~あとがき的なもの④~

本作を読んでいただき、ありがとうございます。


カクヨム様では、あとがき欄がないので、章ごとにこういう場を設けて、今後の展開等を少しだけご紹介しようかと思います。


――ということで、魔王軍との本当の決戦は次章になります。


第四章では、様々な悪戦苦闘を経て、プラチナ商会の代表として蓮が成功を収めました。ここから本格的に成り上がって行きます。


そして、うすうす勘付かれていたかもしれませんが、魔王デルフィニウムの正体は、召喚された日本人でした。実は、彼女こそ、この物語における、もう一人のメインヒロインだったのです。


第五章では、魔王の真実を白金夫妻が知った上で、王国騎士団とハンターギルドによる連合軍が発足し、魔王軍との全面的な戦争が勃発します。第一章以上の凄惨な戦いになる予定ですので、誰が死に、誰が生き残るのか、予想しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。


とはいえ、まだ魔王軍が移転した先がわからないので、そこに蓮が裏から工作したり、プラチナ商会を狙う者たちが現れたりと、そう簡単には話が運びません。


魔王軍と王国との間に立って、白金夫妻がどんな活躍を見せるのか。


果たして二人は栗森牡丹を救うことができるのか。


第一章から積み重ねてきた伏線をほぼ回収しますので、おそらく、いくつかのどんでん返しをお見せできるかと思います。

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