかな @Hsibai_sakana

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