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記憶のしおり」への応援コメント

  • 小さい頃の身近の人の不幸というのは、とてつもなく大きいものだったというのを思い出しました。自分の知っている人が知らない人に見えて距離を置きたくなる気持ちもよく分かります。誰が悪いわけではないのだけど、自分が悪いような後悔に陥ってしまうんですよね。立ち直るきっかけを与えていたおばあちゃんは、それとなく自分のことが分かっていたのかなぁ。

    作者からの返信

    熊雑草さん

    コメント、ありがとうございます。

    そうですよね。距離を置きたくなるのは、誰が悪いわけでもないんですよね。でも亡くしてしまったときには後悔しますけれどね……。

    人は皆、老いますし、いつかは亡くなる。その運命からは逃れられませんから、おばあちゃんは「今」の自分が与えられるものを孫に目一杯注いだのかも、しれませんね。