応援コメント

未来が大事としれたなら一じもへんじも片時も急ぎて後世を願うべし」への応援コメント

  • 正に一心不乱に書き綴った感のある、濃密な言葉の連なりですね。

    とおに覚悟を決めた者のそれも

    覚悟定まらぬまま流されゆくそれも

    共に子供の戯れの如きものなりと自嘲する


    あわれ


    なのかな?


    なんて思いました。

    作者からの返信

    貴重な時間を割いてお読みくださり、コメントまでいただきほんとうにありがとうございます。
    とても繊細な話になるのですけれども、では『大人』なひとたちとはどういう人だろうと考えると・・・この小説の中においてはやはり既に死んでしまったひとたちなのだろうと思うんです。
    戦闘員・非戦闘員を問わず、亡くなった人たちは『命を譲った』ような気がするんです。
    たとえば東日本大震災で独居老人の家を回って避難を促して自らも津波に飲まれたような若い方達が、実はそういう意味での『大人』に近いような・・・そんな気がしています。
    真摯なコメントをほんとうにありがとうございます!