第169話 家出娘の小さな冒険①

ここは、商業都市ベナレスにある、僕たち白金家の屋敷前。


商売人として名を馳せ、自他ともに認める大商会となったプラチナ商会の代表の家ともなれば、悪心を抱いて近寄る者も多くなってくる。


今日もまた、二人組の盗人が、屋敷の門の前を行ったり来たりしながら、中の様子をチラチラ窺っていた。そして、何度目かわからないが、塀の角までやってくると、小声で相談を始めた。


「アニキ、アニキ、今日の屋敷はずいぶん静かッスね」


「ああ。弟よ。いつもなら、そろそろ誰かしら仕事に出たり、庭で遊び出す頃合いだが、少し様子がおかしいな」


慎重派の兄貴分は、自分の分析を弟分に語る。

ちなみにこの二人は、実の兄弟ではない。


「大きな仕事をする前には、常に下見をするのが俺のやり方だ。大抵の連中は、ろくに調べもせずに盗みを働くから失敗する。この家は、ゴールドプレートの超すご腕ハンターを二人も雇って、しかも一緒に住まわせているんだ。普通は国家が雇うような連中をだ。危険なヤマだが、相当な金を貯め込んでるのは確かだぜ」


「そのハンターッスけど、アニキ、なんでも両方とも女らしいじゃねぇッスか。それも、べっぴんさんで有名らしくて、ここの当主は、そういう目的で雇ってるんじゃねぇかって、もっぱらの噂ですぜ」


「まぁ、のし上がった商人が、どんだけスケベでも俺らには関係ねぇ。問題は、寝静まった夜に忍び込んでも、かえってゴールドプレートハンターに見つかって処刑台送りになるのがオチってとこだ。今まで何人もの盗人がここに侵入したらしいが、全員、返り討ちにあって痛い目を見てる」


彼の話は、半分が真実であり、半分は勘違いである。


ベナレスでも有数の大富豪となった僕の家には、その財産を狙おうと企む連中が後を絶たなかった。夜中に窃盗を試みる者たちも多かったが、それら全ては、かつて名を馳せた冒険者であった執事、ドッグウッドさんに気配を察知され、秘密裏に成敗されていたのである。


ウチの嫁さんもシャクヤも、そして新しく入居したローズも、自分たちの出る幕が無いと嘆いていたが、それゆえ、僕は安心してこの屋敷を留守にできるのだ。


「つまり、この屋敷を狙うなら、日中に全員が仕事に出払ったタイミングだ。当主も女房もシルバープレートのハンターだから、そいつらも含めて、全員が出掛けた瞬間を狙う以外にねぇ」


「本当なら、プラチナ商会の店舗を襲う方が楽なんでしょうがね」


「あっちはもっとダメだ。なんせ、真向かいにハンターギルド本部があるんだからな。ギルドに目を付けられたら、それこそ俺らは生きてく場所を失っちまうぜ」


「そうッスよねぇーー。ハンター全員を敵に回しちゃあ、世界中、どこにも逃げ場はねぇッスもんね」


「てことで、屋敷の様子がいつもと違うってんなら、全員が留守になるっつう、千歳一隅のチャンスが到来する可能性も十分にある。気を引き締めて偵察するぞ」


「了解ッスよ!アニキ!!」


と、二人の男が悪だくみの相談を終えた時だった。

突如、彼らの頭上、屋敷を囲う塀の上から、人影が飛び出した。


「「えっ!?」」


目の前に降り立ったその人物を見て、二人は絶句した。それは、両親と喧嘩して家を飛び出してきた、オトナ牡丹だったのだ。


突如、眼前に現れた美少女――しかも魔法少女のような出で立ちをした彼女の姿は、色合いといい、露出といい、この世界の常識では考えられないほど破廉恥に映るものだった。


しかし、そんな常識など理解しているはずもない牡丹は、屋敷の塀に背中をついた二人の男を見て、少し興味が湧いた。子どもっぽい仕草で彼らに近づき、声を掛ける。


「おきゃくさん?」


彼女は、彼らを家に来た客人だと思ったのだ。最近の牡丹は、人見知りすることが減り、家に来訪した人物には、安心して誰彼かまわず声を掛けるようになっていた。


しかし、あまりにも奇抜な格好をした牡丹の姿に、二人の男は硬直してしまった。小声で相談しながら、このピンチを乗り切ろうとする。


(アニキ、アニキ!どうします?この子、ここんちの関係者みたいッスけど!この変な格好は、もしかしてハンターなんじゃねぇですかい?)


(お、落ちつけ!まだ俺たちの計画がバレたわけじゃねぇ!ここは話を合わせて、適当にやり過ごすんだ!)


気を取り直した兄貴分は、平静を装いつつ、こう言った。


「そ、そうなんだよ、お嬢さん。俺らはこちらのお屋敷に仕事の話をしに来たんだ。で、でもまぁ、ちょっと朝早く来すぎちまったかなってんで、一度引き返すとこだったんだよ」


「ふーーん?」


首を傾げながら聞く牡丹のあどけない姿は、とてもかわいらしく、コソ泥二人も思わずゴクリと唾を呑む。だが、長居するわけにはいかないので、さっさと立ち去ろうと二人は歩み出した。


「じゃ、じゃあな。お嬢さん。また来るよ」


そう言って背中を向けた兄貴分の袖を牡丹は掴んだ。


「えっ、あの、お嬢さん?」


「あそぼ」


「えっ!?」


「おきゃくさん、わたしと、あそぼ」


度肝を抜かれた兄貴分は、動揺する素振りをなんとか隠しながら、彼女に真意を尋ねた。


「あ、遊ぶって……まさか家の中で?」


「ううん。おうち、いま、イヤ。おそとで」


「外?外でいいのか?」


「うん」


「外って言っても……いろいろあるけど……」


「どこか、つれてって」


見たこともない格好をした美少女から、このように言われてしまい、兄貴分は鼻の下を伸ばした。時間帯はまだ朝だが、どこかで遊び呆けるのもアリなのではないかと浮かれ気分になる。


「よ、よし!おじさんが、いいところに連れてってあげよう!」


完全によこしまな考えを持って、そう答える兄貴分に、弟分の方が冷静な意見をぶつけた。


「ちょっ!アニキ!いくらなんでも大胆すぎやしませんか?こんな子、連れて歩いたら、目立ってしょうがねぇですぜ?しかもターゲットの家の人間じゃねぇッスか!」


「バカやろう!盗みはどこでもできるが、こんなやべぇ姉ちゃんと遊べる機会なんざ、そうそうあるもんじゃねぇだろが!」


「そ、そりゃあ、そうッスけど……」


「てことで、嬢ちゃん、まずはどこに行こうかな」


牡丹は、朝食を食べていないので即答した。


「おなか、すいた」


「よしよし!じゃあ、メシ食いに行こうか!」


ニヤニヤしながら、兄貴分は牡丹の手を取った。

すると、何かに気づいた牡丹が慌てて叫ぶ。


「あっ!」


「ん?どうしたんだい?嬢ちゃん?」


「はやく!みつかる!」


「え?何が……って!うおっ!!」


彼女は、追手の気配に気づき、見つからないように自身の気配を隠した。そして、二人の男の腕を取って走り出した。その高速移動は、達人でない限り捉えることは不可能だったことだろう。


その直後、屋敷の門から出てきた一組のカップルがいた。

それが、僕と嫁さんである。

周囲を見渡しながら、嫁さんが叫んだ。


「んもう!あの子、レベルが上がって、気配を隠すのもうまくなってる!近くにいるはずなのに、わからないなんて!いったい誰に似たの!」


「いや、どう考えても君だろ……」


「どうしよ!塀を越えるところまでは見えたのに、どっちに行ったのか、わかんないよ!」


「だいたい百合ちゃん、君が本気を出せば、あの子を逃がすことはなかったんじゃないか?いつでもその気になれば、牡丹の魔法を『半沢直樹ばいがえし』できるだろ?」


「……蓮くんは、私が牡丹にそういうことする母親でいてほしいの?」


「……ごめん。今のは僕の失言だった」


「もう!さっきから蓮くんはどうしてそんなに落ち着いてんの!」


「まぁ、待ってよ。今の僕たちは焦る必要は無いんだよ。僕にはレーダーがある。フェーリスの【猫猫通信キャッツ・アイズ】もルプスの【餓狼追尾ハングリー・チェイサー】もある。すぐに見つかるさ」


僕はすぐに宝珠システムで牡丹の気配を辿った。今の僕なら、登録済みの人物であれば、街中どこに隠れても探し出すことが可能なのだ。


ところが、牡丹のマナ反応が完全に消えており、消息を掴むことができなかった。


「えっ!何も映らない!牡丹のヤツ!ここまで気配を消せるのか!!」


「そうなんだよ!だから私、焦ってるんだから!」


レベル61になった牡丹といえど、嫁さんのように、目の前にいるのに認識できない、という理不尽なほどの気配消去はできない。しかし、逃げた自分が察知されない程度には、気配を消すことが可能だったのだ。


この場合、マナ反応を追跡するレーダーにも映ることはない。僕の宝珠システムの思わぬ弱点が、予想だにしない事案で判明することになった。


ようやく焦りはじめた僕は、宝珠システムでルプスとフェーリスに連絡した。


「ルプス!牡丹のニオイは追えるか?」


『アウオオン!ガウアウオウオウア!(すみません!気配を完全に消されるとニオイもわかりません!)』


「そっちもか!ではフェーリス!猫の監視で、牡丹の行方を追ってくれ!」


『わかったミャ!』



一方、それからしばらくした頃、牡丹は街の小さな食堂で、盗人二人からご馳走になっていた。朝から何も食べていなかった牡丹は、オトナの姿に変わったこともあり、食欲旺盛でモリモリ食が進んだ。


「あはははは……よく食べる嬢ちゃんだなぁ……」


「アニキ、食費だけで大赤字な気が……」


「いいんだよ!この後、思う存分、楽しいことするんだろうが!」


「そ、そうッスけど……」


牡丹の姿は、奇抜すぎて目立つことこの上ないのだが、一緒にいる二人が、見るからにカタギでないため、誰も関わろうとしない。


そのうち、食事に満足した牡丹は、大きなゲップをし、さっさと店の外に出て行った。慌てて会計を済ませた男二人が、追いかけるように道に出る。


「さてと、嬢ちゃん、これからいいところに行こうか!」


「うんっ!」


無邪気に兄貴分に付いて行く牡丹。このまま彼に従って進めば、文字どおりオトナの世界が待っていることだろう。


ところが、裏通り方面に差し掛かった頃、彼女は別方向に興味を示した。


「あっ!スタンプ!!」


「え?……お、おい!!」


牡丹は、我が家で仕事をするために向かっているスタンプたち少年少女の一団を見つけたのだ。彼女は直ちに走って行った。


男二人も追いかけたが、子どもたちを修道女が引率していることに気づき、立ち止まって様子を見ることにした。


「スタンプ!おはよ!」


「は!?な、なんだ、お姉ちゃん!?」


オトナ牡丹から急に話しかけられたスタンプは仰天した。

さらに他の子ども達も動揺する。


「え、え、誰!?」


「すっげぇ格好!!」


「…………!」


引率の修道女は、奇想天外な格好をしたオトナ牡丹を前にして絶句し、目を点にして固まっている。


「わたしだよ?わたし!」


「いや、知らんし!」


一生懸命、自分だとアピールする牡丹だが、4歳から17歳に成長しているのである。気づいてもらえるはずもない。彼女の美貌は気になるスタンプであるが、さすがの彼でも、今の牡丹は変質者に映った。


「スタンプ、関わらない方がいいよ。ちょっとヤバそうだよ、この人」


「そ、そうだな……」


少女のダリアから促され、そそくさと逃げるように少年少女は立ち去った。

牡丹とは目を合わせないようにしながら、彼らは囁きあった。


「こう言っちゃなんだけど、あんな頭おかしそうな美人もいるんだな……」


「私、知ってるよ、ああいう人。”娼婦”って言うんだよ。男の人とイケないことするんだよ」


「スタンプは、あんな人に騙されちゃダメだからね」


「わかってるよ。おれだって怖ぇよ。あんな人」


「あとでレンに報告しとこうぜ……」


友達だと思っていた彼らから侮蔑の表情で見られ、無視されるように扱われた牡丹は、非常にショックを受けた。


朝から今まで、幸せいっぱいだと思っていた感情が綺麗さっぱり消え去ってしまい、心が萎えた。目には薄っすらと涙を浮かべている。


子ども達がいなくなったのを見計らい、男二人が牡丹に近づいてきた。


「嬢ちゃん、急にどうしたんだよ。ほら、これから、いいところに連れてってやるからよ。おじさん達と楽しいことしようぜ」


「……もういい。かえる」


「え?」


「グスッ……スンッ……」


「どうしたんだ?泣いてんのか、嬢ちゃん?……て、あれ?なんだ?」


パァァァッ!!


男二人は驚愕した。

急に牡丹の肉体が発光したからだ。


「えっ!なんだこりゃ!」


まばゆい光に包まれ、煌びやかなエフェクトとともに牡丹のシルエットが縮んでいく。やがて光が収束すると、そこには子ども服に自動的に着替えた、4歳児の牡丹の姿があった。


「「えええぇぇぇぇぇぇっ!!!!」」


あまりのことに腰を抜かす兄貴分と弟分。


「な、なんスかこれ!アニキ!!もしかして、魔法ですかい!?この子が、さっきの嬢ちゃんだったってことですかい!?」


「知らねぇよ!こんな魔法、見たことも聞いたこともねぇ!」


「子どもに変身する魔法なんて!そんなモンあるんッスかね!?」


「いや、逆だ!どうりで言動がおかしいと思ったぜ!子どもが大人に変身してたんだ!プラチナ商会ってのは、こんなわけのわかんねぇモンまで作ってんのか!」


愕然としながら会話をする二人だったが、子どもになり、落ち着いた牡丹を見ているうちに、考えを改めた。兄貴分はニヤリと笑う。


「……だがよぉ、よく見りゃあ、この子、プラチナ商会の一人娘じゃねぇか。栗色の髪の4歳児。聞いてた話と全く一緒だ」


「てことは……」


「こいつぁ、ツいてるぜ!この子を攫って、奴隷商人にでも売りつけりゃ、いい金になるぞ!貴族じゃねぇが、この容姿だ。買い手にも困らねぇ!しかも大人に変身できるっつう、謎の魔法まである。金持ちや貴族なら、こういうのを好む変態も大勢いるだろうよ!」


「いいッスね!」


「てぇーーことで、嬢ちゃん。どうか機嫌を直して、俺らに付いて来てくれないか?すっごく楽しいところに連れてってやるからよ!」


悪だくみを終えた男二人は、ニコニコして牡丹に告げた。楽しいところ、と言われた彼女は少し機嫌を取り戻した。


「たのしいところ?ほんと?」


「ほんとだよ、ほんと!さぁ、嬢ちゃん、行こう!」


牡丹は再び表情を明るくし、二人に付いて行った。




さて、ちょうどその頃、僕の方には、牡丹が再び変身したことが、携帯端末宝珠の通知設定から自動的に伝えられていた。僕はそれを見ながら、思い出したように言った。


「百合ちゃん、ひとまず安心だ。牡丹が元の姿に戻ったみたいだ。子どもの服への自動着替えがエラーなく完了したと、システムから通知が来たよ」


「え!そうなんだぁーー。よかったぁーー」


「そして、ごめん。今さら気づいたんだけど、牡丹に宝珠をプレゼントしたんだから、それを追えば良かったんだ」


「あっ!そうだよ!そのとおりだよ!もう!蓮くんのくせにドジなんだから!」


「僕だって気が動転することくらいあるさ……」


「じゃあ、そこに急げばいいね!で、どこなの?」


「それが反対方向だったみたいで……」


「あぁん、もう!」


牡丹に渡した携帯端末宝珠の位置を特定し、僕と嫁さんは走り出した。しばらく走り、自邸の前まで戻ってくると、道の先からスタンプたちがこちらに向かってきた。


「あ、レン!ユリカ!おはよう!」


「ああ、スタンプ、おはよう!今日も仕事、頼むな」


「あのね、あのね、レン、さっきね、変な人がいてね……」


「ん?」


幼少のメイプルが、不安そうに報告してきた。なかなか要を得ないので何度か聞き直していると、スタンプやダリアが補足してくれ、ようやく話を理解することができた。


どうやら、彼らはオトナ牡丹に接触してしまったらしい。しかも、ただの変質者だと思って逃げてきたというのだ。


思わず嫁さんと目を合わせ、困惑した。

親としては、とても複雑な心境だ。

正体がバレなくて助かったと思う反面、娘がどんな気持ちだったかを想像すると、胸が痛くなる。


予定外のことに時間を費やしてしまったので、僕と嫁さんは直ちに彼らに別れを告げ、道を急いだ。


さらに今度は、走っている僕たちに猫が近づき、報告してくれる。


「レン、そっちの方角で小さいボタン様を見つけたミャ!知らない男二人と一緒に歩いてるミャ!」


「男二人!?まさか、誘拐じゃないだろうな!」


「えっ!?誘拐!?も、ももも、もしかして!身代金とか要求されちゃうのかな!」


嫁さんが妙にテンション高く叫んだ。

むしろ予想外のイベントが舞い込んで喜んでいるようにも感じる。


「百合ちゃん、たぶん身代金目的じゃないと思うよ」


「え、そうなの?」


「電話も無いこんな世界じゃ、身代金の要求も大変だよ。リスクが高すぎる。それよりは、人身売買の商品にする方が、手っ取り早いだろうね」


「はぁ!?子どもを売るってこと!?そんなとこがあるの!?」


「独立都市であるこのベナレスでは、人身売買は商業組合から禁じられている。でも、裏ではそういう商売をしている人間がいるらしい」


「ひっど!ひっっどっ!!私、超絶、許せないんだけど!!!そんな人たちがいるなら、全員ぶっとばしちゃおうよ!!」


「うん……気持ちはわかるんだけど、この世界から奴隷制そのものが無くならない限り、これはどうしようもないと思う。心苦しいけど、僕たちができることにも限度があるよ」


「でもでも!知っちゃったからには、見過ごせないよ!!」


「うんうん。わかった。でも、それは牡丹に追いついてから考えよう。それよりも今、僕たちが真っ先に心配しなくちゃいけないのは、誰だ?」


「そうだね!今、一番危ないのは……」


「一番危ないのは……」


走りながら、僕と嫁さんは声をそろえた。


「「牡丹を誘拐したヤツら!」」

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