第219話 幼き女帝

謁見の間で会見する予定であったにも関わらず、フライングで対面してしまった帝国の皇帝。


それは、9歳の無邪気な女の子だった。


ブロンドの髪を綺麗にまとめ、縦ロールにしている。この世界に来てから初めて目にする髪型だ。異世界ものの貴族令嬢に一人は出て来そうな奇抜なヘアスタイルだが、まさか幼き皇帝でコレが来るとは思わなかった。


「え、え……え?どゆこと?どゆこと?」


女の子の皇帝を前に固まってしまったラクティフローラとベイローレルと僕を見て、理解できない嫁さんは一人で疑問符を撒き散らしている。


当の皇帝、いや幼き女帝は、呆気に取られた面々を見て高揚感を覚えた。そして、満足そうに鼻を高くし、仁王立ちで宣言した。


「うむ!朕がこの国の皇帝、『アイリス』である!」


誰もが既に感づいていたことであるが、ここで初めて知った嫁さんが絶叫した。


「ええぇぇぇぇっっっっっ!!!!!!こ、このかわいい子が皇帝ぇぇっ!?」


これに僕たち3人はドン引きした。一応は王国の代表として参上しているのだ。そこまで驚くのは失礼であるし、宮殿で大声を出すのも論外だろう。


すぐに僕は彼女を止めようとしたのだが、ここで意外にも女帝アイリスの方が満足そうに嫁さんを指差した。


「それじゃ!その反応じゃ!最近は皆、朕に慣れてしまって、誰も驚かなくなってしまったからのう!そちは、なかなかいい線いっとるぞ!」


幼い子どもから偉そうに賛嘆された嫁さんは、それを面白がり、思わず噴き出しそうになるのを必死に我慢した。すかさずラクティフローラが女帝に謝罪する。


「も、申し訳ありませんわ、皇帝陛下。先帝が若くして崩御され、数年前に幼き陛下が即位されたとは聞いておりましたが、まさか、このように可憐な女性だとは想像していなかったのでございます」


優しい声で言うと、幼き女帝はこれにも満足した。


「そちも、なかなかにフォローがうまいのう。どうしたら、そのように美しく振る舞えるのか、あとで朕に教えてたもれ」


「え、ええ。喜んで」


戸惑いながらも微笑するラクティフローラ。


彼女が語ったとおり、僕たちが掴んでいたイマーラヤ帝国の情報は、6年前に当時の皇帝が若くして急死したため、幼い後継者が”ハルジオン13世”として即位した、というものだった。その年齢や性別までは詳しく把握していなかったのである。


互いの国境を踏み越えない不可侵条約を結んでいると言っても、それ以上の深い付き合いはないため、情報が秘匿されていたのだろう。


”ハルジオン”という名も帝位に就く際、継承する名前であった。彼女の本名は、『ハルジオン・アイリス・ヒラリーノルゲイ』。公には”ハルジオン13世”という通称名が多く使用されている。


「王女よ、朕はとても気に入った!そちには朕のことをアイリスと呼んでほしい!」


「では、畏れながら、アイリス陛下と呼ばせていただきます」


「うむ!ラクティフローラ王女、こっちじゃ。共に行こうぞ」


幼き女帝アイリスはラクティフローラと手を繋いで、一緒に歩き始める。かわいい足取りで階段を上がり、謁見の間に向かっていった。


僕たちはそれを見届けながら後を追った。


隣に来た嫁さんが、ハイテンションをなんとか抑えつつ、小声で語りかけてくる。


「蓮くん蓮くん!どうしよ!女帝!!女帝が来ちゃった!しかも、ちっこくて、かわいいロリっ子!ロリ女帝!!あんなの反則でしょ!」


「わかったわかった。わかったから、いったん落ち着こう」


おそらく王国のように、強面のおじさんが皇帝をやっていると思い込んでいたのだろう。予想外の帝国の為政者の愛くるしい姿に嫁さんも魅了されてしまったようだ。


彼女がしきりに質問してくるので、僕は幼き女帝が即位した経緯を説明してあげた。


「そっかぁ……てことは、3歳で皇帝になったんだね……なんだか牡丹みたいな子だなぁ……」


嫁さんは、女帝の苦労を想像し、僕たちの娘と重ね合わせた。そして、こう聞いてきた。


「でも、あんなに小さかったら、政治なんて難しいこと、できないよね?」


「だから、彼女を補佐する人物がいる。宰相の『ヒペリカム』という男だ。その噂は王国まで、皇帝以上に届いてるよ」


僕の説明はまもなく眼前で証明されることになる。


謁見の間に入ると、玉座の隣に豪奢な衣装に身を包んだ厳格そうな顔つきの男が立っていた。帝国の宰相『ヒペリカム』である。


幼き女帝を補佐する名目で、実質的に帝政を一手に掌握している、事実上の最高権力者だ。アイリスは残念ながら傀儡かいらいに過ぎない。


歳は意外と若い。30代後半である。

凛々しい顔つきに鋭い眼。

騎士団出身の男と聞いていたが、実際に目にすると体格も良い。

文官でありながら剣も携えている。

なんとレベルは41。王国なら部隊長クラスだ。


この世界に来て以来、ここまで文武両道と言える政治家には今まで出会ったことがない。


謁見の間の正面に到着した女帝アイリスは、王女ラクティフローラをそこに残し、玉座に向かっていった。それを宰相ヒペリカムが迎える。


女帝が玉座の前に立つと、宰相は赤い大きなマントを羽織らせた。分厚い生地にゴテゴテの装飾が施された、いかにも為政者が着けそうなマントである。


幼き女帝の背丈には寸法が合わないため、大半は床を引き摺ることになる。襟も大きいため、横から見ると顔が隠れてしまい、とても不格好だった。これがまた彼女の可憐な顔立ちとミスマッチして、笑ってしまいそうなくらい、かわいかった。


「これ、重いからイヤなんじゃがのう……」


「陛下、玉座に座る際は、威厳を示さねばなりません。特に本日は他国の使者をお迎えするのですから、当然の儀礼です」


ヒペリカムにたしなめられ、ぶつくさ言いながら巨大マントを着用したアイリスは玉座に腰を下ろした。足が地面に付かないため、ブラブラしている。隣の嫁さんはそれを見て体をプルプル震わせていた。笑いを堪えているのだ。


幼き女帝の世話が終わった宰相は、姿勢を改めて王女に一礼した。


「さて、ようこそお越しくださいました。”聖王女”ラクティフローラ殿下。私が宰相のヒペリカムです。今後ともお見知り置きいただければ、望外の喜びにございます」


彼の挨拶に王女も気品に満ちた動作で返事をする。


「お初にお目にかかります。ヒペリカム閣下。貴殿のお噂は、我が国にも届いておりますわ」


「それはありがたき幸せ。しかも先日、魔王を討伐なされたと噂の王国の勇者、ベイローレル殿までお越しとは、贅沢この上ない護衛でいらっしゃいますな」


王女の後ろに控えたベイローレルにまで宰相は賛辞を贈った。これに王国の勇者は微笑して謙虚に一礼する。


「閣下のお耳にまで我が名が届いておりますとは、恐悦至極でございます。本日は王女殿下のお付きとして参りましたので、ワタクシのことは端にでも置いていただければ幸いです」


彼の言動を見た女帝アイリスがため息をつくように感嘆した。


「イ……イケメンじゃのう……」


彼女の言葉を聞いて、ラクティフローラはイタズラっぽい笑みを浮かべた。


「あら、陛下。お気に入りでしたら、差し上げてもよろしいですわよ」


「いらんいらん。朕には、もっと良い男がおるのじゃ!」


女帝は即答した。なぜか勝手にフられてしまったベイローレルを宰相がフォローする。


「陛下、そのおっしゃりようでは、ベイローレル殿に失礼でございますよ」


「おお!そうじゃったのう!”聖騎士”ベイローレル殿、そちはイケメンじゃ!朕が心に決めた男の次に、いい男じゃと思うぞ!」


「皇帝陛下よりお褒めいただき、恐縮の至りでございます」


笑顔で返答しつつもベイローレルは心の中で悪態をついていた。


(くそっ、ラクティめ、覚えてろよ)


そんな彼らのやり取りを僕と嫁さんは遥か後方で跪きながら見学している。ベイローレルがイジられたのは面白いが、嫁さんは意外なことに真顔だった。そして、彼女は小声で僕に教えてくれた。


「蓮くん、ここに来た初日に暴走してた馬車があったでしょ?あの中に乗ってた人の気配と、そこの偉そうな人の気配、同じだよ」


なるほど。ということは、あの暴走馬車は宰相の馬車だったのだ。これで、あの男がどのような人物であるかが知れた。


この国の異常な空気は、宰相ヒペリカムが原因と見て間違いないだろう。


笑顔で来賓に挨拶したり、得意気な顔で皇帝に助言したりしているが、その内実は国民の一人一人を大切にすることのない冷酷無情の男なのだ。


とはいえ、僕たちは異世界から来た人間であり、しかも国外からの使者なのだ。一国の政治に口出しするような身分も権利も無い気がする。あえて面倒事を引き起こすべきでもないだろう。


僕は、黙って彼らの会話を聞くだけにした。


「で、ラクティフローラ王女が来た理由は、なんじゃったか?ヒペリカム、王国の国王からの手紙には、何と書いてあったかのう。もう一度、読んで聞かせてくれぬか?」


女帝の言葉を不思議に思ったラクティフローラは、つい尋ねた。


「失礼ですが、アイリス陛下、字がお読みになれないので?」


「なんじゃ?おかしいか?皇帝たる者、字などは自分の名前さえ書ければよい。あとは家臣に読ませるだけじゃ。ラクティフローラ王女は字が読めるのか?」


「ええ。もちろんでございます」


「ほう!おなごなのに立派なことじゃのう!」


無邪気な笑顔で純粋に褒めてくる女帝アイリス。これには、さすがの王女も愕然とし、一瞬、苦笑してしまった。


なるほど。皇帝は文字を読む必要すらないと教え込ませ、完全なる傀儡としているのだ。この国の政治は、皇帝の側近たちに完全に牛耳られていると考えられる。


「あ、思い出したぞえ!えーーと、確か……”大賢者”?……が、我が国に逃亡しておるかもしれぬ、ということで探したい……じゃったかのう?」


女帝アイリスが本題を思い出した。

これにラクティフローラは笑顔で応じる。


「ええ、そのとおりでございます。我が国と貴国は、不可侵条約を結んでおりますので、勝手な行動を起こすわけにも参りません。ここは、陛下より、わたくしどもが国内を捜索してもよいという、許可をいただきたいのでございます」


「ふむふむ。まぁ、いいんじゃないかのう。適当に探してみればよい」


あっさりと承諾する幼き女帝。彼女が宰相に目配せすると、ヒペリカムはすぐに具体的な方策を提案した。


「では、陛下の署名入りで令状を出しましょう。それを見せれば、騎士団も地方領主も、王女殿下の行動を妨げることはできません」


「まぁ!二つ返事で了承していただけるなんて。感激でございますわ」


王女は手を叩いて喜んだ。

しかし、宰相ヒペリカムの言葉には続きがあった。


「ただし、我が国にはご存じのとおり3つの騎士団がおります。そのうち最も優先度の高い任務をこなす『聖浄騎士団』については、その令状は意味を持ちません。彼らの行動は何人も妨げる権利を持たないのです。どうか、そこだけはご注意ください」


「かしこまりました。肝に銘じますわ」


宰相が語った、この国の軍事組織。それは王国とは少し違っていた。


イマーラヤ帝国は騎士団を3つに分割しており、『宮廷騎士団』、『金剛騎士団』、『聖浄騎士団』が存在する。


『宮廷騎士団』は、文字どおり宮廷に仕える帝室直属の騎士団で、帝都と皇帝の親族を護衛するエリート集団である。身分の高い騎士で構成されており、全騎士団における花形だ。


『金剛騎士団』は、モンスターや外敵と戦う実働部隊であり、一般的な軍隊である。構成要員は全体の9割以上を占め、”無敵”という意義を込めて”金剛”の名を冠したそうだ。もちろん名が体を表すとは限らないが。


そして、『聖浄騎士団』は、皇帝直属の特務部隊で、国内の変事に即応するための戦闘集団である。身分や経歴を問わず、実力で選ばれた少数精鋭の騎士団と聞いている。宰相の言葉と合わせれば、この騎士団は、他の騎士団も含めて誰も逆らうことができない絶対的存在ということになる。


また、これらとは別に地方領主の貴族が独自に騎士団を従えている。


こうしてまとめると、『聖浄騎士団』にのみ権力が集中しているように感じる。正直言って、権力の一極集中は非常に危険であると僕は考える。一つの騎士団にそこまでの権力を持たせて、問題が起きないはずがない。


とは言っても、やはり他国の政治に物申す権利は無いので、僕は黙っていた。



同じようにいろいろと勘繰っている王女ラクティフローラであるが、今は事を荒立てないことが重要なので、次の用件に話を移した。


「それでは陛下、不躾ながら用件はもう一つございます。先日、我が王国に勇者様がいらっしゃいました。貴国で召喚されたとご本人がおっしゃられていましたが、これに偽りはございませんでしょうか?」


「ふむ!それはリュウタローのことかのう?」


予想外にも急に目を輝かせて身を乗り出した女帝アイリスに、ラクティフローラは少し面食らいながら回答した。


「え……ええ。そのように名乗られました」


「元気にしておったか?あやつ、朕の制止も聞かずに勝手に旅立ってしまってのう!よもや本当に『重圧の魔王』を倒して、帰ってしまったわけではないじゃろ?」


「ええ。わたくしは直接お会いしたわけではありませんが、そのように聞いております。まもなくこちらに帰還されると思われますが」


「そ、そうなのか!よかったぞえ!ラクティフローラ王女は、朕に喜ばしい報告ばかりしてくれるのう!」


「は、はぁ……」


恋する乙女のような素振りでウットリするアイリス。それを見て、ラクティフローラは複雑な感情になった。


(なんだか……もの凄いデジャヴを感じるわ!この女帝はリュウタローという勇者様が好きなのかも。前にも同じような子がいたわよね……そう。私よ!)


彼女は、目の前の女帝がかつての自分だと考えた。その途端、妙に親近感が湧いてきた。


(仕方がないわ。政治的な目的とは別に、この子の恋は応援してあげないとね)


そう思い、柳太郎のことを持ち上げることにした。


「アイリス陛下、リュウタロー様はとても素敵な勇者様であったと臣下から聞いております」


「そうじゃろう!そうじゃろう!」


「しかも、お年頃からは想像もつかぬほど、賢く聡明であられるお方だと」


「そうなのじゃ!あやつは朕と同い年なのに、何でも知っておるのじゃ!あんな男は見たことがない!それでいて、笑うとかわいいのじゃ!」


「リュウタロー様とアイリス陛下は、とてもお似合いですわ」


「よくぞ言うてくれた、王女!苦しゅうない!」


美辞麗句にご満悦のアイリスにラクティフローラはニコニコしながら本題を告げた。


「ところで、それほどの勇者様が、貴国には他にもおられるとか」


「……あ、あぁーー、えーーと、ヒペリカム、これは言うてもよかったかのう?」


これに女帝は一瞬だけ真顔になり、宰相に確認を取る。どうやら複数の勇者を抱えていることは公にしていないようだ。これについて、ヒペリカムがどのように対応するのかは僕も気になるところだ。


しかし、彼は平然と答えた。


「陛下、ソルガム国王からの親書にも、その旨がしたためられております。この上は、今後の外交のためにも正直にお伝えした方がよろしいかと存じます」


「ふむ、そうか!ラクティフローラ王女!よく聞くがよい!我が国には、リュウタローを含めて5人の勇者がおるのじゃ!」


「えっ!!!」


王女が声を上げて驚く。


4人どころではない。5人もの勇者が既に召喚されていたのだ。これには僕も嫁さんも後ろで愕然とした。


「我が国は現在、5体もの魔王に悩まされております。民の不安も尋常ではありません。それらを滅ぼすため、長い年月を掛けて、5人の勇者様にお越しいただいたのです」


宰相は微笑しながら語った。言葉とは裏腹に切迫したものを一切感じない。”魔王”という単語も”民の不安”という言葉も他人事のように軽い響きがあった。これに我らが王女は眉をひそめて尋ね返した。


「……ということは、魔王も健在であると?」


「ええ。ですが、勇者様が5人いらっしゃるということは、魔王を5体、いつでも倒せるということ。これほどの安心感はございません。まして、それ以外の勢力であれば、風前の灯火でございましょう」


ほんの一瞬、宰相ヒペリカムは不敵な笑みを浮かべた。


これは、王国に対する牽制なのだ。”勇者”という至高の戦力を5人も有する帝国に、他国は絶対に手出しできないということをアピールしたのである。最初から”勇者”の存在を隠すつもりは無かったようだ。


「ふっふーーん!どうじゃ、驚いたであろう!勇者が5人もおるんじゃぞ!魔王など、ひと捻りなのじゃ!」


何も考えていない幼い子どもは、ただ無邪気に勇者の数を自慢した。それがどれだけ異常なことかも考えずに。


なんということだろうか。この帝国は、魔王の存在をよいことに、複数人の勇者を抱えて、軍事力として利用する国だったのだ。


いったいどんな人間が召喚されているのか、非常に気になる。もしも好戦的な人間が勇者をやっているなら、他国から来た僕たちに対し、何をしてくるか、わかったものではない。


このことには聡明なラクティフローラも気づいている。しかし、彼女は毅然とした態度で微笑み、自然体で願いを述べた。


「わたくし、ラクティフローラは”大賢者”の血を引き、『勇者召喚の儀』を行える血筋。できますれば後学のためにも、是非とも貴国の勇者様にお会いしたいのですが」


それを女帝は単純に喜んだ。


「いいんじゃないかのう!なぁ、ヒペリカム!」


「では、彼らを呼びましょう」


宰相も平然とそれに応じる。勇者が実在することを僕たちに見せたいのだろう。彼は、脇に控えている兵士に命じ、勇者を呼びに行かせた。


勇者の到着を待つ間、女帝と王女は、他愛ない話をしている。


僕は、自然と嫁さんの顔を見ていた。彼女がいてくれれば、何があっても安心であるし、仮にも相手は勇者なのだから危険人物ではないと信じたい。嫁さんは、余裕の表情で僕に微笑み返した。


やがて、廊下の方から声が聞こえた。


遠方より聞こえてくる会話から、それが日本語であることを僕と嫁さんは感じ取った。

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