第8話 みちしるべ

それぞれクルシイ、ツライ、マズシイ。

渦が崩れ、何層にもわたるシマシマ模様。


地獄と天国の境目が見事な層に別れて、ヒトを惑わせている。

人は、その層に行ったり来たり彷徨い、ここはどこだと混乱する。


この状況を作りだすのは、だれなのか。

そして、その迷い作らせる元は何か。


ここぞとばかりに宗教の教えが心を救うだろう。

でも、それが本当の救いになるとは限らない。


人は、まず孤独。

そして、接する人たちもそれぞれ孤独。


生ききる、これがヒトとしての最大目的だ。

夢、希望は人として活きる目標であって、挫折なんか目的に照らせば、1イベント。


なんとかなる。


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