作戦1:作品をたくさん読んでみよう!見てみよう!

 やはり良い作品を作り上げるには、先代の作品を読むべし…。かの谷崎潤一郎も「良い小説を書くには、よい作品をたくさん読むとよい」とおっしゃっていました。(私は私立大学で国文学を専攻しております)そこで、インターネットを駆使。「異世界系 おすすめ」と調べることにいたしました。するとたくさん出てくる出てくる。まず、いわゆるゲームオタクである主人公が交通事故死して、そのままゲームのような世界に転生…。何でもない日常の中でいきなり異世界に転生される。もとから異世界の住民であった作品。また異世界に入ると姿は実世界そのままの場合や、姿全て変わってしまう場合もあるそうで。人間のままの場合は、異世界の住民の女の子との恋愛模様を楽しめたり、私たちと距離の近い人間味のある作品が作れそうな予感…。またゲームの世界以外にも、架空の戦争の重要な役職でバリバリ働くキャラクターだったり、異世界のご飯屋さんで働く店員さんであったり…。あれ、なんだかジャンル広め…?またジャンルも戦国時代のものがあったりとかなり自由であることが分かったり。いくつかに共通している点は、主人公は初め無一文であったり装備(武器?)たるものをまったく持っていないということ。マンガの主人公というものは、極端に誰よりも強くかしこかったり、逆に誰よりも弱くそこから様々な困難を乗り越えていくという流れが多く、異世界系は圧倒的に後者が多いことが私の視点からは見て取れます。

 では、私はどのような作品を作ればよいのでしょうか。王道に従う?それとも誰も見たことのないような作品を作る?これもやっぱり後者でしょ!そう思い、新しい作品を作ろうと筆を握るのでした…             To be continued...

 

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