ギルド対抗戦①

ハクとダンジョンに潜ったり、コハクと戦ったりして、気づけばイベント当日になった。

コハクと戦ったけど…強かった。

一応勝ったけど…お互いにぼろぼろだった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「みんなおはよー」


「おはようございます。ルシファーさん!」


「おはよう」


みんなギルドハウスにいた。

取り敢えず、まず作戦かな。


「俺なりに作戦考えてみたけど、まずハクは

水晶を守る。そして残りの4人で水晶を割っていけばいいと思う」


「それは何故?」


「ハクは混沌の楽園ていう、やばいスキルが

あるんだから。あと瘴気出たあとどうなるのかなっていう…」


混沌の楽園は味方にも被害が及ぶので、瘴気までにしてるのだ。ただ、そこまで相手が生き残るかは別だけど…


「分かりました」


《まもなくギルド対抗戦が始まります》


「いよいよか…」


「頑張りましょう!」


「そうですね」


「頑張るっす!」


「頑張ろう…」


《開始まで5.4.3.2.1…転送開始》


シュン



転送され周りを見ると洞窟?らしきとこにいた。


「みんないるか?」


「います!」


「なんか変な感じっすね」


よし、全員いる。


「作戦はさっき話した通りに」


「分かったっす!」


手が上がった。


「どうしたレン?」


「り、リンと一緒にいいですか?」


「いいよ」


「ありがとうございます…」


「それじゃあハクよろしくな?」


「分かりました!守ってみせます!」


「それじゃあ作戦開始」


取り敢えず見つけて倒してけばいいかな。

飛んで上から攻撃しよ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

sideハク


水晶守れるのでしょうか?

取り敢えずスキル発動しておきますか。


「混沌の楽園」


洞窟内が少し黒く染まった。

そしてしばらくすると瘴気が発生した。


「このあとどうなるんですかね…」


ニョキ


「ん?」


ふと後ろを見ると小さな触手があった。


「相手を攻撃するのでしょうか?」


ニョキニョキ


小さな触手の周りから小さな触手が出てきてそれが合体していく。


「ちょっと気持ち悪いですね…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

sideリン、レン


「よし、じゃあどう水晶割っていく?」


「レンはなんでもいいよ」


「じゃあ見つけたら2人で割りに行く?」


「それでいいよ」


「制限時間もあるからできる限り早く動くからな」


「分かった」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

sideコハク


さて、みんなとはバラバラで自由にできるな。


「無限水刀」


この剣を土に突き刺すとどこに何があるのか分かることに気づいたのだ。


「えっと…ここから近いのは…ここか」


よしどんどん割っていこう。


_________________________________________

読んでくれてありがとうございます。

応援よろしくお願いします。






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る