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  • 人外カップル恋愛小説企画に参加ありがとうございます!

    とても面白かったです!終始まったく言語が通じない状態のため情報が限られることで様々な読み方ができました。
    主人公がどのような立場なのか、また兄と呼ばれる者が何を考えているのか、想像が膨らみました。
    こういった物語が大好きなので、参加していただき本当にうれしかったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、素敵な企画をありがとうございます。
    そこからこうして読みにきていただけて嬉しいです!

    言葉が一切通じないという特殊な状況なので、面白いと言っていただけてほっとしました。あれこれと想像して読んでいただけて嬉しいです!
    こちらこそ、読んでいただけて、こうして丁寧な感想もいただけて嬉しいです。本当にありがとうございます!

  • なんて素敵なお話でしょうか!

    好きな要素がぎゅうぎゅうに詰め込まれたお話でとっても楽しく読ませていただきました。

    調査記録の最後で分かる彼等のその後にキュンキュンしちゃいました。幸せに暮らしているようで本当に良かったです。

    サシ族がすごく大好きになりました。
    是非ともお会いしたいです(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

    素敵なお話ありがとうございました、
    また今回は私の企画にご参加いただき、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    わ!コメントありがとうございます!
    好きと言っていただけて嬉しいです!

    主人公たちのことを全部は書きませんでしたが、垣間見える要素からその後の姿を思い描いてもらえて嬉しいです。
    主人公は言葉が通じない中でも、きっと幸せに暮らせたものと思います。

    こちらこそ、素敵な自主企画に参加できて嬉しいです。ありがとうございます!


  • 編集済

    これは面白い、新しい手法だと感じ入りました。
    前半で行動の仮定を残しておき、後半の調査にて明らかにする。
    (もしかしたら作者様の意図とは違うのかも、ですが)
    使い方次第では、ミステリっぽくできるかもしれないですね。
    主人公の戸惑い、初々しさもとても魅力的でした。

    作者からの返信

    前半と後半の形式は結果的に、です。
    お話としては一人称の前半部分で終わっているとは思ったのですが、それだけだとどうしても語り切れない部分が多く、悩んだ末にこんな形になりました。

    ただ、蛇足かもしれないという気持ちもあったので、蛇足になりすぎないように、せっかく入れるなら、後半読んでから前半読むと解像度が上がるようにしようとは考えました。

    確かに、ミステリっぽい構造でもありますね。最後に犯人の手記で全貌がわかるようなお話も面白いかもしれません。

    コメントありがとうございます!
    魅力的と言っていただけてとても嬉しいです!

  • 異種婚姻譚、異文化交流の物語として大変興味深く微笑ましく拝読しました。
    調査記録の記述からすると、「お父さん」と「お母さん」は彼女には他の男性の求婚を(たとえ訳が分からなくても)受けて欲しかったのでしょうね……言葉が通じずとも思いはとうに通じていたようで、「お兄さん」の粘り勝ちのような感があります。
    作品情報に書いていただいた注意事項、そういう見方も確かにできるとは思うのですが、多分この家族に迎えられなかったら彼女は生きていなかったような状況だったのではないかと思うので、幸せな生涯だったのだろうと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「兄さん」は距離が近いのを良いことにフライング気味のことをしていたので(首筋に鼻を近付ける「挨拶」や、本来なら婚姻の際に交換されるはずの飾り紐など)、「お父さん」と「お母さん」からすると、そのまま婚姻しては良くないのではという気持ちがあったのではないかと思います。結局「兄さん」がそのまま押し通した形になってしまいました。

    語り手の彼女の生涯を幸せと言っていただけてほっとしました。彼女の幸せを現代日本人の自分の倫理観ではかっても良いものか、自分ではわからなくなってしまっていたので。

    改めて、コメントありがとうございました。嬉しかったです。

  • とても素敵なお話でした。
    エモい、とはこのような時に使うでしょうね!エモい!

    言葉の通じない異種族同士の愛は、強い方の種族の思いやりがなければ成立しない尊いものですね。「兄さん」の彼女を思いやる気持ちがとても丁寧に描写されていて安心して読んでいられました。それから養う家族の思いも。
    そしてその飾り紐をはじめとする「妻問い」のような文化も素敵でした~。2人で冬籠りするのね、季節も冬に合わせるのかな///

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    素敵と言っていただけてほっとしました。

    立場が非対称な二人なので、あまりに一方的になりすぎないように気を遣いました。「兄さん」の気持ちを汲み取っていただけて嬉しいです。

    そうなんです、彼らにとっては、秋が求婚の季節なのです。雪深い冬は、そのまま蜜月です。
    そして、秋の間に冬籠りのための新居を用意するのは、男の仕事です。そして、新居まで妻を抱えて走らなければなりません。
    (昔は、本当に嫁をさらって抱えて逃げるような儀式だったのかもしれないなあ、なんて思いながら書いてました)

  • こんばんは。

    くれはさんの物語をよませていただくと、いつもその深く作り込まれた(異)文化と、その断絶というか何も「わからない」状態が、物語が進むにつれて少しずつ「わかる」ようになっていくその過程にいつもおおおって唸ってしまいます。アハ体験的な。

    そんな文化的背景に浸りつつ、なんとも心のやわらかいところに触れるような、わたしの語り口調と何より兄さんの優しさと、激しさ、素敵でした……!

    宇宙人さんのお話の時もちょっと思ったのですが、タイトルがなんだか研究書っぽいのも良いですね。
    楽しかったです。ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    文化の差異だとか、その価値観の違いからくるコミュニケーションギャップのようなものが、多分わたしは好きなんだと思います。
    肝心なところは伝わってなかったり、思ってもみないところで伝わってしまったり。

    何もわかっていない語り手でしたが、その中でも「兄さん」のことが少しでも伝わったのであれば、良かったです。
    書きながら、書いてからも、いろいろと悩んだお話だったので、楽しんでいただけてほっとしました。ありがとうございます。