閑話 エドワード視点(2)

 いや、してどうする!


 ごん、と机に額を打ち付ける。


 物をもらって恋に落ちるなど、よっぽど簡単な人間ではないか。

 しかも相手は、愚弟の婚約者である。横恋慕もいいところだ。


 執務室で、私は息抜きにと手に取ったレース編みに挑戦していた。

 初心者向けと言っていただけあって、説明の書類を見れば私でもどうやって取り組めばよいのか分かった。

 手先は器用な方だ、これも簡単に出来るようになるだろう。


 しかし編み物を始めた途端、彼女の顔が頭に浮かんでしまったのだ。

 ぶつけた額をさすり、顔を上げる。


 これは違う。断じて違う。

 そう、やさしくされて浮かれているのだ。それだけだ。

 それを恋と勘違いしているだけだ。

 ちょっとやさしくされたくらいで靡いていては、ちょっと好意的に振舞われたくらいで靡いていては、今後国中の女性のことを好きになってしまう。


「……あ」


 ふと手元を見ると、編み目が落ちていた。

 よく見ると、他にも何箇所か落ちている。完全に集中力が切れていた。


「……」


 黙々と、編み目をほどいていく。レースになりかけていたものが、するすると糸に戻っていく。

 やはりこれは、恋などではない。

 複雑に絡まった気持ちを、ほぐして、戻していく。もとの、フラットな状態に。


 だって、もしこれが恋だと、認めてしまったら。それが彼女に、伝わってしまったら。

 きっと彼女は、もう来てくれないような、そんな気がしたのだ。



 ◇ ◇ ◇



「そうだ、リジー。これ、持っていってくれないかな」


 その日は、彼女を買い出しを理由に呼びつけていた。

 あれ以来、ボタンを付けてやったジャケットだったり、買い出しだったりを理由に、月に数度彼女と会っている。


 一応、弟の婚約者だ。それを弁えて、用事のある時に呼びつける、という体を取っている。

 彼女の方から私を訪ねてきてくれたなら、とふとしたときに考えたが、今のところその様子はなさそうだ。


 この日は、初めて彼女を愛称で呼んでみた。最近将来の私の補佐役にと出入りしている彼女の兄から聞いた愛称だ。

 それだけで心臓が破裂するかと思ったが、何とか自然に呼べたと思う。彼女も特に疑問に思わなかったのか、指摘されることはなかった。

 ほっとしたような、気づいてほしかったような、微妙な気持ちである。


 彼女に編み上げたレースの作品を渡す。最近は趣向を変えて、編みぐるみなどにも挑戦していた。

 すぐに飽きるかと思ったが、意外と長続きしている。


 編んでいると自分の手の中で模様が出来上がっていくのは楽しいし、単純作業の繰り返しは考え事に向いている。

 たいていは、今目の前にいる相手のことを考えているのだが……彼女に貰ったから長続きしているのでは、などと思うのは、何となく癪だった。


「さすがに多すぎではありませんかね」


 受け取った包みの中を見て、彼女は怪訝そうに眉を顰める。

 きみのことを考えていたら、気づかないうちに増えていた……などとは、口が裂けても言うつもりはない。


「形見だとでも思えばいいだろう。どうせ、余命幾許もないのだから」


 私が自嘲気味にそう返せば、彼女はますます眉間に皺を寄せた。


「殿下が信じようと信じまいと、勝手ですけれど。私は殿下が余命いくばくしかないというお話は、信じないと決めましたので」


 はっきり「信じない」と言われて、唖然としてしまった。彼女はやはり私に構わず、当然のことを言うように続ける。


「殿下が私の言うことを信じず、侍医の言うことを信じるのと同じです。私は殿下の言うことを信じず、私の思うことを信じるだけです」

「不敬だぞ」

「殿下のご長寿を信じることが不敬というなら、どうぞ罰してください」


 ふっとこちらを馬鹿にするように笑う。

 意地悪なその表情に、またも心を揺さぶられる。

 冷たいブルーグレーの瞳を細めて見下ろされると、射貫かれたような心地がする。


 貼り付けた笑顔ではない表情を見られただけで、また落ち着かなくなってしまう。


「そもそも、私はその話を知っているはずのない人間ですから。どのように罰するおつもりか、見物ですね」

「きみは本当に意地が悪いな」

「悪いのは性格です」


 堂々と答えるものだから、最後には笑ってしまった。

 もういい。今日は私の負けで、いい。


「私の部屋に飾るにも限界がありますので、私から活用してくれそうなご婦人にお渡ししてもよろしいですか?」

「……そうだね。それでいいよ」


 彼女の問いかけに、一瞬間が空いてしまったが、それなりに取り繕った返事が出来た、と思う。

 きみだけに持っていてほしいと、仮に思っていたとして、言えるわけがない。



 ◇ ◇ ◇



 リジーが学園に入学してから、彼女の噂を聞かない日はなかった。

 最近はダンスでギルフォード家の三男を篭絡したと聞いている。

 あと、遠巻きに見るご令嬢たちに甘い微笑みで手を振っていることも、知っている。

 遠目に見たが、ちょっと、でれでれしすぎではないだろうか。


 私はと言えば、以前通り呼びつけることに加えて、廊下で彼女を見かけたときに不自然でない範囲で声を掛ける程度である。


「やぁ、リジー」

「……これは殿下。ご機嫌麗しゅう」


 そのたびに、私は彼女の愛称を口にする。少しでも、周りへの牽制になればいいと思った。

 私と彼女が親しいと思ってもらえれば良いと思った。


 一言二言の会話で、それでも胸が高鳴る。もっと話していたいと思う。

 状況がそれを、許さないのだけれど。


 その日も少し話して、それで終わりだと、そう思った。

 だが、疲れからだろうか。急に立ちくらみがして、その場で膝をつきそうになった。


「おっと」


 彼女はさっと歩み出て、私を抱き留めた。


「あ、すまない、少し、立ちくらみが……」

「疲れから来るものかとは思いますが……念のため医務室に行かれた方が良いですね」


 立ちくらみが収まってふっと顔を上げると、至近距離に彼女の顔があった。


 一瞬何が起きたか分からなかった。

 自分が抱き締められているのだと理解した瞬間、顔と身体の両方が一気に熱くなった。


「い、いや、私は」

「ご無理をなさいますな」


 しどろもどろになっている私の腰に手を回して、彼女は私を抱き上げた。


「なっ、わっ、何をする!」

「医務室までお運びします」


 慌てる私を無視して、リジーはずんずん歩いていく。

 周囲の視線が痛いほど刺さる。彼女に触れている部分が熱い。きっと耳まで真っ赤になってしまっている。


 あまりの恥ずかしさに、なんとか小声で抗議するのが精いっぱいだった。


「し、しかし、これは……あまりにも、その。距離が近いよ」

「今さら何をおっしゃるかと思えば」


 彼女が私を見下ろして、悪戯っぽくウインクした。その表情と声は、脳が蕩けるほどに、甘い。


「慣れてらっしゃるでしょう? こうして私に拐われること」


 もうこれ以上ないほど赤くなっているはずの頬に、また熱が集まってきたのを感じる。


 何だ、これは。

 彼女が私に、皆が見ている前で、あんな表情をするなんて。


 ずっと見ていたけれど、彼女のあの蕩けるような微笑みを間近で浴びたのは初めてだった。

 至近距離で、私だけを見つめてやられると、勘違いしそうになる。


「あれは、君が……」

「はい、着きましたよ」


 瞬きするほどの時間だったような気もするし、とても長く抱かれていたような気もする。

 いつの間にか医務室に到着していて、私は慌てて口をつぐんだ。しかし、中には誰もいなかった。


「おや。先生は留守みたいだな」

「待て、勝手に入っては……」

「大丈夫ですよ。悪いことをするわけでなし」


 彼女はしれっとした顔で言うと、私を空いているベッドに寝かせて、布団を掛けた。

 その顔から、さっきの甘い微笑みはすっかり消え去っている。ずっとあの顔で見つめられたら、心臓が持たない。


 だが、貴族の子女が異性と、ベッドのあるようなところで2人きりになるのはいただけない。

 妙な噂になったら、困るのは彼女の方だ。

 それとも……噂になっても良いと思っているのだろうか?


「きみ。もしかして、だが」

「私を心配しているのか?」

「ええ、当たり前でしょう」


 当たり前と言われた。


 途端に、嬉しいという気持ちが身体の奥底から湧き出してくる。

 城では病人扱いされていることに、余命いくばくもないと思われていることに苛立っていたのに。

 彼女が私にやさしさを向けてくれたことが……自分でも驚くほど、嬉しかった。


 うまく振る舞いを取り繕えない私を見てか、彼女が笑みを漏らす。


「……何がおかしい」

「いえ……面白いお方だなと」


 面白い? 私が?

 ……どうやら面白がられていたのは、私の方だったようだ


 だけれど、悪い気はしなかった。面白いと思うのは、興味があるからだと、思うから。

 照れ隠しに彼女を睨めば、彼女は咳払いと共に姿勢を正した。


「普段の王太子らしい殿下と、ずいぶん違う顔をされるもので」

「……きみのせいだよ」


 彼女を見つめて、呟く。

 顔が熱い、鼓動がうるさい。


 そう、彼女のせいだ。

 私はもう、目を逸らすのを止めにした。

 これは違うと、言い聞かせるのを諦めた。


 だって、彼女のせいでこんなにも、胸が苦しい。

 彼女に恋をしたせいで、私はこんなにも。

 諦めが悪くなってしまった。


 医務室の入り口から、彼女と保険医の声がする。


「ば、バートンさん。あのね。体調の悪い人に付き添ってくれたのはありがたいのだけど……貴女は女の子なんだから、男の子と2人きりになるというのは……その……」

「心外だな。いくら殿下が可憐でも、病人を襲ったりしませんよ」


 襲ってくれてもいいのに、と、そんなつまらないことを、考えてしまった。



 ◇ ◇ ◇



「大活躍だったみたいだね」


 落ち着きなく脚を組み替える。うまく笑えているか、分からない。

 リジーが愚弟を庇ったという話を聞いてからというもの、ずっと気が気でなかった。


 もちろん、彼女の身を案じていたのもある。

 大した怪我をしていないと聞いていたし――あまり彼女が負けるところは想像できなかったが。


 もしかして、私の知らないところで、彼女と愚弟が愛を育んでいたら?

 そう考えると、落ち着かなかった。

 命を賭して、守るほどに。

 そうしたら、もう、私の入る隙は無いだろう。

 諦められるかは、やはり分からないけれど。


 しかし彼女は、あっさりと言う。


「私と弟君……ロベルト殿下との婚約をなかったことにしていただきたいのです。出来るだけ、穏便に」


 予想外の言葉に、私はまた脚を組み替えた。

 婚約を、なかったことに? 愚弟が気に入らないのでなければ、そんなことを言い出す理由は1つしか思い当たらない。


 今度は違った意味で、心が落ち着かなくなる。


「……他に、結婚したい相手でも?」

「いえ、特には。ご覧のとおり、私は王子妃には向きませんので。もっと相応しい方をお探しになるのが国のためかと」

「それは……そうだけれど」


 探るように彼女の瞳を見返せば、彼女は観念したように答える。


「……じきに、運命の相手と恋に落ちるような気がしているのです」


 まっすぐな瞳で、私を見つめる。

 冷たい色の瞳が、情熱を湛えて私を射抜いていた。

 思わず息を呑む。


 いや、そんなことがあるのだろうか。

 彼女の言う、運命の相手と言うものが。

 私だと、言うのだろうか?


 いや、これも私の、勘違いだろうか?

 だが、そうだと思えば説明がつくことも多い。

 ぐるぐると考えた結果、答えは出なかった。


「……父上に掛け合っておこう」

「ありがたき幸せ」


 私は彼女のまっすぐな瞳を見続けられなくなって、目を逸らす。

 私の言葉に、彼女はわざとらしく貴族の礼を返した。



 ◇ ◇ ◇



「やぁ、リジー」

「これは殿下。事前にお知らせくださればこちらから出向きましたのに」

「いや、いいんだ。私が来たかったのだから」


 彼女の家を訪ねた私に、リジーは貴族らしい笑顔を貼り付けてやってきた。

 最近、あの顔は面倒くさい時の顔なのだと知った。

 そしてあの顔を見るたび、もっと違う表情を向けてほしいと、思ってしまう。


「……ねぇ、きみの部屋はどこ?」

「は?」

「案内してよ」


 彼女が言外に「早く帰れ」と言っていたが、気にしないことにする。彼女の瞳を見上げて、続ける。


「お願い。……最後になるかもしれないんだから」


 私の言葉に、彼女は怪訝そうに眉を顰めた。

 


 妙に殺風景な部屋を見回す。だが、ちらほらと見覚えのある物が飾られていて、じわりと胸が温かくなる。


「……このドイリー。あの編みぐるみも。……驚いた。ほんとうに飾ってくれているんだね」

「ええ、まぁ、頂き物ですから」

「きみのことだから、すべて他の者にあげてしまったのかと思っていたよ」


 私の言葉に、一瞬リジーが目を逸らした。どうも図星だったらしい。


「私の病気のこと、なんだけど」

「はぁ」


 他国に治療に行くことを伝えると、彼女はふむと頷いた。


「よかったではないですか。治るのでしょう?」

「うん。……ただ、その治療には危険が伴う。成功して病気が治るか、命を落とすかは半々だと言われた」

「半分もあれば十分でしょう、ゼロではないのですから」

「きみはそう言うだろうなと思ったよ」


 あっけらかんと言う彼女に、苦笑する。うん、そう言うだろうと思っていた。

 分かっていて、彼女のところに来たのだから。


「どうしてもきみに会ってから行きたかったんだ。私の死を信じていないきみに。私の生を信じているきみに」


 彼女を見て、決意する。

 私は必ず、帰ってくる。

 そして、戻ってきたら……その時は。

 きっと、遠慮はしない。


 験担ぎに何か持ち物をねだると、彼女はくるみ割り器を持ってきた。

 最初に持ってきたナイフよりはマシだが、服飾品を想像していたので、ついじとりと彼女を睨んでしまう。


「きみ、まともな贈り物をしたことがないだろう」

「ええ、そうですが」


 彼女はまたもあっさり頷き返す。そうだろうな、とため息をついて、はっと顔を上げる。


「したことがないのか? 本当に?」

「嘘をついて何になります」


 確かにそうである。

 彼女が自分で考えた初めての贈り物の相手が、自分である。

 友人でも、愚弟でもなく、私である。

 その事実が、私の心を軽くさせた。


 ただの銀色の味気ない器具が、不思議と輝いて見えた。


「きみ、友達がいないと言ったけれど。こうして部屋に上げるのも、私が初めて?」

「まぁ、家族以外ではそうですね」


 彼女の肯定に、また気持ちが浮かび上がる。

 ここに初めて招かれたのが自分であるということが、言いようもないくらいに嬉しい。


 彼女が私のことをどう思っているかは分からない。

 それでも、彼女の行動に私への好意があるのではと、考えるのはやめられなかった。

 もしかしたら、彼女自身に自覚がないだけ……という可能性だってある。

 だいたい、本当に気持ちがなかったとして、勘違いさせるようなことをしてくるのは彼女だ。


 彼女の初めての存在として、記憶に残りたいと思った。

 彼女の中で、自分の存在が大きなものになればいいと思った。

 私のように、彼女が考えるのも、私のことばかりになればいいと、そう思った。



 気づくと衝動的に、自分の髪を切り落としていた。

 きらきらと、銀糸のかけらが宙を舞う。


 驚き駆け寄ってくる彼女に、髪の束を差し出す。

 そんなに驚いているところを見るのは、初めてかもしれない。

 その表情に、ほんの少しだけ、年相応の女の子らしさを垣間見た気がする。


「これを私だと思って」


 髪を切ったら、妙にすっきりした。

 半分の確率で死ぬ、と言われて、怖くないわけがない。それでも、行こうと踏ん切りがついた。


 騎士の作法で、戦いに赴くときに髪を切って預けていく、というものがある。それを真似た。彼女が騎士だったからだ。

 形見の代わりとなるそれは、家族か、愛する者へ託すものだという。自分が帰る場所と定めた者に、託すのだという。

 私が帰る場所はここだと、私は決めた。


 そしてもし、私が帰って来なかったとき。

 彼女の心に、私の気持ちが少しでも残ったらいいと、そう思った。


 私は机の上に髪の束を置き、彼女に向ってにっこりほほ笑んだ。


「またね、リジー。帰ってきたら、今度はきみにドレスを贈ろう」



 ◇ ◇ ◇



 治療に行くことを決めたと伝えると、父は大きく頷いた。

 その表情に驚きの色はなく、私がそうするだろうことを予想していたのが窺える。


「陛下。……もし、私が帰ってきたら、お願いがあります」

「申してみよ」

「娶りたい女性がいるのです」


 私の言葉に、父は大げさに眉を上げて見せた。

 口許に蓄えた髭を撫でつけ、私を見下ろす。すべてを見透かすような瞳だった。


「人のものを欲しがるのは、尊い行いとは言えないぞ」

「……お言葉ですが」


 父に、私は言葉を返す。


「彼女をもの扱いしないでくださいますか。仮にもし、彼女が誰かのものだというのなら……彼女はほかの誰でもない、彼女自身のものです」

「では、その者がお前との結婚を望むのならば、許可しよう」

「ありがとうございます」


 目を細めて私を見つめる父に、私は頭を垂れた。



 ◇ ◇ ◇



「兄上……」


 西の国への出発前、私は愚弟と話をした。

 私の病気のこと、治療のこと、国のこと。ずいぶんと長く話した。

 こんなに長く話すのは、愚弟が生まれてから初めてのことだったかもしれない。

 

 私の病気と、その治療の失敗の可能性を知って、顔を曇らせる愚弟。

その顔を見て、こいつが王座を狙っているなどつくづく馬鹿らしい勘違いをしたものだな、と思った。

 私の目を欺くなどと言う、器用なことが出来る男ではないだろう。


 分かっていたはずなのに、疑っていた。

 あの頃の自分は本当に疑心暗鬼になっていたのだ。

 

 思わずふっと、呆れたような笑みが漏れた。


「ロベルト。もしも、私が帰って来なかったら……その時は、この国を……彼女を、頼む」

「そんな、」


 愚弟の若草色の瞳が、動揺に揺れていた。

 踵を返し、愚弟に背を向ける。


 

 もしも、などと言ったが、私は死ぬつもりは毛頭なかった。

 絶対に帰ってくる。

 彼女の元へ帰ってきて、そして。


 絶対に、落としてみせる。

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