塔の中

ハクがいる所に着いた。


「ハクいる?」


「ここです!」


手を振っていた。


「ハク、これが入り口?」


「多分ですけど…」


なるほど、何かしらの認識阻害がかかってるんだな。ここまで運営やってるのか…


「じゃあ入ってみる?」


「そうですね」


さっそく入ろうとした。その時。


バチン


「あれ?」


「どうしたんですか?」


ハクが見てくる。


「いや、なんか入れないんだけど…」


もう一回入ろうとした。しかし…


バチン


「えぇ…」


「何故ですかね?私は入れるのに…」


「すまんが、ここから先頑張ってくれ」


「わ、分かりました…」


凄い緊張している。


「大丈夫だって!強いんだし」


「そ、そうですよね。じゃあ行ってみます」


「頑張ってくれ」


そう言うとハクは塔の中に入っていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

sideハク


「うぅ…怖い…」


いつも1人ではなく誰かがいたおかげでダンジョンとか踏破できていたハクなのだが1人になると怖いが勝ってしまう。


「私しかできないクエストなんですから、

しっかりしないと!」


カラン


「うわぁぁぁぁぁ」


ちょっとした音でも驚くハクなのであった。


「やっぱり無理…」


ケテ…タスケテ…


「何この声⁉︎助けて?」


何か聞こえてくる。


ダシテ…ココカラダシテ…


「赤鬼さんかな?」


怖いけど進むしかないと思い。進むことにした。


ちなみにモンスターなどは悪魔を呼び出して倒してもらっている。

出るモンスターはスケルトンやゾンビなどのアンデッドだ。



ピロン


「なんでしょう?」


ルシファーからだ。



ハク…よく聞け。

この塔もうすぐ消えるかもしれない。

入り口が薄くなってるんだ。

かなり急いだ方がいい。



「や、やばいですね。急ぎましょう…。

あの悪魔の皆さん!急がないとこの塔無くなるらしいので先にモンスター倒していってくれませんか?」


悪魔達はコクリと頷いた。

そして悪魔達は凄い勢いで進んでいった。


「ありがとうございます…」


ハクも急がないといけないと思い走っていった。


_________________________________________

頼りになる悪魔達。


読んでくれてありがとうございます!

応援よろしくお願いします!


新しい小説始めました!


仲間に裏切られた上に両目も失いましたが、それでも私は元気です。

https://kakuyomu.jp/works/16816452218486573310


こっちも応援してくれると嬉しいです。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る