ギルドハウス

次の日ログインして、ハクと合流した。


「どうゆう建物がいいかな?」


「城…とかですかね?」


「流石に城は大きすぎる」


「まぁ、探してみますか」


「そうだな」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あまりいい物件が無い…


「少し外れて、森の中とかどうですかね?」


「いいかもな。水のところにもあるのな?」


「あるかもしれませんね」


ちょっと外れた方がなんかいいと思った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いい物件が無い。

どう探してもない。


「こうなったら…」


「あのさ、配信するけど顔出しいい?」


「良いですけど…恥ずかしいです」


「良かった」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ギルドハウス探し手伝って

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「やっほー」


・一コメ

・2個目

・3米


「今回はギルドハウスを探そうと思う」


・ギルドハウスの権利持っているの?

・持ってる

・バトロワ勝っていたからなぁ


「そうだよ。そして今回紹介したいフレンドいるんだけど紹介していい?」


・いいよー

・誰?

・気になる


「それじゃあどうぞー」


ハクが出てきた。


「ルシファーさんの友達のハクです。

よろしくお願いしましゅ」


あっ噛んだ。


・かわいい

・かわいい

・かわいいは正義


「お前ら…まぁいいや。改めて紹介するけどハクっていう名前。種族は悪魔族」


・悪魔族?

・ユニーク種族?

・天使と悪魔って…


「よし、紹介も終わったしギルドハウス探そうと思うんだ」


・おけ

・了解

・ウィッス


「おすすめのとこある?」


・ここら辺はもう…

・あまり無いかも?

・1つあるといえばあるけど…


「1つあるのか?」


・あるにはあるけど入れない

・あそこか?

・あれはよく分からん


「めっちゃ気になる…取り敢えず案内出来るか?」


・少し歩くけどな

・まぁここからだとね

・それは仕方ない


「ありがとうね」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

しばらく歩いて、森の中にポツンと

大きい城があった。


「ここ?」


・そそ

・そこ

・そうそう


城の周りを歩いてみたが…


「入るところないやん」


・そうだよ

・掲示板で話題になった

・あったな。そうゆうこと


「もう少し見てみる」


飛んで見てみるか。


「なぁハク、お前は城の周りを歩いて見てくれ。俺は空から見る」


「分かりました」


飛んでみたものの…でかいな。

でも、入り方が分からないからなぁ。


「ルシファーさぁぁぁん!」


「ん?」


下でハクが呼んでいる。


「ちょっと来てください」


「分かった」


ハクの所に向かうとハクが指を壁にさしていた。


「これハリボテですよ…」


「え?ハリ…ボテ?」


「はい。うまく偽装してますけどこれ本物の壁じゃないです。ただ…」


「ただ…?」


「地面が固すぎません?」


言われてみれば確かに…


「じゃあ下に何かあると?」


「おそらく…そしてこのハリボテの城が鍵と私は思います」


「まじ?」


「多分…」


「分かった。色々試してみよう」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あれから色々試した。

それで気づいた事がある。

それは、魔法が打ち消されるという事だ。見えない壁が守っている感じがする。そして、物理が効かない。


「うーんどうしたらいいかな〜」


「どうしたら…」


また壁を触ってみた。


「押したり引いたり…」


カチッ


「ん?」


「今何か押しました?」


「なんか押したけど分からん」


ゴゴゴゴゴゴ…


まずいかもしれないな。


「ハク!これやばいから一回ひk…」


シュン


ルシファーが消えた。


「ルシファーさん⁉︎どこ行きましたか〜

どこかに飛ばされたかな…」


ハクは焦っていた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

どこだ…ここ?


《べガール城の転送が成功しました》

《ここはギルドハウスです。入手しますか?》


「は?」


_________________________________________

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