第25話

 さて、宣言通り至天閣に着いたが、側女達は木階登廊きざはしとうろうで別れていたので、ここには二人しかいない。

「では、参ろうか。」

そのように言われて、階段からこのかた、ずっと取られていた腰を更に引かれた。

「怖がらなくても良い。決して落ちることはないのだから。」

 何が。と、彼の横顔を見上げた途端、浮遊感が全身を包んだ。ハッとして息を呑めば、次には風が体を過ぎていく。だがそれは、自分こそが移動しているからだと分かっていた。

 莢子は声にならない悲鳴を上げた。何と言うことだろう、浮いている。いや、今までだって鬼火に乗せられて、知らぬ間に浮き上がっていた。だが、これは違う。本当に空中に投げ出されたように浮遊している。

 肉体だけで床から高く持ち上げられた莢子は恐れ、王の体にひしとしがみ付いた。と同時、間髪入れずに下から銅鑼の音のような声がした。

「王の国渡りであるっ。」

「万歳、万歳、万万歳っ。」

 圧倒的な音の威力。突き上げてくる轟音。莢子の全身をビリビリと貫いて、身を凌駕する。

「皆の者、続くがよいっ。」

威勢の良い、珍しい王の声。

「応っ。」

浮遊といい、轟くような声といい、次から次へと意表を突く出来事の連続で、驚きが相殺されていく。莢子は硬直から我を取り戻した。

 密着することで、どこか安心感でも出たのだろう、だが、莢子は王にしがみ付いていることも忘れたように、見下ろし続けていた足元を理解し始めた。

 あっという間に天領閣を通り過ぎていたらしい。眼下に迫りつつあったのは、天領閣よりも一回り大きい、天空領だった。くうの階層には「水の棚」以外にも、一部の壁や屋根のない、別の「棚」があったらしい。

 実のところ、それは莢子を民に合わせた時に使用した「一の空いちのくう」であった。

 では、莢子は何故その時に、部屋の奥側に屋根がないことに気付かなかったのだろうか。

 それは、丁度上階とピタリと合わさる広さを境目として、この室を区切っていたからである。境目には仕切りが取り付けられており、彼女はそれを壁だと思っていた。だが、あの時もその向こうには、屋根のない棚部分が控えていたわけである。

 今、仕切りが取り外された「一の空」には、大勢の召し人が、多分、各所の見張り番以外は一同に会しているに違いなかった。そして、家人と顔合わせをした時と同じ程と思われる数が、その屋根のない部分に集合していた。

 相変わらず規律正しく整然とした様子で、今回は二組に分かれている。一組は横長に並んだ一つの集団として整列しており、もう一方は二人一組で並んでいたが、それが何列か横並びになっている。それらの中央となる列の中に、一つの車らしきものが見えた。また、前者の横長に並んでいる集団は、後者の集団後ろに控えるという陣形だった。

(ああ、凄い。)

 整然とした、形も装いの色味も美しい集団に、上空を進む莢子の目は奪われる。だが、王は立ち止まらずに進むので、彼女の視線も移ってしまう。

 彼の左脇に抱き留められていたから、眼下から背後へと移ろいゆく光景を、右下にするのは不可能だ。だから、莢子は真下にしていた景色を、自然と左下へと移し直した。

 その流れで、彼女の目には背後が映った。驚くべき新たな事態が、既に展開されていた。王の鬼火車、それが背後へと道を作るように流れ出していたのである。

 火の玉は分裂するように増えながら、レールを形作るように後方へと速やかに流れ落ちていく。目指すは棚にいた集団だ。王が彼らの前方頭上を通過すると、二人並びの組、その中央列へと、火の道は達した。

 王の飛行は止まらない。車の時速にすれば三十キロほどだろう、ゆっくりとしていたが、家臣らが従うのを待つこともなく、前へと進み続けていく。だが、家人らは決してその流れと切り離されることなく、赤いレールに向かって先頭の二人が歩み出た。

 火の道へと足を踏み出せば、横にも分裂して増える鬼火。王に抱かれている莢子はさておき、一人の足元に必ず二つ。乗ればまるで空港にあるムービングウォークだ。

 動く歩道のように、足を動かさなくても自動的に運ばれながら、彼らの体も浮かんで進み行く。先頭が出れば、次から次に人の列が後に従っていく。個人の鬼火に乗っている時とは違い、更に彼らが足を踏み動かせば、直立しているだけの王との距離は縮まって行った。

 武人の姿をした臣下幾名かの後、一つの輿が運ばれた。とは言っても、足元の造りで見れば牛車のようである。

 大きな車輪が左右に一つずつ付いている。勿論くびきはない。けれど、運ぶ時の持ち手になるのだろう、屋形の下には左右平行に並んだながえと呼ばれる、二本の木が前方に突き出す形で取り付けられている。牛はいらないので牛車に比べれば二分の一程度の長さとなっていた。

 その木は後方にも短く飛び出していたが、こちらも人間の世界の名称と同じく、その部分は鴟尾とびのおと呼ばれていた。

 輿内は直に座る畳敷きではなく、全面板張りだ。馬車のように後部に長椅子が設置してあり、肩辺りまでの背もたれが付いている。そちらに寄り掛けるように、安楽用の座布団が幾つも置いてあった。

 四本の支柱が屋根を支え、補強と飾りを兼ねた欄間のような部分が、四辺上部に付いている。同じように、下部には仕切りが付いていたが、乗り降りする左側面だけは、中央部が抜けた状態になっていた。

 屋根は平たく、外側から全体を覆うように、透け感のある天蓋が掛けられてる。その上から更に厚地の布が被せられており、布縁全体に藤色の長い房が下がっていた。

 また、その四隅には組紐を飾り結びにした装飾が取り付けられており、被せ布のおもりとなっているようだった。その長さは輿の高さと同じ位で、飾り房も錘も、飛行によって生じる風圧で揺れていた。

 家人が列を成して火のレールに移動し始めるまでは、車輪とながえを支える台、そして左右の鴟尾を支える棒の五点で停めてあった。

 一行が移動するのに合わせて召人がそれらの支えを取り除き、き手がこれを動かした。

 轅を押して彼が進むと、支えの台や棒の持ち手、輿に上がるがための階段を抱える召人らなども後に続いていく。だが、元から輿の後ろには最も位の高い者が配置されており、持ち手らはその更に後ろに控えていた。

 さて、曳き手によって輿が火のレールにまで運ばれると、不思議なことに車輪部分にも同じような火が灯った。一つの輪に均等に八つ、上から時計回りに灯っていく。すると、もう介助する者は要らないように、曳き手がその場を離れ、己の立ち位置に返っても、水平で自立したままとなった。

 さて、先頭を行く王に背後から告げる声。

「どうぞ輿にお乗りください。」

 王は頷くと莢子を伴って、空を行く行列の頭上に浮かび上がった。輿用の階段持ちが、既にそれを左脇に設置しており、今は車の後方側面で主人が乗り込むまで控えていた。また、輿の左側の覆いを開く女人たちもいる。それは何時も仕えてくれている先輩たちだった。

 王は輿の横に降り立つと、莢子の手を取って階段を上らせた。招かれるように入った彼女は、内装に無音の声を漏らした。

 御殿も同様なのだが、総木造りの輿はとても上品だ。金属の派手な装飾が無くとも、細部の細工に高級さが表れている。勿論、車体の基本部分は総黒塗りだ。車輪にも全体にも、程よく蒔絵が施されている。

 座席に座った莢子は、ぐるりと内部を眺めたが、側面上部には柱と柱の間に欄間のような透かし彫りがはめ込まれているのが見えた。

 黒塗りの枠の内側に、朱塗りの彫部分がある。朱と言っても小豆色の落ち着いた色味で、植物を模したような美しいデザインが施されている。下部の仕切りも同様の造りだったが、彫の図柄は違った。

 後から入ってきた王が、左隣に座る。階段持ちは、それを持って後ろに下がり、右女らが覆いを下げ、外は見えなくなった。

 御輿は天蓋を靡かせながら進んで行く。その生地は透け感のあるものだったが、鬼火の光以外に光源のないここでは何になろう。莢子は折角の外出、景色が見たかった。

「あの、王様。」

「何だい」と、微笑む彼の返事。

「外を、覗いても良いですか。」

 王はああと悟ると、「覆いを全て開けよ」と、命じた。

 すると、全面の覆いが全て中央から分けられた。括り紐もないのに、天蓋はそれぞれカーテンのように中程で纏められている。輿の左右には先輩ではない女人が二人のみ居る。だが、その手数で前後の覆いまでどのようにして一瞬で開けたのかは、莢子にとっては謎である。

 未だ同行する者達が隊列を崩さずに、整然と並んでこの行列に後から後から加わっている。

 周囲を確認するように振り返った莢子の目に、輿の直ぐ後ろにいた男性二人が入った。見下ろす形ではあったが、初見の相手の一人とバッチリ目が合って怯んでしまった。

 だが、その後ろには馴染みの女性が二人見えた。女性の筆頭である白髪の老婆、大女おおめが右に、先輩である右女うめが左にいる。

 厳しい大女は別として、先輩の姿があるだけで、莢子はホッとした。一番共に過ごしており、しかも我儘を言い続けて来た人だ。個人的に誰より話し易さを感じている。後ろに付いてくれているのは本当に心強い。

 そうして、不躾にも人をまじまじと見つめていたのが悪かったのだろう、老婆に苦言を呈されてしまった。

「姫様、お恐れながら御身分を顧みられ、相応しくございますように。」

 目線は上げない大女なのだが、人ひとり分開いていても、その声は鋭く胸に突き刺さる。莢子は即座に身を返して、前に向き直った。

 直後に立ったのは朗らかな笑い声。

「ハハハ……。そう畏まらなくとも良い。あなたは好きにして良いのだ。」

王は莢子に微笑みながら、彼女を許す。それから大女に忠告した。

「お前も少しは目を零せ。この方にとって初めての百鬼夜行ひゃっきやぎょうなのだから、物珍しくて当然ではないか。私はもっと楽しんでもらいたい。」

「申し訳ございません。」

 不意に、大きな声が割り込んできた。

「大女は生きる規範であるからなっ。ガッハッハッハッ。」

豪快な笑い声。

 機械のように変化のない表情、畏まった御領にあって、ざっくばらんな人柄は実に新鮮だ。莢子は瞠目して相手を見たが、それは輿の直ぐ後ろにいる、先程目が合ったばかりの男のものだった。

 筋肉質で肩幅も広い、豪傑そうな髭面の大男。もう一度目が合えば、おどけたように笑って見せてくれた。

 大行列は御殿をどんどん離れていく。それでも召人の半数以上は、棚である一の空に残っていた。二組あった集団の、奥の方に横並びになっていた者達である。彼らは純粋に主人の見送りに出ていたらしい。

 徐々に小さくなっていく群集の影を後にしながら、莢子は納得する。確かに管理職の人が全員居なくなっては、王様も不在という隙に暴動が起きかねないからな、と。

 実際、百鬼夜行は国外にも目立つ行為だ。当然、特別なことがない限り行われない。同族間であっても交流の低い異界、この夜満国よもつくにの中にあっては、大抵二つの理由しかない。

 この世界に君臨する「柱」と呼ばれる存在から掛かる招集の際か、戦争の時しかないと言ってもいいくらいなのだ。だからこそ、この夜行は行軍とみなされてしまうだろう。軍の抜けた隙は、逸れ者共や敵が国を狙いに来る絶好の機会となってしまう。

 では、その扇動者になるのは、どのような人物なのだろう。

 実家に行くというだけの軽い気持ちでいる莢子には、この夜行の重要性は分からない。それでも彼女は手隙となる御殿を鑑み、煙の過去を思い出した。

 誰かが侵略しに来るだろうか。あるいは内部で暴動が起きるだろうか。煙たちに逃げる隙が生まれるだろうか。それらが失敗、あるいは何もなかったとしたら…。

 もし莢子が世界を出て、元の世界に帰り、どうにか逃げ出せたとしよう。そうしたら、彼女を頼みとしている彼は、一体どうなってしまうのだろうか。妹と共に生涯囚われの身のままで、仲間と共に下民として生き続けるしかないのだろうか。

 ああ、王と煙、どちらにも情が湧いている。どっち付かずのみっともない自分。

「大丈夫かい。やはりこの高さは怖かっただろうか。」

不意に声を掛けられた。

 今を思い出し、莢子は隣を見上げた。どうやら何時の間にか思い詰めたような顔をしていた彼女のことを心配したらしい。

 莢子は首を振ってそれに答えた。王はそれを信用したかは知らないが、彼女への眼差しに一層の愛情を乗せた。

 それが何だか居心地が悪くて、彼女は敢えて輿の端に寄り、纏められた絹布に手を伸ばした。御殿の灯りに浮かび上がる闇の中に目を向け、風景を眺める体を装う。

 鬼火車による飛行は実に滑らかだ。行列の前から後ろまで、列を成す一行の足元に、火の玉は綺麗に並んでいる。

 鬼火の色は青い。ガスの火でも、こんなに青い色は見たことがないと莢子は思ったので、やはり物の怪の類いによるものなのだろうと納得した。

 この空の旅によって、己が囚われていた御殿の全貌が見えてくる。少し離れられたことにより、都の下にある湖の広大さと、名前の意味の一部を知った。

(あれが先輩が言っていた、トヨサ「」か…。)

 光のない闇夜にあって、明るく浮かび上がる御殿は余りにも美しく、まさに幻燈のように輝いている。

 湖からは一本の河が、行列と並行して流れ出していた。その内、悠々と蛇行し始めるその影が、御殿の明かりによって仄かに浮かび上がっている。それらの幻想的な様と広大な様に、開放感から莢子は自然と爽快な気分になっていった。

 そういえば、あの場所はどこかしら。と、気になったのは、煙の彼と共に歩いた、あのトランポリンのような道だ。歩いたと言うよりも、弾んだと言った方がいいだろう。御殿までの行程で、覚えている景色はそれしかない。

 莢子にとっては彼の目論見通り、楽しい思い出にしかなっていない。あの時の奇襲との関係性を知らなかったからだ。

 その前向きな気分に釣られて、彼女は王に尋ねた。

「この辺りに、歩くたびに弾む道はありますか。」

 今回の国渡で初めての明るい彼女の声に、王も顔を綻ばせる。

蓮珠れんじゅの池か。もう少し先にある。こちらに来る際、渡ったと聞いた。」

コクンと頷けば、

「あれは私が造ったものではないが、あなたが歩きたいと望んだのも分かる。一興にはなっただろう。」

と、問いを重ねてきた。

 莢子は相手の言葉に違和感を得た。が、今では曖昧になってしまった御殿の主との初対面での遣り取りが脳裏に浮かび、彼女は無難に話を合わせておいた。

「は、はい。面白かったです。」

 相手は鷹揚に頷くと、

「多少危険な地ではあるが、機会があれば今度は私が連れて行ってあげよう。」と、返した。

 莢子の素直な返事に、男が未来のことを口にした。将来の約束だ。彼女が敏感にそれに対して石を呑み込んだような思いになった矢先、王の背後からあの大胆な声がまた投げかけられた。

「なれば、行幸の際は私めをお連れくだされっ。辺り一帯の敵を排除してご覧に入れまするっ。何人たりとも王の邪魔はさせませぬぞっ。」

 すると彼の右に立っていた神経質そうな男が初めて口を挟んだ。その威圧感。

「黙れ。お前の声こそ、王のお邪魔になっている。」

 その通りだ。肩幅の広い男は豪快な分、声が必要以上に大きい。この距離では需要がないと思う程。だからだろう、性格も細かいことは気にしないらしく、隣から釘を刺されてもどこ吹く風のようだった。

「ガハハハハッ。それはよい。誰もがこの声を聞いて逃げてゆけばよいわっ。王よ。私をお連れくださるだけで、何をせずとも効果覿面てきめんと見ましたぞっ。」

そう言って、また浪々と笑い上げる。

「全く、この男が隣では、耳が痛くて適わない。」

右の男は不機嫌そうに愚痴を零した。

 こうした遣り取りが暫く交わされる最中に、件の場所を通過する。教えられて食い入るように見下ろしたが、そこを通るものが無い為か、全くよく判らない。あの美しい光の球はどこにも見えない。多少残念な気持ちをしながら、その場は只過ぎて行った。

 更に暗闇の中を飛行すること暫く。御殿の明かり以外ではどこも一様に真っ暗で、そのメリハリの無さが非常に詰まらないということを理解する。

それでも景色を見ようとしたが、足元の火玉の方が明る過ぎて全然駄目だった。星も月もない世界だと思えば、見上げた空さえも残念になる。そういえば、ここでは朝日もまだ見たことがない。

 先程見送った御殿の姿を思い出し、この闇の中にあって唯一の光のようだと、認識を改めた。

 それだから、「もう直ぐ出口が見えてくる」と言われた時に、それがどこにあるのかが易く見い出せた。何故なら、御殿以外で初めて見る光が、そこには輝いていたのだから。

 それでこの度はその僅かな光のお陰で、周辺に樹があることも判断が付いた。針葉樹のように真っ直ぐな幹だ。それが、異様な程の大木で、ここ一帯に群生している。

 人工的に造られたのだろうか、その中にあって、まるで宮殿の通路の様に一本の大路が形成されている。木々の間を貫いたように出来たこの道は、あたかも高い壁に挟まれているような圧迫感があった。

 莢子の目には分からなかったが、実のところ、光に向かって右側の並木の手前には、豊栄湖から注ぐ川がここまで伸びており、並木に沿って流れていた。それで莢子が煙と共にこの世界に来たばかりの時、城壁のように感じたこの並木は、光を背にした時に左側の並木の方が、右側のものよりも遠くにあると感じたのであった。

 その通路の先に、光は輝いていた。ボウッと辺りを照らし出す、淡い光。丸い珠のようである。あの時莢子はこの光が届かない程先で目覚めたため、城壁のような壁には覚えを得たが、光については知らなかった。

 実にこの光こそ、ここ異界である夜常国よもつくにと、人間界である天日国あまつくにとを繋ぐ、出入り口となるものであった。

 しかしながらこの光は、異界同士だけでなく、夜常国での要所へと繋がる分かれ道としての使用の方が一般的であった。それで、この光は「八衢やちまた」と呼ばれていた。

「あの中を潜れば、あなたの国だ。」

 遂にやって来た、この時が。帰れると思えば、今直ぐにでも駆け出したくなるような焦燥感が芽生えてくる。

(お父さん、お母さん、今帰るからねっ。)

彼女の熱い想いを吸い込むように、光の中に一行は滑り込んでいった。

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