第8話 ファンタジー

「えっ!じゃあ、俺って神なの?」

「そうです。貴方は神です。ですが、事情があり神界ではなく下界で過ごしています。なので貴方の容姿は人間離れしていることを理解して下さい。そして、容姿の色ですが、レベルアップしたことで元の色に戻りました。特に左目は神眼です。隠しておくのが、良いと思われます。あと、体内に神力も魔力とともに流れています。詳しくは言えませんが知っておいてください。」

「それで、あんなにふざけたステータスだったんだ。」

「そうですね。とりあえず地上を目指しましょう。あとは時が来るまでご自由に。」

「じゃあ、あと100階層色々と試していこう。と、その前に神眼の方は眼帯しとこうかな…俺いや私は中二病じゃありませんからね。(クスクス)」

3日目たった。

「地上についたー。」

そこには、日本の自然とはまた違った自然があり、後ろを向くと洞窟の穴は消えていた。まさしくファンタジーである。

「あのでっかい城と城壁がある町に行こう。」

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