第242話 破滅の気配

時は深夜0時を過ぎていた。


日付の変わった帝都の宮殿は、中央広場から響いてきた騒音に反応し、騒ぎになっていた。


「何事だ!まさか敵襲か!?」


宰相ヒペリカムも寝室から出て、兵士たちに状況を尋ねている。しかし、誰一人、正確な情報を持ってくるものがいなかった。


埒が明かないと考えたヒペリカムは、直ちに3階のバルコニーに出た。ここから中央広場を一望できる。


そこで彼は桜澤撫子を目撃した。


この時の彼女は、自分を認識した相手を無差別に錯覚させ、自分を支点にして方向感覚を狂わせるようにしていた。


前後左右も上下も天地も判断つかない状態にされ、激しく眩暈を起こす。こうなると、立っていられる者は誰もいない。あの白金百合華でさえも。


そうして、帝国の宰相をはじめ、宮殿とその周囲に配属された騎士と兵士は、一人も残らず地に這いつくばり、そのまま意識を失うこととなった。



次に目を覚ました時、既に日が昇る寸前であった。


起き上がったヒペリカムの目に映ったのは、無残に破壊された広場の光景である。彼は愕然とした。


(な、何が起こったのだ!?)


茫然としているところに兵士たちが駆けつけた。

記憶を整理したヒペリカムは、ハッとして彼らに問いかける。


「例のハンター夫婦はどうしている!?」


「それが、窓が破壊され、部屋には誰もいません!」


「魔王に襲われた、とか何とか言っておりました!」


兵士たちの複数の回答に彼は目を丸くした。


「魔王っ!!!魔王だと!?」


(ということは、アレは勇者と魔王の戦闘か!!!そうでなければ、説明がつかないほどの惨状だ!まさか勇者が不在の時を狙って奇襲されたのか!?)


勇者を手駒のように使い、利用してきた彼であるが、その隙をついて魔王から襲撃されることを考えていなかった。魔王による災害を演出してきたことは多々あるが、本物の実害が今まで無かったために、彼は魔王という存在を甘く見すぎていたのだ。


ともあれ、保身のためなら瞬時に頭が回る彼である。すぐに冷静に分析した。


(……待て。落ち着け。仮に皇帝が魔王に暗殺されても、私にとっては痛くも痒くもないのだ。それよりも、この現状。勇者不在の時を狙って魔王が襲って来たのだとしたら、彼ら全員を出撃させた私の失態になるではないか。ならば、いっそのこと、あの夫婦に全ての罪をなすりつけてしまおう。勇者たちが、『破滅の魔神王』の疑いをかけていたくらいだ。ちょうどいい)


そうして、兵士たちに振り返り、堂々と指示を出した。


「狼狽えるな!これはあのハンター夫婦の仕業に違いない!確か、シロガネと言ったな!あの二人を指名手配する!直ちに捜索にあたれ!」


「「はっ!!!」」


威勢よく返事をした兵士たちが去ると、ヒペリカムは満足そうに笑った。


(シロガネ……シロガネ……どこかで聞いた気もするが、まぁよい。ともかくヤツらが関わっていることは、ほぼ確実なのだ。これで我らの勇者たちと戦わせる口実が完全に出来上がった)




一方、それよりも少し前、中央広場には、一人の主婦と幼児が、それぞれ離れた位置に横たわっていた。


意識が遠のいていた白金百合華は、桜澤撫子の魔法効果が切れると同時にハッとして起き上がった。


「蓮くん!!!蓮くんっ!!」


彼女は、広場の中央の花壇の中に倒れていた。必死に夫を助けようと、もがいているうちに、この場に移動し、意識を失ったのだ。そのお陰で、明け方近くまで人に発見されることがなかった。


「撫子……撫子!あの子はどこに行った?方角も全然、掴めなかった!」


仇敵の気配も正しく認識できなかったため、逃げた方向もわからない。彼女は絶望感に苛まれた。そして、東の空が白くなりはじめているのを目撃し、受け入れがたい現実に苦悩した。


「ど……どうしよ!蓮くんが!蓮くんがぁっ!!!」


激しく動揺しながらも、花を踏まないように気をつけて花壇を出る。

次に彼女は娘のことを心配した。


「ぼっ、牡丹!牡丹は!?」


牡丹は、道端に倒れた幼女として、兵士に保護されていた。白金蓮の治療は済んでいたため、彼女はそのまま寝入っていたのだ。それを発見され、宮殿の門の前まで運ばれたのである。


娘の姿を確認できた百合華はすぐに駆けつけた。


「牡丹!牡丹!大丈夫?」


「う、うーーん…………あっ!パパ!パパは!?」


「もう何ともない?」


「うん。パパは?」


起きた娘の質問に答えるよりも先に、周囲の兵士たちが百合華の出で立ちを見て不審に思う。まだ指名手配はされていないが、夫婦のハンターが逃げ出さないよう警備する指令を前日から受けているのだ。


「おい、貴様、何者だ?」


背後の兵士から尋ねられた刹那、百合華は超スピードでその場を離れた。まるで消え去ったように見えた兵士たちは、幻でも見たのかと思い、愕然としたという。




現場から離れたのも束の間、夫のことで狼狽している百合華は、誰もいない公園のベンチに娘を座らせ、携帯端末宝珠を取り出す。


最初に連絡したのはフェーリスだった。


『うーーん……?こんな朝早く……どうしたニャ?ユリカ?』


「フェーリスちゃん!ごめん!お願い!蓮くんが!蓮くんが攫われちゃったの!」


寝ぼけ眼のフェーリスだったが、それを聞いてベッドから飛び上がった。


『なっ!なんニャって!?』


「敵は桜澤撫子!あの子が『幻影の魔王』だったの!どこに行ったかわからないの!お願い!見つけて!」


『ちょっ、ちょっと待つニャ!頑張るニャ!』


フェーリスは即座に【猫猫通信キャッツ・アイズ】で捜索を始めた。通話はいったん終了し、今は全てを彼女に任せることにした。


白金蓮を誘拐されたことで、今の百合華は平常心を保てない。気が動転し、意気消沈し、頭が正常に回っていなかった。


桜澤撫子の気配を捉えることができず、捉えたとしてもすぐに騙されてしまうのだ。これほど八方塞がりで、絶体絶命の気分を味わったのは、この世界に来て以降、初めてである。


いや、それだけでない。


捕らわれた夫の安否を気遣うという点では、結婚以来、初のことであり、それを想像しただけでも七転八倒しそうなほどの絶望感を抱いた。


(どうしよう!どうしよう!!!蓮くんの身にもしものことがあったら!本当に私一人を残して死んじゃって、地球に帰っちゃったら!!!)


自分が孤独になる恐怖も最たるものだが、さらにそこから、具体的に夫の身を案じると、血液が凍りつきそうなほどの寒気が襲った。


(いや、待って!待って!それより蓮くんがひどいことされてたら、どうしよう!連れ去られて拷問とかされてたら!ああぁぁぁぁっ!!!イヤだ!イヤだよ!蓮くんが辛い目にあわされてると思ったら、私の体まで引き裂かれそうだよ!!!)


心の中で泣き喚く彼女は、地面に膝をつき、自身を両腕で抱きしめるようにして、震え慄いている。


そうなのだ。自分の愛する人が敵意ある者に理由もわからず誘拐されれば、これほど狼狽するのは必然と言ってもよい。


(蓮くん!!蓮くん!!!お願い!どうか無事でいて!!!無事でいてくれたら、私、何でもしてあげる!とにかく何でもいいから無事で!!!)


祈るように心の中で叫んだ百合華は、さらにその原因である桜澤撫子のことに思いを馳せる。その瞳には、狂気とも言うべき炎が燃え上がった。


(でも、もしも……もしも蓮くんがひどい目にあわされてたら、私があの女に10倍にして返してやるんだから!!!)


彼女の心の奥底に激烈なる憎悪がほとばしった。

ちょうどその時である。



ゾクッ……!!!



百合華は背筋も凍るような不気味な気配を感じた。

圧倒的な畏怖と共に。

だが、それがどこから来たのか全くわからない。


(えっ……え?今の何!?)


ハッとした百合華は、四方八方をキョロキョロした。


刹那の出来事であり、気のせいだと考えることも可能だが、その臨場感は幻とも思えなかった。確かに今、ほんの一瞬だが、現実に実在した気配であった。それをハッキリと彼女は感じ取ったのだ。


それは、遥か遠方のようでもあり、驚くほど近くのようでもあり、不可思議な感覚だった。それなのに存在感だけは確信が持てるほどにあった。


(何、今の……どこかはわからないけど、確かに一瞬だけ、何かが顔を出した。この世界のどこかで、確実に存在していた!)


立ち上がった彼女は、自分が戦慄していることに驚きつつ、拳を握り締める。


(今のが本当にこの世界に出現したら絶対にヤバい!私でも勝てるかどうか……いや、ていうか、なんでだろう……まるで勝てる気がしなかった……)


よもや夫から、さんざん世界最強と言われてきた彼女が、これほど脅威と感じる存在がこの世界にいようとは。


それに茫然とし、周囲を見渡しながらも、彼女の思いはやはり現状のことにあり、そのため、思わず涙目で独り言を叫んでしまった。


「やめて……やめてよ、こんな時に!!蓮くんが大変なこの時に!!!」


彼女は今、夫のことで、いっぱいいっぱいなのだ。

この世界に危機が迫ろうと、正直どうでもよいのだ。


ゆえに再び白金蓮のことに頭を切り換えた。

そして、連れ去った女のことを激しく憎んだ。


(撫子……撫子!あの子のせいで!いったい何のつもりで!)


頭を抱えてそう考えた時、彼女の脳裏に桜澤撫子が最後に語った言葉がよぎった。


「この人は、私の運命の人なんだから」


思い出した途端、百合華は目を丸くして固まった。


(え……待って待って待って……嘘でしょ?まさかと思うけど、蓮くんのカラダ目当てとか?……そんなことある?この期に及んで色恋沙汰とか……片想いだったのは蓮くんだよね?……え?え?え?女の子が誘拐されたら、そういうピンチも考えるけど……でも、逆パターンで女子が男子を拉致ることもあるの?えぇ!?)


考えるうちに震えるほどオロオロしはじめる百合華。だが、いつもこういう時、早とちりをするのが自分だ。そう思い、務めて冷静に分析しようと試みた。


(いやいや……でも待って。勇者には男女の交わりを禁じる制約が…………)


と、笑顔になるのだが、すぐに気づく。


(……あ、撫子は魔王だった。魔王だと同じ制約はあるの?もしも無かったとしたら……)


ここまで来るともう限界だった。

普段から嫉妬深い彼女が、心の平静を保つことなどできようはずがない。


一度は立ち上がった彼女であるが、再び地面に突っ伏すような勢いでガックリと膝をつき、頭を抱えて泣き叫んだ。


「イヤッ!!!イヤよ、イヤ!!!蓮くんが!蓮くんが寝取られちゃう!あんな女に!NTRされちゃうよ!!!どうしよ!どうしたらいいのぉぉぉぉぉっ!!!」


もはや、あまりの絶望感で、彼女は白目をむいて号泣している。発狂しそうなほど身悶えする姿を見知らぬ人が見れば、ホラーだと思ったに違いない。それほどの狼狽ぶりであった。今の彼女を見て、それが世界最強の勇者であると考える者は一人もいないであろう。



ところが、そんな彼女の頭を、そっと優しく撫でた人物がいる。


「ママ……ママ……なかないで」


なんと、それは彼女の愛娘、牡丹であった。


「…………え」


驚いた百合華は、茫然と牡丹を見つめた。

そこには、ビックリするほど優しい顔をした娘が立っていた。


子どもにとって、母の涙は、世界の終わりである。

安穏の大地が崩れ去る恐怖である。

世界が本当は優しくないことを知る絶望である。


だが、その受け入れがたい現実こそが、自分が今、大人になって母を守らねばならないと、子どもに新たな自覚を促すものだ。


一人、深刻そうな顔で悩みながら、時々、錯乱したかのように叫ぶ母親を心配して見守っていた娘は、今こそ母を守るべきと思い、一歩、大人になろうと踏み出したのだ。


「……ぼ、牡丹…………ぅぐっ、えぐっ!」


守るべき子どもだと思っていた愛娘の優しさに触れ、百合華はピタリと泣き止んだのだが、号泣の代償として、しゃっくりは出てしまった。


「あのね、わたしね、ナデシコが、にげたほうこう、しってるよ」


「………………え?」


急に今までよりも、しっかりとした口調で話しはじめた牡丹に、百合華は目を見張った。


「わたしね、ずっとね、ふしぎだったんだよ。ナデシコは、まおうなのに、どうしてみんな、ナデシコのこと、ゆうしゃっていうんだろうって」


「……え……え…………えぇっ!?」


百合華は様々な意味で仰天し、困惑し、次いで驚嘆した。


子どもの成長とは不思議なものである。共に生活し、育てている親でさえ、いつの間にか気づかぬうちに大きく変貌したと思える瞬間がある。百合華にとっては、今がその時だ。


3歳児の時点から、長らく魔族に囲まれて暮らしてきた牡丹は、日本語を学ぶ機会を失っていた。ゆえに一般的な4歳児と比べて、言葉の発育が遅れている節があった。


それを白金夫妻に救われ、家族となったことで、少しずつ少しずつ、しかし驚くほどの早さで言葉を吸収していた。


今、母を助けたい一心で、それが開花したのだ。


そして、牡丹が告げた言葉は、桜澤撫子の能力の弱点を伝えるものでもあった。母である百合華は、喜びと感動と希望をもって、娘の肩に手をかけた。


「も、もしかして、撫子の能力って、子どもには効かないの!?まだ頭の中が整理されてないから、認識をズラすってヤツが、うまく機能しないの!?」


牡丹は真面目な顔で母に答える。


「わたし、のどがくるしかったけど、あのとき、うすめをあけて、みてたんだよ。ナデシコとパパが、あっちのほうに、とんでくのを」


そうして北の方角を指差した。


もはや、どう表現してよいのかもわからぬ感情で、百合華は牡丹を抱きしめた。


「牡丹!牡丹!ああ!!私たちの牡丹!!!」


再び涙が込み上げてきた。

しかし、先程までの絶望の涙ではない。

歓喜と勇気と決意の涙だ。


「牡丹!私たち二人なら、絶対に蓮くんを助けられる!そうよね!」


「うん!」


誓い合った母娘が決然と立ち上がった。

この時、ラクティフローラから連絡が来た。


『お姉様!今、フェーリスから聞きました!お兄様が攫われたと!』


「あっ!ラクティちゃん!そうなの!心配してくれて、ありがとう!」


気を利かせたフェーリスが自ら王女に連絡し、起こして状況を説明したのである。さらにグループ通話でフェーリスが自身の進捗を知らせる。


『ユリカ!今、帝都の猫ちゃんたち、みんなに協力してもらってるとこニャけど、寝起きの子も多いニャ!それに何かを怖がって、行ってくれない場所もあるニャ!』


「そ、そっか!椿くんの能力で何かされたんだった!でも、ごめん!牡丹のお陰で方角だけはわかったの!もう帝都にはいないみたい!私と牡丹で、これから捜しに行くところ!」


そう言いながら、百合華は牡丹を抱っこして、飛び上がろうとする。しかし、それをベイローレルが制止した。


『待ってください、ユリカさん!レンさんの居場所ならルプスに聞くべきではありませんか?ボクたちでは言葉を理解できませんが』


今さらながらに最も強力な助っ人がいることに気づかされ、目から鱗が落ちる百合華。彼女は動揺しすぎて頭が全く回転していなかったことを反省つつ、叫んだ。


「あっ!そうか!そうよね!ルプス、お願い!」


『アウオウオオン、グルルガウオ!ガウガウバウア、ガグルオオン!(レンさんは今、ユリカさんよりも北の方にいます!遠いので、方角しかわかりませんが!)』


「ありがとう!ルプス、これから、私の位置から見た蓮くんの方角を教えてくれるかな?」


『ガウアウオ!(もちろんです!)』


ルプスの能力はニオイを覚えた人物の現在地を把握することができる。ただし、数百キロ離れた人物の位置関係を正確に測定するには、彼の数学的知能の方が追いつかない。


そのため、百合華を基準とした相対的な方角を教えるだけに留まった。それでも、このまま彼に道案内を頼めば、確実に白金蓮のもとに辿り着けるであろう。


頼もしい仲間たちのお陰で、五里霧中だった状況に眩いほどの光明が見えた。


そこに、もう一つの声が通信で謝罪してきた。報せを受けた桃園萌香が、自分たちのリーダーの行動に後ろめたさを感じたのだ。


『百合華!あの、ごめんね!ナデちゃんが、なんでそんなことしたのか、わたしにもわからないの!こんなことなら、会長がナデちゃんだってこと、先に教えてあげればよかった!』


「ううん。悪いのは撫子よ。じゃ、またあとでね!」


既に気持ちが晴れている百合華は、彼女に微笑して告げた後、直ちに上空へ跳躍した。そして、牡丹を抱えたまま、足からマナを放出する移動スキル『スカイ・ジャンプ』を使い、空中を猛スピードで駆け抜けた。


東の空では、太陽が完全に顔を出している。


目指すは北の方角だ。そちらには、雪に覆われた山岳地帯が広がっている。しかも、行く手には暗雲が立ち込めており、あっという間に猛吹雪に見舞われた。


「吹雪がすごい!でも、行くしかない!牡丹、頑張ろうね!」


「うん!パパをたすける!」


勇者と魔王の母娘は、ルプスの案内を受けながら、猛然と吹雪の中を突き抜けて行った。



一方、百合華と牡丹が出発したことを確認したベイローレルは、通話を終えた後、真剣な声でラクティフローラに告げた。


「ラクティ、ボクたちはすぐにピアニーの所に向かおう!」


「え……どうしたの?」


「勇者たちが一斉にいなくなって『聖浄騎士団』が出撃したんだ。それだけの勢力が向かう先として、一番、思い当たるのはどこだ?」


「あっ!そうね!」


かつて魔王討伐連合軍を指揮した彼は、軍が動いた場合の動機や狙いを最もよく見抜ける男だった。彼は、毛嫌いしていた桃園萌香にも叫ぶように言った。


「魔王ゼフィランサス!キミも来てくれ!急ぐぞ!」


「はぁーーい!」


イケメンから命じられた桃園萌香は、嬉しそうに大急ぎで準備を整え、白金蓮が置いていった自動車に乗り込んだ。ラクティフローラとルプスも一緒だ。


助手席の『凶作の魔王』に道案内をさせながら、ベイローレルはシャクヤのいるカラコルム卿の屋敷を目指した。

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