幕間 ~ウチの娘が最強すぎて魔王なんてどうでもいいんだが~

第155話 新しい家族

商業都市ベナレスにある、時計台のある家。


市内で最も目立つ大豪邸である自邸に戻った僕たちは、使用人たちに総出で出迎えられて帰宅した。通信宝珠で連絡が取れるので、常に連携は取っておいたのだ。


足かけ3日間、留守にしていただけなのだが、とても久しぶりに戻った気がする。何より、危ない場面は多々あったが、誰一人欠けることなく帰ることができたのが、心から嬉しかった。


「旦那様、奥様、そしてシャクヤお嬢様、皆様の無事のご帰還、お慶び申し上げます。昼食のご用意、および湯浴みの準備も万全でございますので、どうか、ごゆるりとお休みください」


クルマから降り、玄関の前に立つと、執事であるドッグウッドさんが真っ先に挨拶してくれた。


「ドッグウッドさん、留守を預かっていただき、ありがとうございました」


「いえ。当然のことでございます」


横では、侍女長であるカメリアに嫁さんがねぎらいの言葉を掛けている。


「カメリアちゃん、私たちの留守をありがとね!」


「と!とんでもないことです!それよりも、わたくしは奥様にご無事でお戻りいただき、ホッと致しました」


「うふふっ、ありがと」


「あの……ところで……」


カメリアは、嫁さんが抱きかかえている牡丹に目を向けた。同じく、僕と話していたドッグウッドさんも、自然と目が行く。当然の疑問だろう。


そして、それを待っていたかのように嫁さんが高らかに宣言した。


「ふふふ、では、みんなに紹介します!!この子は私たちの娘!牡丹よ!!」


「「えっ!!!」」


使用人一同、一斉に声を上げて絶句した。


無理もない。僕たち夫婦は、ハンターとしての依頼を受け、魔王討伐の手伝いに行ったことになっていたし、事実、半分はそのとおりなのだ。ところが、その任務が完了した直後、連れ帰ってきた子どもを自分たちの娘だと言い出したのだ。


しかも、4歳児の牡丹をである。

皆、どう受け止めて良いのか、困惑してしまった。


しかし、さすがに経験豊富な老紳士であるドッグウッドさんだけは、冷静に対応した。


「ボタン様……でございますか。旦那様と奥様のご息女なのでございますね?これまで存じ上げず、大変、申し訳ありませんでした」


「牡丹は、私と蓮くんの娘なの。よろしくね。ドッグウッドさん」


「かしこまりました。これより我々、使用人一同、ボタン様をシロガネ家のご令嬢として、誠心誠意、仕えさせていただきます」


「ありがと」


「ところで、ボタン様のお部屋はどうなさいますか?また、ご令嬢には、専属の侍女をお付けしようと思いますが」


「ううん。どっちも結構よ。牡丹は、私と蓮くんと一緒の部屋で暮らすの。侍女も要らないわ。世話は全部、私たちがするから」


「かしこまりました」


「あ、そうだ。カメリアちゃん。これからは、私たち一家の食事は、私が作るわ。カメリアちゃんたちは、みんなの分を作ってあげて」


急にそう言われたカメリアは、愕然として聞き返した。


「えっ……!!そ、そんな……奥様……も……もすかして、わたすの料理が口に合いませんでしたか?」


あまりの動揺ぶりに、昔の田舎臭い言葉遣いが飛び出している。

嫁さんは、慌てて微笑しながら訂正した。


「あっ、ううん。違うのよ、カメリアちゃん。牡丹のことは、私が母親として、しっかり育てたいの。今までこの子に何もしてあげられなかったから、その分、家族の時間をいっぱい作りたいなぁーーって」


まるで生き別れだった本当の娘を連れ戻して来たような言い方である。実に嫁さんらしいと感じた。彼女にとって、牡丹は、間違いなく自分の娘なのだ。


「そ、そういうことでしたか。勘違いしてしまい、申し訳ありません」


「いいのよ。……てことで、牡丹。みんなに挨拶しようねっ」


カメリアをはじめとした使用人たちに挨拶させようと牡丹の顔を見る嫁さん。ところが、先程からずっと牡丹は、嫁さんの胸に顔を埋めていた。恥ずかしがっているのだ。


「……あれ?どうしたの?牡丹?」


「たぶん、大勢の人たちに会うのが慣れてないんじゃないかな」


「そっかぁ……そういえば連合軍の人たちにも同じ感じだったね」


「ドッグウッドさん、すみません。牡丹が落ち着いたら、一人一人に挨拶してもらいますので」


娘の非礼を僕が詫びると、ドッグウッドさんの方が恐縮した。


「い、いえ!わたくしどものことなど、お気になさらず、ボタン様のお気の向くままにお過ごしください。……ところで、後ろのお嬢様方は、例の方々でしょうか?」


ドッグウッドさんがローズとダチュラのことを気に掛けたので、僕は二人を紹介した。


「あぁ、そうです。以前に話しておいた、我がプラチナ商会の専属ハンター、ローズとダチュラです。用意しておいた彼女たちの部屋に案内してもらえますか」


「かしこまりました」


「二人とも、今回の戦いでは本当に苦労を掛けたね。ベナレスにいる間は、ここに宿泊していってくれ」


そう言って、僕は彼女たちに視線を向けた。

ところが、二人とも目を点にしたまま硬直している。


広大な敷地と大豪邸。多数の使用人。いわくつきの時計台。全てが彼女たちの想像を遥かに超えていたのだ。僕から声を掛けられたことで、ダチュラがようやく口を開いた。


「……レン、いったい何があったの…………ここはどこ?」


「どこって、僕たちの家だよ」


「いやいやいや!…………そんな……だって…………ウソでしょ?」


「こんなドッキリ、あるわけないじゃないか」


「だって!私たちがいなかったのは半月ちょっとなのよ!たったそれだけの間に何が起こったの!?」


「いろいろあったんだよ」


「いろいろって!ぁぁあっ!もう!どこをどうツッコんでいいのか、わかんない!ローズさんも、そう思いませんか?」


「いやぁ……ははははは……さすがにこれは、あたしも言葉が無いな……」


騒ぐダチュラと放心状態のローズ。

そんな二人にドッグウッドさんは、淡々と話を進めてくれた。


「ローズ様、ダチュラ様、お初にお目にかかります。当家の執事、ドッグウッドと申します。侍女がお部屋にご案内致しますので、どうぞおくつろぎください」


そこに口を挟んだのは、後ろに控えていたシャクヤである。

彼女は、誇らしそうに言った。


「それでしたら、わたくしがご案内致しましょう。ローズ様とダチュラ様のお部屋は、わたくしの部屋の隣にそれぞれご用意されておりますから」


二人は、現実を受け入れられないまま、シャクヤに連れられて部屋に向かった。他の侍女たちが、慌てて彼女たちの荷物を持ち、それを手伝っていた。


ドッグウッドさんは、最後に寝たきりのカエノフィディアを気にした。彼女は全く目覚める気配が無いので、圧縮空気のベッドに寝かせたまま、ここまで運んできたのだ。


「こちらのお嬢様は、どうなされたのでしょうか?」


「この人は、戦場で助けてあげた女性なんですが、ずっと意識が戻らないんです。放っておくこともできなかったので、連れ帰りました。ただ、実は今のところ、敵か味方か不明なんです。念のため、僕たちの部屋のすぐ近くに寝かせてあげてください」


「なんと。ご立派なお振る舞いだとは思いますが、そのようなリスクは、むしろ使用人が負うべきではないでしょうか。ご当主自ら、危険を隣に置かれるなど」


「ドッグウッドさん、この家で最も強いのは誰ですか?」


「ユリカ奥様と……旦那様です」


「では、僕たちが見張るのが一番安全ですね」


「差し出がましいことを口にしてしまいました。申し訳ありません。では、この方は私がお運び致しましょう」


「よろしくお願いします。じゃあ、牡丹、僕たちの部屋に行こうね」


カエノフィディアをドッグウッドさんに任せ、僕と嫁さんは牡丹を連れて自室に向かおうとした。だが、なにげなく後ろを振り返ると、カエノフィディアの顔を見たドッグウッドさんが、なぜか固まっていることに気がついた。


「どうかしましたか?ドッグウッドさん?」


「…………い、いえ。何でもありません。それにしましても、ローズ様も噂どおりの美人でございましたが、この方も、お綺麗な方でございますね」


「ですよね。でも、どこの誰だか、わかっていないんですよ」


「そうでございますか……」


なんとなく彼の反応が普通でなく、動揺しているように感じられたが、あえて触れないことにした。


ローズからの報告では、この女性は、蛇女の本体に操られ、40年以上、カエノフィディアとして生きてきたそうだ。


もしも…………本当にもしものことだが、偶然にもドッグウッドさんの若い頃の知り合いだったとして、それをどう説明できようか。まずは彼女が意識を取り戻し、記憶と人格がどのような状態にあるのか、見極めた上でなければ、軽はずみなことは言うべきではあるまい。




カエノフィディアだった女性を運び終え、僕と嫁さんは、ようやく牡丹を自室に招き入れた。


大勢の人たちがいなくなり、親子3人だけとなった牡丹は、綺麗で大きな部屋を見て、途端に元気になった。


「わぁっ!」


整理整頓された部屋に壮麗な装飾具。

嫁さんの趣味により取り揃えられた品の良い家具。

広くてフカフカのダブルベッド。

そして、青空の陽光を燦々と取り入れる大きな窓。明るい室内。


ドンヨリしていた魔族の城と比べれば、天地雲泥の差があることだろう。


牡丹は、大喜びで走り出し、ベッドにダイブした。

ところが、根っからの主婦である嫁さんは、ここで大声を上げた。


「ああぁぁぁっ!!待ってぇ!!!」


目にも止まらぬ俊敏な動作で、牡丹がベッドに飛び込むのをキャッチする。牡丹を含め、僕たちは服もボロボロで汚れまくっているのだ。


「牡丹、まずはお風呂入ろ!」


嫁さんが言うと、牡丹はキョトンとした。


「……おふろ?」


「そう。お風呂!」


「お・ふ・ろ…………」


何かを必死に思い出そうとしている牡丹。数秒間、首を何度も傾げながら考えていた彼女は、突然ハッとして嫁さんの腕から飛び出した。


「や!おふろ!やっ!」


「あっ!コラ!牡丹!!」


牡丹はそのまま扉を開けて部屋を出て行ってしまった。なんと、自室に戻って早々、嫁さんは逃げた娘を追いかけて屋敷中を走り回ることになった。


本来なら嫁さんのスピードに牡丹が敵うわけもないのだが、我が娘は、体が小さいことを活かして、わざと嫁さんが通りづらい箇所を走った。それも全速力でだ。初めて牡丹に出会った日、街中で逃げられた時も同じようにされたものだ。


しかも、周りの家具や装飾品を吹き飛ばしながら走り回る牡丹に対し、それらを壊さないように上手に回収し、元に戻しながら嫁さんは追跡した。


それはそれで、どうなのだと言いたい。とてつもなく超人的な出来事が、使用人たちの目に止まる暇すらなく次々と起こったのだ。


魔王と勇者による、最強レベルのデッドヒートが広大な屋敷で展開されることになった。


あとでわかったことだが、牡丹は、この世界に来てから、一度も風呂に入っていなかった。魔族には風呂に入る習慣が無いのだ。


その代わり、綺麗好きだったカエノフィディアの勧めで、よく川や池に行って一緒に水浴びをしていたらしい。さすがの牡丹も、女の子ながらにベタベタのままではイヤだったようだ。僕が今まで会ってきた時も、そこまで不衛生な印象は持たなかった。


だが、風呂そのものに一切、縁してこなかったため、牡丹は風呂嫌いになってしまったのだ。


それに加え、1年以上も魔王として、魔族から崇拝されてきた彼女は、この上なくワガママになっていた。一度イヤだと言いだすと、手の付けられない状態になるのだ。もはや、この子を相手にまともな育児ができるとしたら、世界最強たる嫁さんを置いて他に無いだろう。


ついに嫁さんは本気を出し、玄関から出ようとした牡丹を捕まえた。凄まじい逃走劇だったにも関わらず、屋敷の損害はゼロだった。


「や!や!おふろ、やっ!!」


喚き散らす牡丹と、彼女をガッチリ抱きしめて離さない嫁さん。そして、疾風のごとく現れた母子を見て、呆気に取られる使用人たち。


「あらやだ。ごめんなさいね。この子、すっごく速く走っちゃうの。みんなも気をつけてね」


「「………………」」


使用人たちは、ただ口をポッカリ開けて絶句していた。


嫌がる牡丹を無理やり連れ、嫁さんはローズ、シャクヤ、ダチュラを誘い、急遽、バスタイムとした。汚れを気にしていた女性陣たちは、喜んで一緒に入浴した。


当家には、自慢の大浴場があるのだ。


ローズとダチュラが、しばらく茫然としていたのは言うまでもない。


初めは死にそうな勢いで拒絶していた牡丹だったが、広い浴室に入ると、好奇心をそそられたようだ。あっという間にご機嫌になり、子どものテンションで遊び回りはじめた。それを嫁さんが捕まえ、お湯で体を洗い、一緒に湯船で温まると、恍惚の表情になったという。よほど気持ち良かったらしい。


「この子が魔王だなんて……未だに信じられないわ」


湯船で良い子にしている牡丹を見て、ダチュラが感慨深そうに呟いた。体力を取り戻し、今では自分の足でしっかり歩けるローズは、残念そうに頷いた。


「あたしも結局、この子の力ってのは見てないんだよな。シャクヤ嬢は見たのか?」


話を振られたシャクヤは、恐縮して答える。


「わたくしは、ほんの一時ですが、拝見致しました。ただ、あの時は、お姿も異なっておりましたし、ご乱心されているご様子でしたので、とても恐ろしく感じましたわ」


「そっかぁ……」


「そういえば、今になって思い返しますと、わたくし、おかしく感じてしまうのですが、ボタン様に対してベイローレル様がとても恐れおののいておられました」


「へぇ!あのベイ坊が!そりゃあ、見たかったな!」


僕とベイローレルが演じた死闘を笑い事にしてしまう彼女たち。さらにはウチの嫁さんが苦笑しながら述懐する。


「そうなのよ!あの時は本当にヤバかったんだから!私が駆けつけた時には、牡丹がベイくんをボッコボコにしててね!あのイケメンが台無しになっちゃうところだったのよ!」


ただし、これにはダチュラがドン引きした。


「えっ!ベイローレル様をボコボコって……」


「あとでちゃんと蓮くんが治してあげてたから安心してね」


「そ、そう……」


話が盛り上がるうちに体が温まってきたと感じた嫁さんは、自分の膝の上で、ご機嫌で入浴している牡丹に目を移した。牡丹はなぜか、ずっと俯いたまま、何かをジッと見つめていた。


「どうしたの?牡丹?」


「おっぱい、ない」


「……え?」


「わたし、おっぱい、ない」


「あはははははっ。あの時のこと、思い出したのかな。もう大人に変身する必要ないからね。あと10年ちょっと待とうか」


「ママ、おっぱい、ある」


「うん。歳を取ったら、牡丹も大きくなるよ」


「ふーーん……」


納得いかないような顔をしている牡丹は、周囲を見渡した。彼女は女性陣の裸を見て、暴走して17歳に成長してしまった時の自分を思い出したのだ。またあの状態になってみたいと考えているのだろう。


そして、ふと正面に目を向けると、ひときわプロポーションの良いローズがいた。僕がしっかりと治療してあげた彼女の胸には、たわわに実った肌色の果実が二つ、湯船に浮かんでいる。


牡丹はそれを見て目を光らせ、ローズに飛びかかり、抱きついた。


「えっ!どうしたんだ?ボタン?……あぁ、ていうか、この子、かわいいなぁ」


「あら、牡丹から抱きつくって珍しいね」


これまで僕と嫁さんにしか懐かなかった牡丹である。自分たち以外の人間に懐こうとしている娘を見て、嫁さんは少しホッとした気持ちになった。ところが、牡丹の口から出た言葉を聞き、笑ってしまった。


「おっぱい!おっぱい!」


「……は?」


胸を触られているローズがキョトンとする。


「おっぱい!」


「ちょっ……まさか、この子……飲みたいとか言うんじゃないだろうな?」


困惑しているローズに、嫁さんが笑いを堪えながら謝罪する。


「あぁ、違うの。ちょっといろいろあって、この子、今、おっぱいに興味津々みたいなのよ。ごめんね」


「やれやれ……平和な魔王だな……」


「ママ!おっぱい!」


「あ、今度はこっちに来た」



――という具合で、牡丹にとっては楽しい時間を過ごすことができたようだ。彼女たちが自室に戻って来た時には、風呂上がりの良い匂いをさせ、一段と綺麗でかわいい牡丹になっていた。


「ほーーら、牡丹、さっぱりしたねぇ」


「さっぱり!さっぱり!」


栗色の髪の毛が嫁さんの趣味でかわいく束ねられている。着替えだけ済ませていた僕は、上機嫌で走ってきた牡丹を持ち上げて尋ねた。


「牡丹、お風呂は気持ち良かったか?」


「おふろ、すき!」


現金な子である。子どもらしく、何でも好きと嫌いをハッキリ立て分ける。しかも、こちらが教えてやると、その価値観がすぐに一変する。


最も大変だとされる乳児期に関わらなかった代わり、僕と嫁さんは、このかわいくもワガママな魔王幼女を、一人前の人間としてしっかり育てていかなくてはならないのだ。なんと困難で、なんと幸福な責務だろうか。


その後、皆で食堂に行き、昼食を取った。

料理を目の前にした牡丹は、その匂いを嗅いだ途端、ビックリした様子で固まった。


そして、それを口にして以降は、瞳をウルウルさせて食べていた。連合軍のテントでも、軽食をおいしそうに食べていたが、ここでは、もはや泣きそうな勢いだった。


子どもがおいしい物を食べれば、喜ぶのが普通である。泣くというのは、尋常なことではない。この世界に来てから、人らしい食事を全く与えられてこなかったのだ。


しかも、今の我が家は、普段から豪勢な料理が食卓に並ぶ。ローズとダチュラでさえ舌鼓を打つのだから、まともな物を食してこなかった牡丹の感動は、いかばかりであろうか。


「おいしい?牡丹?まだまだいっぱいあるから、どんどん食べてね」


「おっぐ!んっぐ!」


牡丹は夢中でモリモリ食べながら頷いている。


この子のあまりにも幸福そうな様子を見ていると、こちらの方が少し泣きそうになった。というか、嫁さんは既に涙ぐんでいた。

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