第43話 おむ作

 扉を開いた瞬間に、目が覚めて起き上がる。


 気付いたら汗が滝のように流れており、着ていたシャツは汗臭かった。

 辺りを見渡すと、いつもの何も変哲もない俺の部屋だ。


 (金髪の幼女に膝枕されていたり、白髪の美女に膝枕されていたのは夢だったのか?)


 と言う事になると、全裸にネクタイ姿で魔王城に行ったのも夢だったのか?


 ぐるぐると謎が謎を呼び、頭が混乱する作田。


 (まぁいいか、とりあえず二度寝?しよう)


 再び布団に潜り、深い眠りへと落ちる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る