第27話『不思議なワンちゃんにこんにちわ』②


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「真面目に不正をしよう」


 俺はそう言って、トングを握ると、金網の上に転がる色彩豊かな冬野菜達をひっくり返した。バーベキューコンロの調子はとてもよく、白炭の炎によって囂々と熱されていて、それはもう熱々であった。みずみずしい野菜から濛々と水蒸気が溢れている。


 そしてその具材の横で、ジュウジュウと音を立てながら煙を噴き上げる透明な油が光った良く焼けた肉達の様子も確認すると、二度三度それをひっくり返した。


 そこから十秒ほどおいて白い脂の粒が滴り落ちる様をみると、すぐさまトングで十切れの肉を皿に移した。


「さあみんないい感じに焼けたから食べよう!! どんどん焼いていくからどんどん食ってくれ。でも野菜の方はまだ時間がかかりそうだ」


 そう俺は言って、新たな肉を金網上に投入した。



「はいルクアちゃんこの肉、一番良い感じに焼けているからあげるよ」

 と、一番良く焼けた肉だけを皿に集めて、椅子に座っていたルクアに手渡した。


「ありがとう! リンクスくんが私の為に焼いてくれたお肉美味しそう…」


「俺にも肉くれよォ!」


「君が取っていいのはちょっと焦げてたり異常に脂が多いやつだけだよ。あと勝手に食材を焼いといてもいいからね」


 フランク君には、若干焼くのが失敗したやつだけをあげた。

 

 当然、他の女子にいい顔をするためだけだが。それでも彼はうんめぇ~~とか言いながら食ってるから大丈夫だろう。



 俺たち3班は……というか俺は、模擬戦が始まってから早々、バーベキューを楽しもうとしていた。


 今日の為に昨日、わざわざ街の魔道具店にまで赴いて、バーベキューセットを買ってきたのだ。俺の村や街の市場に行って新鮮な冬野菜や良い炭も買ってきた。人数分ある折り畳み式の椅子、机、その他アウトドア雑貨用品もだ。確実にいらないと思うが虫除けスプレーの魔道具も一応買ってきた。


 そんな俺の努力は彼女たちには届いておらず、リリィグレイランカの三人は何をしてるんだこいつらみたいな目で見ていた。


「え? なに君たちは、食わないの? これ全部僕の寒い懐から出てるんだよ?

普通に数万円かかってるからね」


 とバーベキューコンロの白炭をいじりつつ言った。



 普通の思考であれば、だ。

授業中に肉が食えるとなったら……しかもバーベキューができるとなったらそれはもう飛びついてもおかしくないはずだ。まさか不登校児だった俺がおかしいのか? そんなはずはない。


「ん~~~~あ、そうか! ごめんね一枚お肉を貰うよ」

 とルクアから肉を一切れだけ貰って、新たな皿に移し替えた。


「はいリリィちゃん。これが欲しかったんなら早く言ってくれればよかったのに」

 リリィに、ルクアが手をつけた一切れの肉が入った皿を見せびらかすと、すぐにスタスタと歩いてやってきて俺の手から猫のようにひったくった。


「はぁ………」


 とリリィは行動とは真逆の呆れて物も言えないような雰囲気をみせていたが、口角が上がっているのを全然隠せていなかった。



 リリィがバーベキューに乗り気ではない理由はすぐにわかったが、正直他の二人はよくわからなかった。

 


「君たちそんなところで何を黙ってみてるんだ」


 と俺はもう一度、少し遠くの方でこちらをみているグレイとランカの二人に言った。きちんとこちらは、彼女たちの分を含めて用意してきているのだ。食材が余るかもしれないので、逆に食べてもらわなければ困る。


 少し考えた先、ようやく閃いた。


「あっ、もしかして肉が嫌な感じ? なぁんだそうかそうか。

菜食主義者であることを想定して、野菜類は多めに持ってきているからね。キノコ類、穀物、お手製豆腐ハンバーグと大豆ビーフまであるし。さすがに白米はなかったけど。そこまで贅沢をいうのはやめてね。貴族でもそれは許されないよ」


 

「そうじゃないわ! ほかの班に奇襲を掛けられたらどうするの! 

この大森林には危険な魔獣だっているのよ!? 肉の匂いで近づいてくるわ」

 とグレイは言った。

彼女の背に隠れるように、ランカちゃんがおびえた感じで身を隠し始めていた。


「奇襲かぁ」


「いますぐにバーベキューを中止して奇襲に備えるべきよ」

 彼女は深刻そうな面持ちで言った。その後ろでランカちゃんも無言でうなずいていた。


 別にその程度の事を考えていなかったわけでもないが、それは大事なことではないだろう。


 彼女達にはあまり、ルクアの強さが伝わっていないのかな。

俺もルクアの強さの全容を知っているわけではないが、その一端を知るだけでもしょんべん漏らすぐらいには強いと分かる。


 リリィを班長にしたあたりを考えると、少なくともリリィの強さはある程度知っているように見えるのだ。何がそこまで心配なのだろうか。

ただ単に、彼女がまじめすぎるのだと切り捨ててしまえばそれで終わりだが……。もしくは彼女達には、他に理由があり異常な備えをしなければならない状況に置かれているのではないか。


 まあ魔獣が近づいてくる云々は大丈夫だろう。

この班にはどうやら、おたふくの顔をしたモンスターがいるらしいからだ。同族だと勘違いして帰ってくれるはずだ。


 

「えーーー、あー。嫌だな……これあんまり気が乗らないんだけどなあ……。

まあ、なんか理由がありそうだしいいか。


ルクアちゃん。

食べてる最中に申し訳ないんだけど”除け”をしてくれないかな。

適当に強めの魔術を……あ、いや……よ、弱めの魔術を空に撃ってくれればいいから」


 と俺はまだ食事中のルクアに言った。

なんか嫌な予感がしたから弱めの魔術を放ってもらうことにした。

魔術が弱すぎて除けにならなかったら、強めのやつをやってもらえばいい。


「本当にいいの? リンクス君が言うならやるけど……」


 とルクアは珍しく、行動に移す前に俺に聞き返した。


「え?」



「【乙位】天元破壊魔術 人間界 《天地開闢》」


 ルクアは身体から暗黒の魔力を駄々洩れにして、両手を天に突き上げた。

カカ●ットが元気玉を使うときのポーズだった。


 この世界から、けたたましい音をたてて空間が割れたような音がした。

ガラスをハンマーでたたき割った時のような感じであった。


「グッ…!」


 突然、重力が倍以上に増えた。


 ここら一帯のすべてに、グググと地面に強引に吸い付けられるような力が働き始めた。


 飛んでいた鳥は落下し、木の枝に被っていた雪はドサドサと落ち始めた。

俺の大事なバーキューコンロはギギギと金属音を響かせて悲鳴を上げている。


 ルクアとリリィ以外の全員が地面に押し付けられそうになった。



 このままでは押しつぶされると思った俺は、地面にへばりつきながらも『時間加速』を使って体を保護した。ついでにバーベキューコンロも。


 ほかの皆は突然増えた重力に驚いて、声も出せず地面に膝と手をついていた。


 俺は貧弱だから能力を使わざるを得なかったが、彼らはステータスが高いから大丈夫なはずだ。


 そんな状態が十数秒続き、やっとのことで謎の重力から解き放たれた。


 白く分厚かった雪の地面は、重力によって圧縮されて氷状になっていた。


「な、なにが起きたんだ」


 俺は一体どういう魔術がどういう性能を持って放たれたのかすら理解できなかった。重力を使う魔術なのだろうか。



「なんだなんだ! 集団で立ち眩みか! やべえ俺貧血かもしれねえ!!

気分も悪くなってきた!!!」

 とフランク君が騒ぎ始めた。


「それは周りをみてなさすぎる」


 俺がバーベキューの食材になんか悪いものを混ぜたとか思われるから、病気方面で騒ぐのはやめていただきたい。



 そして、まばゆい光が空から自分の体を貫いてきていることに気が付いた。


「まさか」


 空を見上げて絶望した。

あれだけあった重く分厚い雲がなくなっていたのだ。

そっくりそのまま消えていた。だからもう今は雪が降っていない。

今日は曇り空で太陽なんか一切見えなかったのに、今は光球が燦燦と光り輝いていた。


 ようやく俺は理解した。重力を出すことが目的の魔術ではなく、あれは副次的なものにすぎなかったのだと。


 ついでに心配だった俺のバーベキューセットはギリギリ壊れていなくて安心した。今日のバーベキューは色々な人の協力の下になりたっているからだ。


「私が覚えている一番弱い魔術でやってあげたよ?

リンクス君今日も寒そうにしてたから……少しはマシになった?」


 とルクアはふう、と満足げに一息ついてからそういった。


「うん。そうか……そうなんだ。………えッッ一番弱い魔術!!???」


 俺はかなり久しぶりにルクアにちゃんとしたツッコミを入れたかもしれない。


「……でも、次からは天候を破壊しない方針でやってくれると助かるよ。

色々環境問題につながるからね………本来降ってたはずの雪降らないとなったらこの森の生態系とかに影響がでてくるから。農家の人もびっくりするだろうね。僕もびっくりしたし。

あとでちゃんと雪が降る魔術とかで天候を戻しておこう。季節の風情も大事だからね」


 と俺はくぎを刺しておいた。


「……私、余計なことをしたの? 迷惑だった?」

 とルクアが不安げに言った。


「いやいやいやいやいやいやいやいやいや! 

君は素晴らしいことをしたよ! パーフェクト! 100点!!! 

ただ多少寒くても雪が降ってる方が僕はすきだからね。君が降らせる雪を見てみたいなあ。これからは君の好きな時にいくらでも天候を破壊しても大丈夫だ! 」

 

 と俺はピンと親指を立てて喚いた。

天候を破壊して大丈夫なことは一切ないが、俺がルクアが魔術を使おうとしたときに止めれば何とかなるだろう。


 雪を降らせる魔術が存在するのかはわからなかったが、まあ、ルクアは覚えているに違いない。


 そう思っていた時、俺に乗せられたルクアは、また魔術を使って天候を弄り始めた。


 曇り空に戻って、しんしんと雪が降り始めたので安堵した。

 

 そして以前に聖書をルクアの火炎魔術で消し飛ばしてほしいと言ったが、あれはなかったことにしよう。村そのものが消し飛びかねない。


「さてグレイちゃん! これで大丈夫かな。

君の指示通りに天候を破壊して、魔獣と人を来させなくしてもらったけど。

そう、すべては君の計画通りに事が進んでいるんだよ。 次は何を企んでいるのかな」


 俺は頑張って責任をグレイになすりつけることにした。

 

 少なくとも、敵は重力の影響を受けた氷状になっている地面の範囲内には近づいてこないだろう。

 すべてはミス・グレイ、彼女の計画通りなのだ。


「冗談を言わないで……こんなことをやれなんて一言も言ってないでしょう! 

世界が終わるのかと思ったのよ! もう今は何が何だかわからないわ」


「まあまあ、結果的に虫除けができてる感じするし結果オーライでしょ。

それじゃあこれで奇襲の心配がなくなったし……僕とバーベキュー、してくれるかな?」


 と俺は圧をかけて聞いた。


「……わかったわ」


「……わかりました」


 と二人は不承不承ながらそう言ってくれた。

本当は流れに乗って「いいとも!」と答えてほしかったが無理だった。


 しかも俺は、女の子をおびえさせて無理やりバーベキューに誘ってるやばい奴なのではないか……?。



「にしてもいいのかぁ。 

こんなとこでバーベキューなんか楽しんでて。

お前真面目にやるっつってただろ。 班長の俺の出番か?」


 とフランク君が肉と野菜を片手にむさぼりながら言った。


「あれは嘘じゃないよ。本気を出すし持てる物は全て使う。

ただ、一位を狙いにいくわけじゃないだけで」


 と俺は言った。


 * 


 そして三十分程度が経って、なんだかんだみんなとバーベキューを楽しんでいた。その中で、グレイやランカと会話を交わして僅かながらも仲良くなった。

 どうやら今回、二人は学校の成績があまりよろしくないらしいので今回の模擬戦で多くのポイントをとらなければならないようだった。


 真面目ちゃんのグレイが、成績がそこまでよくないということに疑問を抱いたが、普段の彼女たちの授業態度などを一切みていなかったのでどうとも言えなかった。「そうか頑張れよ」と俺は言ったものの、内心ではどうにかしてあげたいという気持ちが芽生えつつあった。


 そんな折、少し全員が腹が膨れてきた感じになって、グレイやランカの二人は何やら魔術の練習を始めたり、フランクは筋トレをし始めた。


 そして俺は気づいた。

まだ一口も食べていなかったのだ。

他人の分だけ焼きまくって、自分が食べたような気持になっていた。



「…………」


 俺は1人で椅子に座り、黙々と自分が食べる分だけの食材を焼きながら呆けていた。


 厳密には1人ではなく、俺を観察するルクアがいて、そのルクアを観察するリリィがいるという構図になっていたが……。




 ――――俺は昨日色々考えた。

どうせ普通にやったら俺達の班が余裕で一位通過する。だがこの班はグレイとランカ以外、一位を取ることに固執している人間は少ない。

順位や成績のことなんかどうでも良いのだ。


 だからゲゲイン君の班を一位通過させて、ルーカスの班を二位通過させることにした。俺達の班は3位、最悪4位でかまわない。


 とは言っても、グレイとランカの成績は大事そうだから、彼女達にはどうにかしてポイントをあげておけば大丈夫だろう。


 成績のことはどうでもいいとはいったが、余裕から来る感想ではなかった。正確にはどうでもよくなったのだ。


 どうせ俺は1億ポイント稼ごうが、成績不振すぎて次の学年には上がることはできない。


 成績態度とか魔術の才能がないという以前に、魔力量が少なすぎてまともな魔術を使えないので成績なんてあげようがなかった。


 このエリートが集う魔術学園に居続けることは、自分の長所が『時間操作』とかいう『能力』しかない人間にとっては大分無理があったのだ。



 俺はできるだけ時間を無駄にすることはしたくない。

授業をまともに受けないのも、別にアウトローを気取ってやっているわけではない。自分の才能を考えた結果、真面目にやっても無駄だと判断したからだ。人間には向き不向きがある。


 この魔術学園でなんとなく学生気分を味わえればもうそれでいい。

そしてルクアにも、いずれ友達と呼べるような人物ができるのを心待ちにするだけで大満足だ。



 ……などと思いながら諦める……というよりはある意味ふてくされていたのかもしれない。


 すくなくともこの面子の中で上の学年に上がることができないのは俺だけだからだ。


 ルクアはしれっと所々で高得点を取っているので進級をすることができるし、フランクは不良のようにみえても魔術の才能はそれなりにあるらしい。


 才能も何もないのにやんちゃしているのは俺だけだった。

 

 この模擬戦が始る以前から圧倒的最下位で既に負けていたのだ。


 普段、勇者になるだとか言っているが、負け犬……負け犬なのだ。



 気付けば、ハッハッ と犬の魔獣が喘ぎながらこちらの方を見上げていた。


 そういえばいたよな。

なんだこの犬は、俺を嗤いに来たのか。


 いや、肉でも欲しいのか? 

贅沢な犬だな、監視魔獣のくせに。

この肉は村で一番良い奴をもってきたんだぞ。霜が降ってる一番良い奴だ。

バーベキューするといったら近所の酪農家のおじさんがタダでくれたんだ。


「ふっ、こいつも星を見上げることしかできない愚かな旅人だと言うことか……」


 俺は手に入らない物を望む犬の魔獣をみて意味不明なことを呟いた。

そして思った。他人に嫉妬しながら自分の才能を恨む、これも青春なのだと。今、青春の1ページを刻んでいるのならばそれでいいのだと。


 ――――なんて実に下らないことを思いながら黄昏れていると

『おい、お前、私と一緒について来い』

と犬の魔獣から、男の声が聞こえてきた。

 


「なんだこいつ喋るのか。

しかもついてこいだぁ? 人間様にむかって口が悪い奴だなあ。

お散歩の時間なんてものはありませんよ。……よくみたら顔も不細工な犬っころだ。石ぶつけるぞ」


 俺は食事中にやかましい監視魔獣に、石ころでも投げてやろうと思ってパイプ椅子から立ち上がった。


『私はモーガンだ。いいから早く来い。石なんぞぶつけたらすぐに退場だからな』


 と不細工な犬から確かにモーガン先生らしき声がした。


「…あはは……冗談ですよ。冗談。こんな可愛らしい顔をしたワンちゃんに石なんかぶつけるわけないじゃあないですか」


 と俺はビビって言いながらとりあえず座り直した。


『なぜ座り直した? 立て、お前は何をしている。立てと言っているだろう』

 その声とは裏腹に、謎の犬は必至にハッハッと言いながらまだ俺の事を見上げて喘いでいた。そして恐らく周りの人間にはこの謎の声が聞こえていないらしい。



 なので俺はその声が聞こえないふりをしながら、俺が食べようとしていた一切れの肉を別の皿に移した。

そして「ほぅら可愛いワンちゃん。餌ですよー」と地面においてあげた。


 すると犬の魔獣は、待ってましたとばかりに肉に食いついた。

一心不乱にガツガツと肉を貪る犬を見て、段々と愛着心が湧いてきた。


「ったく。うめえか? かーッ。まだ欲しいのか卑しい奴め。このワンちゃんが!w  今日からお前はタロウだ。いいな!」


『寄せ、止めろ。犬型魔獣を止めろ! 

これ以上餌を与えるな! 勝手に名前も付けるな!

なぜ聞こえないふりをしている!! 

私がこの犬を媒体にして声を出せる時間は短いんだ。早くしろ』


 ただ犬と戯れているだけなのに、なぜか怒鳴られた。


「ハア……僕がついて行ってなんかあるんですか。並大抵の理由じゃ、この漬物石より重い腰を動かすことなんかできないと思いますけどね」


 俺はこの犬の内側に潜む声が面倒になったので一応聞いてみた。


『――――上手くいけば、お前にも進級のチャンスを与える』



 この犬っころは、今の俺にまさに願ったり叶ったりなことを言った。


「よぉし、さて行こうか。お散歩の時間だよモーガン…じゃなくてタロウ」


『おい、今なんといった。聞こえているからな』


 腰が羽毛のように軽くなった俺は、モーガン先生でも、ウルト●マンでもないほうのタロウに、3.5次元ポケットから取り出したリードを付けた。


 ルクアや他のメンバーには犬の散歩に行ってくるとだけ告げて、そのままタロウに導かれるがままに、人気がない静かな白銀の森の中へと歩を進めていった。

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