念願のギルドハウス…それから…

ちょっと整理しよう。



ギルドハウスを探す

城(ハリボテ)があった

なんかのスイッチを押す

転移?される

ギルドハウスがあった



どうゆう事?

でもここでいいかな。


《ギルドハウスをここにしますか?》


「はい」


《ギルドハウスが指定されました》

《城が入れ替わります》

《城壁が起動します》


ゴゴゴゴゴゴ…


またかよ…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ゴゴゴゴゴゴ…


「な、なんですか?」


ハクはルシファーを探しに彷徨っていた。

城を見ると揺れている。


「ここだとまずいですね。一回後ろに下がりますか」


後ろに下がって様子を見ていると、城が

変わった。


「あれ?白色だったはずなのに…」


白色だったはずの城がいまは黒色の城が

そこにはあった。

そして…


「え?周りにこんな大きな壁なかった気がする…」


黒色の城を囲むように壁が出来ていた。

音が鳴り止んだので近くに行って見てみようと思った。

すると、扉らしき所から人が出てきた。


「あ、あれは…ルシファーさんだ!」


大きな白い羽、灰色の髪。間違いない。


「ルシファーさぁぁん!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハクが呼んでいる。


「ハク、帰ってきたぞ」


「あれなんですか?」


城に指をさした。


「あれは俺らのギルドハウスだ」


「え?」


「ギルドハウスだよ」


「あれがですか?」


「そうだよ」


「ルシファーさん、凄いです」


「取り敢えず入ってみるか?」


「そうします」


城の中に入った。

扉を開けたらそこには大きなテーブルがあった。なにか話したりするのだろう。

そして階段を上がるとたくさん部屋があった。


「す、凄いですね…」


「そうだな。そうそう…」


「なんですか?」


「この城ハリボテの城と入れ替わってるんだわ。あと城壁が出てきたと思うが、

あれ、結構やばいよ」


「なんとなく、予想はしてました。

それであの城壁がなんなのですか?」


「あれはだな…」


ハクに城壁のことを話した。

まとめるとこんな感じ


・物理と魔法を無効化

・何かしらの迎撃装置がある

・城壁を無くしたりすることができる


「それ、かなりやばくないですか?」


「だよなぁ〜」


と色々話した。


「あっ、配信切れてる」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ギルドハウス見つけた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「さっきは切れてすまん」


・なんか、気づいたら切れてた

・どうゆうことなんだ?

・ギルドハウス見つけたって?


「そうだよ、ギルドハウス見つけた。

今いるここがそうだよ」


・デカくね?

・城やん

・まさか、あの城?


「そそ、なんかスイッチ?みたいなの押したら飛ばされてギルドハウスだったから買ったらこの城になった」


・よし、入らせてもらおう

・そうだな

・急げ


「先に言っておくけど、入れないからね?」


・そうなの?

・まじ?

・えぇ…


「だから、ここでみんなにお知らせ」


・なになに?

・気になる

・教えて…


「明日かな、このギルドの募集をします」


・まじ?

・本当?

・やったぜ


「場所は…ここでいいや」


・つまり入れなかった城のところだな?

・多分

・そうだね


「そうゆうこと。ちなみに入る条件あるよ」


・な、なんだと?

・まぁそうだよねー

・無理かもしれない


「ハクか俺、どちらかに勝てば入れるよ。または俺らが認めた場合かな」


・あっ、負けたわ

・終わった…

・負けたな、寝てくる


「ちょっと待て、まだ早いからな?

生産職も欲しいからそれも募集中だ」


・生産職に転職しようかな

・無理だ

・まぁ行ってみる価値はある


「とまぁそんなところだよろしくね。じゃあねー」


配信終了っと。


「よし、ハク明日頑張るぞー」


「勝てますかね…」


「自信を持て!」


「そうですね。わかりました!」


_________________________________

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