第4話 ギリギリな戦い
ここからは主人公の気持ちを()で表します。by作者
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ミノタウロス!!いや、普通こういう時ってゴブリンじゃない?
前、友達に紹介された異世界系の小説がそうじゃなかったっけ?)
ミノタウロスは相変わらず笑っている。
(絶対、俺を餌だと思ってる。そもそも、現代にこんな怪物いないし。
おかしい…おかしいよね?なんか心配になってきた。)
ミノタウロスが殴りかかってきた。
(死ぬ!とりあえず剣を拾って…えっ!まぁいいや。)
ミノタウロスの地面についた拳から登って首までたどり着いたら剣を刺す。
だが、刃がとうらない。でも、ミノタウロスは獲物を見失った。
(考えろ!このままじゃ死ぬ。確実に。そうか!勢いをつければいけるかも。)
ミノタウロスは獲物を見失い怒っていた。だから、気づかなかった。その獲物が自分の頭の横にいることに、剣を持って回転していることに。
(やば!目が回りそう。でも死んでたまるか。よし、勢いならついた。今だ!)
ズシャッという音が鳴り響いたと同時にミノタウロスの首が飛んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます