テンプレ?

俺は起きて、朝ごはんを食べた。


「よし、じゃあ行くか」


さっそくログインした。

リスポーンしたのは中央の噴水の

ところだった。

よし、ギルド行こ。


「あれって掲示板に書かれた子

じゃない?」

「すげぇ、美人だ」

「俺、声かけようかな…」


ギルドに行く最中、横からヒソヒソと

聞こえていた。

あれ?俺って有名人?

ふと考えた。


自分の特徴

・羽がある(大きめ)

・飛べる



あっ、そりゃあ目立つわけだ。

人族と違うし目立つのは確定か…

そうこうしてるうちに、

ギルドに着いた。

今は、中に入ってクエストを

選んでいる所だ。

うーんこれでいいかな…



ワイルドボアを狩る

個数、3匹

報酬、100ゴールド



よし、初めてだしこれでいいかな。

そのクエストを受付嬢に

持っていく時だった。


「おい、お前どけろ」


「…」


なんか、始まりそうだな…

ふと後ろを見ると、ヒャッハーな奴が

女性に向かってなんか言っている。

まぁ、先にクエスト受理してもらおう。


「とりあえず、これお願い」


「分かりました。確かにクエストを受理しました」


「あの、あれってなんなんですか?」


「ギルドでは、日常茶飯事です」


「止めても?」


「もちろん、いいですよ」


受付嬢に許可を取ることができた。


「おい、お前」


「あぁん?なんかようか?」


「ルールは守ったほうがいいぞ」


「別にいいじゃねぇか」


「でも、ルールはルールだ、

もしそこの女性がなんかしたというなら

申し訳ないが、その女性が

なんかしたのか?」


「この…うるせぇんだよ、オラァ!」


ヒャッハーな奴が殴ってきた。

まぁ避けるんですけど…


「なんで、避けるんだ⁉︎」


「いや、普通避けるもんだろ。

今度は正当防衛という理由ができた。

俺の番だ。」


「な、なんだと…」


「じゃあ行くよー、裁きの鉄槌」


そうゆうと、ポンと手のひらにハンマーが出てきた。

あっこれがあの巨大化したやつか。


「じゃあねー」


ヒャッハーな奴の頭にハンマーを

当てた。

すると、即死判定となりヒャッハーの奴は死んだ。というか光になった。


「なんだ、あいつ?」

「まさかとは思うが、掲示板に

載ってた子じゃね?」

「強すぎだろぉ」

「声かけたいな…」


よし、じゃあクエスト行きますか…

あっ、忘れてた。 女の人のこと。

女性のところまで行って声をかけた。


「大丈夫ですか?」


「すいません、ありがとうございます」


「じゃあ、俺はこれで」


「待ってください、あなたの名前は?」


「ルシファーだ。じゃあな」


_________________________________

読んでくれてありがとうございます。

ヒャッハーな奴は、いい奴だったよ…

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