~あとがき的なもの⑤~
ということで、ついに第一部が完結しました!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
当初、異世界ファンタジーに今さら感を持っていた私ですが、夫婦の物語なら面白いんじゃないか、と思いつき、そこから着想したのが、魔王を娘にする物語でした。
百合華と牡丹が抱き合い、みんなに母娘らしく謝罪する、あの瞬間を描くためにずっと執筆してきました。
ところが、そこに辿り着くまでに100万文字を超えるという、暴挙のような作品になってしまいました。どうやら私は、話をどんどん広げてしまうクセがあるようです。
また、書きながら自分でもひしひしと感じていたのですが、バトル展開がまるっきり少年漫画でしたね。思っていた以上に白熱したバトルが描けたという感触があり、満足しつつも、自身の脳内がどれだけ汚染されているのかを実感した第五章となりました。
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さて、既に他サイト様で先行公開中だったものを掲載していましたので、今までハイペースで連載してきましたが、今後は、通常のペースに移行していきたいと思います。
次章は、幕間として、牡丹を家族に迎えた白金家の騒動を描いて行きます。そこから第二部へと突入します。
普通に仕事をしながらの執筆ですので、いつ完結できるのか不明ですが、この理屈っぽい主人公に勇者と魔王という一風変わった妻子の物語。長い目でお付き合いいただけると幸いです。
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