出会い。
いい忘れていたが学園は普通の学校の2倍いや3倍近くの大きさがあり、30階あって20階から上5階は小さめの建物が作られ最後の5階は展望台になっているみたいだ
朝、寮から学校に向かう
『雷九~置いていくなよ、』『置いていくも何も翔が寝坊するからだろ』『悪い、悪い』
翔は同じ中学出身である
談笑しながら学校までいき、それぞれのクラスに向かった
教室に入り自分の席に座る
一学年10クラスあり様々な国の人々が一緒に学んでいる
特にアメリカの生徒の数が多い、それはこの学園を作るのに当たって学園から技術提供をしてもらう代わりに巨額の資金を提供しているからだ
先生の騒がしいホームルーム終わり授業が始まった、授業内容は一般教養の他に特別授業がある
この日の1時限目は国語で淡々と授業が進んだ、で次は移動教室だ
アメリカの生徒たちのグループが出来ておりみんなまとまって移動していた
自分は用意に手間取ってしまい最後に教室を出たが、辺りを見回しても同じクラスの生徒は見当たらずひとまず歩き出す
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『どこだここ』完全迷う
とりあえず上にということで歩いた結果中央の塔のような場所に来てしまったみたいだ
上階のほうに目を向けると階段の踊り場に誰かいる
『あのー』と場所を訪ねようと声をかける
黒髪を揺らしながら振り返ると青い瞳の美しい少女が立っていた、太陽の光も相まって余計に眩しく見えた
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