~閑話休題~
――ということで、平和な幕間は以上となります。
牡丹を娘に加えたことで、魔族を仲間に引き入れることになったわけですが、意外とその話題に何話も費やしてしまいました。特に『白金家の八部衆』というエピソードタイトルは、ずっと温め続けてきたものなので、執筆時はウキウキしました。
それにしても牡丹を描いていると、作者自身、幸せな気持ちになります。この子がいてくれるだけでネタに困らない気がしてきました。
さて、次回より第二部を開始します。
第一部が石仮面であれば、第二部は柱の男になる感じです。
……というのは冗談で、そう簡単な話にはならないと思います。とりあえず異世界転移者が複数現れます。あと他の国々とも関わります。
これまでの旅路は、誤解と偏見による迫害との戦いでした。ここから先は、魔王は人間であるという事実を知る白金夫妻が、魔王を悪の根源とする人々と戦いながら、全ての元凶を見つけ出していく物語となります。
ついつい謎解き要素を散りばめてしまう悪い癖がありますが、伏線は必ず回収します。長い目でお付き合いいただけると幸いです。
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