ワールドクエスト①


《ワールドクエストがあと10分で開始します》

《全プレイヤー強制参加です》

《この世界を守ってください》

《尚、どのモンスターが出るのかはランダムです》

《1回死ぬとリスポーンできません》



「え?」

「ん?」

「なんすか?」


今ギルドハウスにいる。

ここにいるのは俺とハクとリンとレンだ。


「ワールドクエスト?」

「どんなクエストなんでしょう?」


みんな首を傾げている。


「取り敢えず!みんな呼び戻した方がいいっすよね?」


「そうだな」


〜〜〜〜〜〜〜〜5分後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なんとかみんな呼び戻した。


「取り敢えずどうします?」


ハクが聞き出した。


「取り敢えず強制参加だからな…つまりそれぐらい強力なモンスターが出るという事だな」


全プレイヤー参加するんだ。じゃないとおかしい。


あれ?まさかの俺ら倒せないのでは?


「いやいやまさかな…そんなまさかな…」


「何1人でぶつぶつ言ってるんですか?」


「いやなんでもないよ?なんでもない。とにかく俺らがいると他のプレイヤーに影響が出るからしばらく観戦する…それでいいか?」


「「「「了解」」」」


《あと10秒で始まります》

《9.8.7.6.5.4.3.2.1...》

《ワールドクエストが開始されます》


グルルルルルルルアアアァァァ


「なんかやばそうだな」

「そうですね」

「誰か見てきますか?」


「じゃあ俺が見てくr…」


「大丈夫だ。問題無い」


どこかフラグっぽい言葉を言いながら説明した。


「前のイベントでギルド拡張できたのさ。それでカメラ機能というのが追加されたんだよね〜それを使って安全に見る事ができるのだ」


「はえー」


みんな興味が無さそうだ。悲しいなぁ…

まぁいいか、うん。


「じゃあ写してみるぞ」ポチッ


ブン


大きな画面が出てきた。


「これ…まずくない?」

「やばいっすね…」


画面に映し出されたのは炎で焼き尽くされた世界だった。そしてどんどんプレイヤーが死んでいく。


「おいおいおいおい…行かないとやばい!」

「そうっすね」

「じゃあルシファーさんと私は空から、他は地上からで取り敢えず、命大事に」


「「「「「了解」」」」」」



残りプレイヤー、150000000/365000000


_________________________________________

読んでくれてありがとうございます。

出てきたモンスターはなんでしょう?

応援よろしくお願いします。






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