サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道

第79話 ４章人物紹介

　＜王国貴族＞

　ヒーモ・サンダール

　勇者アレン君の兄。ぽっちゃり体型の神人教徒。尊大で打算的な性格な為、聖教国に手土産を作ろうとして、帝国軍の中佐に殺されてしまう。

　＜獣族＞

　ネザー

　垂れ耳のウサギ族長。主人公から隠れる為に磨いた技術は一流。

　ニャフ

　主人公を最初に見つけた猫族。サビ柄のスマート顔。

　フォッコ

　狐族の青年。手先が器用で、村の加工品を作っている。今は屋台作りにハマっている。

　ドーラ

　隣村の長。排他的な性格の者は多い村だが、そいつらの中では話を聞いてくれる方。

　＜探索者＞

【流れる風】

　スーゲン

　長女でリーダー。心配性な為、依頼の時は下調べを怠らない。

　ローゲン

　長男だが、スーゲンより年下。スーゲンの小間使いにされ、いつも動かされている。

　カルゲン

　次男。こちらもよく動かされているので、調査が得意になっている。

　＜帝国＞

　中将

　帝国軍人の中で、唯一の長命者。外向きは尊大な口調を使っているが、軽い性格をしている。帝国の化け物と恐れられている。

　大佐

　背の高い筋肉質な中年女性。戦い好きだが、冷静な面も持っている為、上司に好かれている。今回の戦争で昇進が決まっている。

　中佐

　大柄な髭親父。性格も大柄大胆と、大佐と馬が合う人物。戦闘時は、大体エーリッヒに後ろを任せて、先頭に向かってしまう。

　エーリッヒ

　勇者との戦いの中、１人本部に残された男。常識人

　エドガー

　ニールセンの街道で調査を行っていた男。主人公との追いかけっこで丸一日追いかけ続けた猛者。

　＜聖教国＞

　大司教

　司教の統括者。教皇に直接の拝謁が許されている。

　司教

　各地域の教会の統括者。新しく聖都からワルシャに派遣される。情報通で頭の回転が早いので、交渉役を任された。

　異端審問官

　覆面の男。勇者の監視役として同行していた。帝国軍を確認すると、即座に逃走する。傷だらけの男達を部下として使っている。

　＜従魔＞

　メサ

　主人公の従魔。メス。毒好きで周囲にある毒物を探すことが得意。最近の趣味は、盗賊が持つ毒を奪うこと。

　オスク

　主人公の従魔。オス。今までは魔鴨だったが、進化したことでオシドリ柄になった。足も太く強化されて、脚力アップ。蹴り技の練習をしている。

　コッコリーダー

　ケープ村の北山の主。コッコ達のまとめ役として、引っ越しにも参加した。最近の悩みは、メサに毒を強請られて、つきまとわれること。メサより強く追い払っている。