第7話 〇〇とは

マーブルが、世の中とするならば、自分とは何者なのか?問う必要がある。

でないと、マーブルの無限ループに入り込まれてマーブル色に染められる。

それでいいんじゃ,

ないんだよ。

染められて浮くがままに流れると、そこには運と言う抗しがたいものに当たる。

運まで待つってことは、その間どうして待つかが問われるんだ。

長短の時間的な待ちは、人それぞれだが、待ちは待ちになる。

年を重ねて、余計なことを考えず、ボケーっと生きていけば、なんとかなるさ、と。

一体、ボケーっとした先は何が見えているんだろうか。


体制の批判、世の中を悲観的に見る、自分の立場から物言う自由はできる。

しかし、自分は何をすればいいんだ、となれば非力で無力であると決めつける。

権力と金があれば、というが、それを使っても無限に欲望は発展する。


生物は日々、目の見えない成長がミリ単位で伸びている。

我々ヒトも細胞が生まれ死んでの繰り返し、という。

じゃ、新しい細胞が我々にうまれているのなら、新しい気持ちを持って生きていけばいいじゃないか。

毎日の労働、行動に自分が自分に感謝して、また明日いい日にしてくれ、と願える動物だ。

生きるとは、生かされていることの実感。

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