オークの値段

「やっとだ…」


なんとか着いた。流石に重い…

取り敢えず冒険者ギルド行こう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

視線が凄いんですけど…

まぁ、そうだよね。

美人がオーク2匹肩に担いで歩いているの

だから。


「あれ、やばくない?」

「肩に担いでる…」

「あんなのできたんだ」


うぅ…視線が痛い。

でも、まずは冒険者ギルドだ。



〜〜〜〜〜〜冒険者ギルド〜〜〜〜〜〜〜〜


「すみませーん。オークの集落潰したんですけど、オークの買い取りお願いします」


周りの視線が俺に向いた。またかよ…


「例の美人天使だ…」

「配信やってたな」

「強い…絶対」


受付嬢がこっちに向かってきた。


「ここだと、目立つので倉庫でお願い

します」


「お願いします」


〜〜〜〜〜〜〜〜倉庫〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ではお願いします」


「はい」


ボトボトボトボト…


インベントリにあったオークと肩に担いでいたオーク2匹を出した。


「かなりいるので査定に時間がかかりますけどいいですか?」


「はい、いいですよ」


「では、後ほど」


〜〜〜〜〜〜〜〜広場〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


少し休もうかな…

そうだ、配信しよ。


〜〜〜〜〜〜〜〜

配信②

〜〜〜〜〜〜〜〜


「オークの買い取り終わったよ」


・お?

・終わった?

・いくらになった?


「いや、数多すぎて遅くなるって」


・まぁ、そうか

・そうなるよな

・かなりいたからなぁ


「余ったオークどうなったか知ってる?」


・視聴者が取りに行った

・行ってみたけど、もう無かった


「そうなんだ。今日は疲れたから休むねー」


・お疲れ様

・乙です

・乙


「じゃあねー」


配信終了っと、

取り敢えず今日はログアウトしよ。

_________________________________________

読んでくれてありがとうございます。

応援よろしくお願いします。

次はやっとダンジョンにいくかも?


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