第五章 王都の災禍と魔城の戦火

第112話 勇者の出陣

ラージャグリハ王国の王都マガダで、勇者の出陣式が執り行われた。


国王ソルガム・アジャータシャトルの勅命を受け、『魔王討伐軍』を率いることとなった”勇者”ベイローレルは、謁見の間を退出し、騎士団を伴って城下町を行軍した。


街中の人々は、馬上のベイローレルと騎士団の軍勢を見ようと大通りに駆け寄る。それは、さながらパレードであった。


「見て見て!あれが”勇者”になった”聖騎士”、ベイローレル様よ!」


「カッコいいぃぃ!!!」


「なんて凛々しいお姿!勇者様!勇者様ぁ!!」


「やっぱり本物は違うわ!」


「ニセモノが現れた時には、どうなるかと思ったが、これでこの国も安泰だな!」


「頑張れよ!俺たちの勇者!!」


「キャーー!!今こっち向いてくれたわぁ!」


「ベイローレル様!魔王なんて蹴散らしてぇ!!」


ベイローレルに向けられるのは、ほとんどが黄色い声援である。”勇者”と呼ばれるようになった”聖騎士”は、終始、満足そうな様子で、方々に笑顔を振りまいた。彼は、各部隊長と総勢5000の選りすぐりの騎士と兵士を連れ、王都を出立した。


「いやはや。大した人気ですな。我らが勇者殿は」


討伐軍を見送った後、宮殿に戻ってきた宰相ゴードは、やや疲労した顔で、汗を拭きながら騎士団長ロドデンドロンに言った。対するロドデンドロンは、疲れた様子も一切なく、微笑を浮かべて答える。


「あいつは、もともと若き英雄として人気を誇っていましたからね。”勇者に最も近い男”などと呼ばれていた者が、国王陛下より直々に”勇者”として任命されたのです。国民の期待は大いに高まったことでしょう」


「このように士気が高まるのであれば、最初から異世界の者を探す必要は無かったのかもしれませぬな」


「ええ。ですが、実際に魔王を討伐できるか否かは、やはり実力がモノを言います。レベル50を超える存在がいない今、あいつだけで、どこまでやれるのか、少々、心配です」


「そのために各部隊の精鋭を彼に与えたのです。きっとうまくやってくれるでしょう。ところで、ニセモノの件については、その後、どうなりましたか?」


「ベイローレルからの提案もあり、”偽りの勇者”レンに関しては、一旦、捜査を凍結しました。あれに労力を割く余裕は、今の我々にはありません。それに、居場所なら特定できております。なんでもベナレスの街で、堂々と商売を始めたそうです。彼らは、逃げも隠れもする気はないようで」


「国外であれば、好きにできると思っているのですかな。我が国も甘く見られたものだ……」


「ですが、実際に彼らは、ホーソーンの追撃を退けました。とてもレベル16と15の夫婦とは思えません。私は、彼らを罪人としたことが、本当に正しかったことなのか、今、量りかねているところです」


「騎士団長殿、あの夫婦は、国王陛下と我が国を侮辱したのです。それをゆめゆめ、お忘れなきように。魔王との戦争が片付きましたら、彼らの件は、キッチリとカタをつけていただきますぞ」


「心得ております……ただし、魔王が簡単に倒されてくれれば、の話ですがね」


国家の威信に執着する宰相と、現実を見据える騎士団長の間には、考えに隔たりがあった。だが、そんな騎士団長でも、白金夫妻を味方に加えるという選択肢が頭に浮かぶことはなかった。


こうして、人々から大歓声を受けて見送られた『魔王討伐軍』は、国境の町に向かっていった。ハンターによる『魔王討伐隊』と合流し、『魔王討伐連合軍』を結成するためである。



そして、そうした城下町の喧騒は、王女ラクティフローラの屋敷にも届いていた。


「今日は本当に騒がしかったわね。やっと落ち着いたのかしら」


テラスに立って、遠くを見つめる王女。彼女は、女性であるという理由だけで、王宮で開かれた勇者の出陣式にも呼ばれることはなかった。


特にベイローレルを見送りたいという意思もないので、それでも彼女は問題なく、この日は自邸でボンヤリしていたのだ。


そこに外出していた侍女の一人が笑顔で戻ってきた。


「ラクティフローラ様、大変な賑わいでございましたよ。”勇者”ベイローレル様の雄姿、目に焼き付けて参りました」


「パイン、あれを”勇者”だなんて、呼ばないで」


報告する侍女に冷たく当たるラクティフローラ。

パインと呼ばれた侍女は、慌てて謝罪した。


「も!申し訳ありません!ラクティフローラ様!」


「姫様、侍女に当たるのは、おやめください」


と、王女をたしなめるのは侍女長のフリージアである。

長身の彼女は、さらに忠言を加えた。


「お気持ちはお察ししますが、国王陛下より勅命を賜った以上、ベイローレル様は、今や正式に”勇者”となられたのでございます」


「言われなくても、わかってるわよ!だけど、この屋敷の主は、私なの!この屋敷にいる間は、あいつを”勇者”と呼ぶのは禁じます!あの、くされイケメンを褒めそやしたいなら、他所でやってちょうだい!」


「姫様、最近、目に見えて、お口が悪くおなりですよ」


「うっさいわね!別にいいでしょ!どうせ誰も見てないんだから!」


「いえ、扉の向こうに、只今、レン様が……」


「えっ……!」


急に予想外の申告を受け、心臓が止まるかと思うラクティフローラ。彼女は、ベイローレルが”勇者”になることを知って以来、ずっとイライラする日々を過ごしていた。彼が訪問する以前は、自室に引きこもっていたのだが、それが解消された次は、癇癪持ちになってしまったのだ。


そこに思いがけず、想い人の来訪が告げられる。戸惑いながらも口がニヤけて止まらない。自然と声が優しくなり、口調が改まった。


「ど……どどど……どういうことですの?いったい、どんなカラクリで?あ、で、でも、どうしましょ。すぐにお茶のご用意をして、わたくしもお出迎え用の衣装に着替えなくては」


「嘘です」


「……

……………

…………………え?」


「ですから、今のは嘘でございます」


「フリージアッッ!!!」


「今のように、いつ何時、殿方が来られてもいいように心掛けていらっしゃらなければ、やがて本当に淑女の振る舞いができなくなりますよ。そんなことになれば私も、今は亡き王妃殿下に申し訳が立ちません」


「だからって!言っていい嘘と悪い嘘があるでしょ!今のは絶対、ダメなヤツよ!!」


最も頼りにしていた侍女長から騙されてしまい、怒り心頭の王女のもとに、タイミング悪く、もう一人の侍女が報告に来た。


「……あの、申し訳ありません、ラクティフローラ様」


「なに!ケリア!」


ケリアと呼ばれた侍女は、激しい剣幕の王女にビクッとしたが、決して軽くない用件だったため、そのまま恐る恐る語った。


「あ、いえ、その……只今、ラクティフローラ様に贈り物が届きまして……」


「また?どうせ、どこかの貴族かお金持ちでしょ?私の機嫌を取ったところで、大した利益にもならないのに飽きないものよね!で、どこのどなた?」


「『プラチナ商会』と書かれております」


「プラチナ?聞いたことないわね」


「持参されたのは、地方領主の使いの方ですので、有力な人脈をお持ちの商会かと存じますが……」


「そうね。それなら、危険性はないでしょうね。まぁ、適当に置いといて。私、今、それどころじゃないの」


「かしこまりました」


侍女長に対する悔しさが止まらない王女は、その後も彼女と言い争いを続け、この贈り物の件は、すっかり忘れてしまった。


不運なことに、この忘れ去られた贈り物こそ、正真正銘、白金蓮からの”まごころ”だったのだ。


プラチナ商会として、ベナレスでの名声を獲得した彼は、顧客の一人である王国の貴族に頼み、宮殿の王女の屋敷に届け物をしてもらうことに成功した。


中身は4つの宝珠だった。そのうちの2つ、照明宝珠と水道宝珠は贈り物として。また、別の1つには、彼からのメッセージが書き込まれている。かつての会食の日の謝罪である。そして、最後の1つは、連絡用の携帯端末宝珠だった。


この中身を少しでも確認していれば、ラクティフローラは、自分の苛立つ原因と本当に向き合うことができたのかもしれない。


だが、残念なことに彼女は、そのチャンスを逃してしまった。というのは、一国の王女である彼女のもとには、毎日のように、どこからか贈り物が届くのだ。『プラチナ商会』という、初耳の商会のことなど、記憶の片隅にも残らないのは無理からぬことであった。届けられた荷物は、山積みになっている他の贈答品に紛れ、放置されることになってしまった。




――さて、このような経過など、つゆ知らず、僕、白金蓮は、王女から何も反応が無いことに気を揉んでいた。


「ねぇ、ラクティちゃんからは、返事は無いの?」


嫁さんが尋ねてきたので、僕も落胆した思いを吐露する。


「うん。地方領主の貴族に届け物を頼んでから、もう10日以上経ってる。順当に行けば、ラクティのもとに届いていても、おかしくないんだけど、途中で何かあったのか、または、僕からの手紙を読んだ上で、突っぱねたか……」


「宝珠に手紙が書かれていることに気づかないってことは?」


「それはありえない、とシャクヤが言ってたよ」


「じゃ、こっちから掛けてみれば?あれって携帯電話とほぼ同じ機能なんでしょ?」


「いや、ダメだよ。万が一、他の人の手に渡っていれば、大変なことになる。だから、あれは、僕からの手紙をラクティが読んで、彼女にしかわからないパスワードを入力することで、発動するようにしておいたんだ。立ち上がっていない端末には、連絡のしようがない」


「携帯電話の電源が入っておりません、ってことね……残念だなぁ……ラクティちゃんと直接お話しできれば、いろんな問題が解決するのにね」


「こっちの作戦は失敗したと考えた方がいいだろうな。いや……それとも、そんだけ僕が嫌われていたってことか……」


「”ダメもと”でやったことなんだから、クヨクヨしたってしょうがないよ!やっぱり魔王の城を探し出して、牡丹ちゃんに直接、会いに行くしかないってことだよ!」


「……うん。そうだね。気持ちを切り替えよう」


時は、この世界における7月の末日。

魔族たちとの会談の日から、14日が経過していた。


廃城となった岩山の魔城から戻った後、ローズは調査依頼をまとめ、ハンターギルドに報告した。もぬけの殻とはいえ、魔王の居城を突き止めたことで、ローズの名声はさらに高まり、レベル44であることも申告して、彼女はゴールドプレートハンターに昇格した。


また、彼女からの要望もあり、他国からのスカウトを逃れる口実として、ローズとダチュラは、『プラチナ商会』の専属ハンターとして契約することになった。


「他人に縛られる人生なんて、まっぴらごめんだけど、レンとユリカの商会なら、居心地良さそうだな」


と、ローズは笑っていた。


商売はさらに繁盛し、ベナレスの街で僕たちの名を知らぬ者はいなくなっていた。そして、ちょうどこの日、ローズとダチュラが店舗に顔を出した。


「ウォールナットのじじいが、二人とシャクヤ嬢を呼んで来いって言うんだ。悪いけど付き合ってくれないか」


僕と嫁さん、そしてシャクヤは、一緒にハンターギルド本部に赴いた。本部長ウォールナットさん、副本部長カンファーさん、ローズ、ダチュラ、シャクヤ、そして、僕たち夫婦による会議である。


「今日は、この街に滞在中のゴールドプレートの関係者全員に来てもらったんだ。もちろん、専属契約しているプラチナ商会にも話に加わってもらうぜ」


「で、お話というのは何ですか?」


「ギルドとして、全てのゴールドプレートハンターには、『魔王討伐隊』に参加してもらいたいんだ」


「それは、強制でしょうか?」


「強制って言うと、響きが悪いが、まぁ、そんなとこだ」


なんでも直情的に話してしまうウォールナットさんをフォローするため、カンファーさんが横から付け加える。


「ハンターギルドとしても、初の試みとなる『魔王討伐隊』が結成され、さらに騎士団と連合するに当たり、彼らと対等に渡り合うためには、ゴールドプレートハンターを可能な限り全員招集する必要があると、司令官補佐のアッシュより進言があったのです」


その説明に僕は納得した。


「なるほど。兵数だけでも圧倒的に騎士団の方が上でしょうし、部隊長ともなれば、その実力はレベル40前後です。ハンター側としては、トップクラスの実力者をそろえておきたいでしょうね」


「今回は危険な任務になることから、シルバープレート以上でなければ参加資格が無いことにしました。ゆえにハンターの参加人数は100名ほどしかいません。ただでさえ兵数で劣っている以上、戦力で均衡を保つためには、少数精鋭であることをアピールしたいのです」


ギルドの方針としては、騎士団の戦争にハンターが参加するのではなく、あくまで対等な同盟関係として協力したいのだろう。これを聞いて、ローズが腕を組んだまま頷いた。


「確かにそうだな。あたしとしても、ハンターギルドが王国にナメられるのは我慢ならない。本当は他人と組んで仕事をするのは好きじゃないんだが、そういう事情なら参加するのも、やぶさかではないな。レン、どうする?行ってもいいか?」


許可を求められた僕は即答した。


「ああ。むしろ、僕からもお願いしたい。そして、連合軍の情報を僕に伝えてほしい」


実のところ、この話は僕にとっても好都合だった。プラチナ商会と専属契約したローズは、ウチでの仕事が高待遇だったため、『魔王討伐隊』に参加する必要性が消失し、行く気が無くなっていたのだ。


「フフッ。このあたしにスパイをしろってことか?」


「人聞きが悪いな。専属契約の雇用主に業務連絡をするのは当然だろ?」


「そうだな。これで君たち夫婦の役にも大いに立てるわけだ」


軽口を叩きながら、お互いの利害を確認し合う僕とローズ。

そこにダチュラも参加を求めた。


「ローズさんが行くなら、私も参加します。昨日、測ったらレベル31になってました。十分、資格はあると思います」


急成長しているダチュラにローズは真面目な口調で答えた。


「今のダチュラなら、問題はないだろう。ただし、魔族との戦は、文字どおりの命懸けだ。前線には参加させない。あたしの荷物持ち。というつもりで来るなら許可しよう」


「はい。何でもやります」


女性剣士の師弟のやり取りが済んだところで、僕は、もう一人のことについて本部長に断りを入れた。


「ただし、ウォールナットさん、シャクヤについては勘弁願います。彼女は王国の実家を飛び出してきた貴族令嬢で、騎士団にも顔見知りがいます。連合軍に参加させるわけにはいきません」


「そうだなぁーー。嬢ちゃんのことは、大賢者のお孫さんだし、事情はありそうだと思ってた。だが例外を認めると、口やかましく言ってくるヤツがいそうなんだよなぁ……」


ウォールナットさんが困った顔をすると、シャクヤは丁寧な言い方で自分の信念を述べた。


「申し訳ございませんが、わたくしはもともと、レン様とユリカお姉様のお手伝いをするためにハンターになりました。もしも、ギルドに登録していることが、その妨げとなるのでございましたら、わたくし、ハンターの資格には執着しておりませんので、謹んで返上させていただきます」


毅然と言い切るその姿に、ウォールナットさんは感心して言った。


「やっ!そうだな!わりぃわりぃ!俺としたことが、相手の事情も考えねぇで、こっちの都合ばかり言っちまった!ハンターギルドは、本来、自由な組織だ!ハンターを縛る組織じゃねぇ!シャクヤの嬢ちゃんは、自分のやりたい仕事をやってくれればいいさ!」


「はい!でしたら、この件は丁重にお断りさせていただきます!」


笑顔で明るく返事をするシャクヤ。

本当にこの子は、自分でこうと決めたら絶対に曲げることはない。


「ただ、まぁ……本当のことを言うと、個人的にはユリカが行ってくれるのが一番ありがたいんだがなぁ……」


悩ましそうに言う本部長に嫁さんが笑って答えた。


「私もそれが一番いいと思うよ」


「だが、騎士団にユリカを会わせたら、問題しか起こらねぇ。ったく!めんどくせぇヤツらだぜ!アイツらは!こんなすげぇ勇者を罪人だと思ってるんだからな!バカかよ!」


嫁さんのことで熱くなってくれる彼を見ていると、こちらも嬉しくなってくる。僕は、微笑して言った。


「ウォールナットさん、実は、僕と百合華は、魔王に対して、皆さんとは少し異なる目的を持っています。むしろ、別行動できる方が好都合なんです」


「異なる目的?なんだそりゃ?」


「ちょっと言いにくいことなので、教えることはできませんが、魔族との戦争が終わることは確実です」


「そうなのか?……うーーん、まぁ、兄ちゃんと姉ちゃんの考えなら、信じるしかねぇな」


「とはいえ、魔族の新しい拠点を見つけないことには、何も始められません」


ここまで言って、僕はローズとダチュラを見た。


「だから、二人が連合軍に参加してくれるのは、非常にありがたい。よろしく頼むよ」


「任せてよ!レンには毎日、ローズさんから”ラブコール”が行くから!」


「は?何を言ってるんだ、ダチュラ!」


予想外の現代語を使って、元気に答えるダチュラと、妙に慌てるローズ。二人とも意味をわかっているらしい。


「……いや……ラブコールなんて言葉、なんで知ってんだよ」


「ユリカがこの前、教えてくれたんだよ」


「また……無駄なことばかり教えて……」


呆れた顔で嫁さんを見ると、笑顔で文句を返された。


「別に何話したっていいでしょ」


「わ……わたくしも一緒に教わりました」


と、なぜかシャクヤも仲間であることをアピールした。


女性の適応能力は非常に高い。ローズ、ダチュラ、シャクヤは、いずれも僕が与えた携帯端末宝珠を駆使し、既にグループチャットやグループ通話も難なく使いこなせるようになっていたのだ。中世に似た世界の住人でありながら、彼女たちは、まるでスマホを自在に操る現代女子高生のようだった。



話がまとまったところで、僕たちはギルド本部を辞去した。

外に出るとローズが意気込んで言った。


「では早速、出発の準備をしよう。集合場所は、ラージャグリハの国境の町だ。今度の仕事は、討伐隊への参加で報酬をもらい、レンからも報酬をもらえる。あたしにとっては大儲けだ」


現金な彼女に僕は苦笑しながら言った。


「ローズ、これから行くのは戦場なんだ。くれぐれも気をつけてくれよ」


「誰にモノを言ってんだ?任せておけ。雇い主さんよ」


自信満々のローズは、ダチュラを伴って、翌日早朝に出発した。


彼女たちを見送りながら、戦場に女性2人を送り込む僕という人間は、男としてどうなのだろうか、と今さらながらに疑問を抱いた。

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