第60話 ハンターギルド本部

不思議な1日であった。

異世界生活15日目の午後、僕、白金蓮は快復したばかりの体であったが、気晴らしにもなるかと思い、外出した。


この日の正午頃には、窓からこちらを覗く幼女を目撃したのだが、買い物中の嫁さんと運良く合流すると、今度は、幼女が魔法を使って騒ぎを起こしていたと言うのだ。


「私、思わず、他人様の子どもにゲンコツ食らわしちゃったんだ。ちょっと悪いことしちゃったかなぁ……」


「いやいや、そこじゃないでしょ、問題は。明らかに普通の子どもじゃないよ」


「やっぱりそう思う?」


「百合ちゃんに気づかれることなく逃げられるっていうのも、おかしな話だよ。人間の子どもにはできない芸当だ。例えば、魔族の子どもってことはないかな?」


「うーーん。気配自体は魔族っぽい邪悪な感じはしなかったんだ。もしかすると、子どもだと違うのかもしれないね」


「その子から敵意は感じた?」


「ううん」


「ならば、一応は大丈夫か。ただ、子どもの魔族がいたということは、大人の魔族もこの近辺にいる可能性がある。そこは気をつけよう」


「りょ!」


その後、事件のあった露店の人たちが軽い怪我をしているようだったので、宝珠の【治癒の涼風ヒーリング・ウィンド】を掛けてあげた。


治癒魔法を受けたのは初めてだったらしく、商人たちは大変に喜んでくれ、様々な売り物をお礼として、もらった。夫婦二人で荷物いっぱいの買い物デートとなった。


嫁さんが買い物をした理由の一つは、宿の台所を借りて、自炊することだった。おそらく異世界に来て、宿に泊まるのに、そんなことを考える人は稀であろう。


ガヤ村でバーリーさん一家と暮らすうちに、この世界の料理を様々に覚えていた嫁さんは、そろえた食材を早速調理してくれた。


シャクヤを自室に招き、夕飯となった。


「シャクヤちゃん、蓮くんの風邪では本当にお世話になったわ。遠慮なく食べてね」


「い、いえ、そんな……当たり前のことを致しただけでございますので」


恐縮しているシャクヤに僕も感謝を伝えた。


「僕も心から感謝するよ。風邪を看病してもらえることが、こんなにありがたいことだなんて、僕は初めて知った。君がいてくれて、本当に助かったよ」


それを聞いたシャクヤは顔を赤くした。


「レ……レン様にそこまでおっしゃっていただければ……わたくし、感無量でございますわ」


待て待て待て。普通に感謝の気持ちを伝えただけなのだが、喜びすぎではないだろうか。嫁さんの顔を見ると、こちらをジトッとした目で見つめている。

いや、これは僕、悪くないと思うよ?


「じゃ、料理が冷めないうちに食べましょ!」


嫁さんが促し、食事を始まった。

食したシャクヤは感動している。


「お姉様!大変おいしゅうございます!」


僕も食べてみた。思えば、パン粥を作ってもらった以外では、この世界に来て以来、初となる嫁さんの手料理だ。


「うん!普通にうまい!」


久しぶりの嫁さんの味に懐かしさと幸福を感じた。

だが、僕のセリフにシャクヤが怪訝そうな顔をする。


「レン様……それは褒めていらっしゃるのでしょうか?」


「ふふふっ、いいのよ。シャクヤちゃん。これがこの人の褒め言葉なんだから」


「そうなのでございますか……」


そうなのだ。夫婦なんてこんなものなのだ。

と、シャクヤに言おうとしたが、そこまで言うと、今度は嫁さんの反感を買いそうなので、やめておいた。


「ところで、シャクヤ、魔族の子どもって、どんな特徴があるか知ってるかな?」


僕は、午後の件が気になり、シャクヤからも情報を得ることにした。


「魔族の子ども……でございますか?さすがにわたくしも存じ上げません。魔族そのものが、めったに遭遇するものではございませんので……」


「そうか……」


「魔族は、魔王の眷属とされておりまして、普段は人と関わらない奥地に点々と生息していると言われております。あるいは、魔界という場所がある、などと言う人もおります。そして、魔王が復活するたびに各地から魔族が集まり、結集して人間に戦争を仕掛けてくると伝えれられているのでございます」


「魔王が出現しない限り、魔族は人間を襲ったりしないと?」


「基本的には、そう言われております。我々が魔族を恐れるように、魔族もまた人間を恐れているのだと思われます。ただし、中には、単独で人間の世界に足を踏み入れる者が時折、確認されているようでございますが」


「なるほど。つまり、魔族が暗躍しはじめているということは、魔王が出現していると考えていいんだね」


「お二人がお会いなされたというお子様が、本当に魔族なのだとしましたら、かなり危惧すべきことかと思いますわ。魔族が既に人間の街にまで入り込んでいる可能性がございますので」


ここまでシャクヤが話すと、嫁さんがその懸念を払拭してくれた。


「その点については、今のところ大丈夫かな。この街に魔族の気配はしないから」


「そうでございますか」


シャクヤが安心したところで、僕は一つの疑問を思いついた。


「そういえば、今まで考えなかったんだけど、百合ちゃん自身の気配って、どうなってるの?」


「え、私の?」


「うん。百合ちゃんが敵の気配を感知できるように、敵が百合ちゃんの気配を感知した場合、どんなふうに感じるんだろうか?」


「ああ、それなら、普通の人と同じように感じるんじゃないかな。私、普段から、気配を抑えてるから」


「マジで?」


「ローズさんも初めて会った時、私の強さをわからなかったでしょ?」


「そういえば……」


「本気を出せば、気配を完全に消すこともできるし、逆に気配だけで相手を圧倒することもできると思うよ」


「へぇ……じゃ、気配を消してみてよ」


「うん。いくね」


嫁さんが、その言葉を言い終わった瞬間、僕の目の前から彼女がフッと消えた。


「「えっ!」」


驚いて同時に声を上げる僕とシャクヤ。

二人で顔を見合わせ、さらに部屋中をキョロキョロと見回してしまった。


「どう?わからないでしょ?」


その言葉が聞こえると同時に嫁さんは元どおり椅子に腰掛けていた。


「……百合ちゃん、どこにいたの?」


「すっとここにいたよ。二人が驚いているのをニヤニヤしながら見てた」


「マジか……」


「驚きましたわ……ずっとお顔を拝見しながらお話ししておりましたのに、それでも認識できなくなるだなんて……」


シャクヤも驚愕している。


「達人になると、”気配を消す”ってことがここまでになるのか……じゃ、百合ちゃん、逆に気配を解放したらどうなるの?」


「それはね……たぶん、こんな街中では、やらない方がいいと思う」


真面目な表情で言い切った嫁さんの言葉に、僕はゴクリと唾を飲み込んだ。


「うん……わかった。やめておこう。なんか……大惨事になる気がする」


「そ……そうでございますね……」


僕とシャクヤは、思わず二人して胸を撫で下ろした。

何気なく質問しただけだったのだが、改めて、嫁さんの力の恐ろしさを認識した食事会となってしまった。



食事が終わり、シャクヤが自室に戻ると、夫婦水入らずの時間が訪れた。健康を取り戻したお陰で、久しぶりに巡ってきた状況だ。窓から顔を出した嫁さんが、はしゃいだ声で僕を呼んだ。


「蓮くん、お月様が綺麗だよ!」


僕も窓から夜空を見上げた。満月が家々の屋根を越えて昇り、丸く照り輝いていた。嫁さんがすぐ横で喜んでいる。


「すごいね!蓮くんが言ってたとおり、本当にお月様の模様が違う!」


「地球じゃないからね。月のクレーターの位置や形が異なるんだ」


「……また、そういう夢のないことを言う。兎じゃないね、とか言えないのかなぁ……?」


「月の模様を、”兎が餅つきしている”って見るのは、日本だけだよ」


「え、そうなの?」


「例えばヨーロッパでは、あの模様を見て、カニと見たり、女性の横顔と見たりするんだ」


「へぇ、国によって違うんだぁ。他には?」


「あとは……どこの国だか忘れたけど、ロバとかライオンがあったと思う」


「うっそ。それ、地球にいるときに教えて欲しかったな。今聞いても意味ないし」


「確かに……」


「それにしても模様の違うお月様って、変な感じだね」


「昨日や一昨日でも、それなりに月は見えたんじゃないの?」


「蓮くんのことが心配で、それどころじゃなかったよ」


「そうだったね。ごめん。ありがとう」


窓から満月を見上げる僕たちは、肩と肩を寄せ合い、密着している。


嫁さんが僕の肩に顔を乗せてきた。月明かりに照らされた二人。元気を取り戻した肉体。最高のシチュエーションだ。


「……なーーんか、平和だね」


「ずっと苦しかったせいか、こんな平和な夜を迎えられたのは、全部、百合ちゃんのお陰なんじゃないかって気がするよ」


「またまたぁ。大袈裟だよぉ」


「なんだか、今夜は妙にそう思うんだ」


僕は真面目に答えた。もちろんこの時、街の外でどんなことがあったかなど僕が知るはずもないのだが、そう強く感じたのだ。


「蓮くん……」


嫁さんが顔を近づけてきた。いつもはキス待機する嫁さんだが、我慢しきれなくなったのか、今回は向こうから接近してきた。


このまま僕が顔を横に向ければ、二人の唇が重なるであろう。


気分の高まった僕はそうしようと思い、首を動かした。だが、ちょうどその瞬間――


「おうおう!兄ちゃん姉ちゃん!いいねえ!ブチューーッといっちゃえ!ブチューーッと!!」


酔っぱらいの声だった。ちょうど通りに面している窓から顔を出していたため、外から丸見えだったのだ。さすがに二人して恥ずかしくなってしまい、部屋の中に向き直った。


「あははは。はっずかしい……」


「やっちまった……」


「路上でキスできるカップルとか、よくやるよね」


「僕は無理だけど、百合ちゃんも無理なの?」


「だって私、基本、引きこもりだもん」


「そっか……」


「うん……」


再び見つめ合う二人だが、興が削がれてしまった僕は、冷静に戻った。


「やっぱり今日はやめておくよ。病み上がりだからね。百合ちゃんに感染うつすわけにもいかない。あと一晩は我慢する」


「……たぶん今の私は風邪なんて引かないと思うよ?」


「それでも念のため」


「真面目だねぇ。私も蓮くんのこと心配だから今日はやめる。明日は絶対、一緒に寝ようね」


「うん」


僕は改めて満月を見た。今度は窓から顔を出さない。


「明日はギルド本部でハンターとしての登録をする。そして、商売についての手順も聞く。生活基盤さえ整えば、遠い地に旅立つのも容易になるだろう。そうしたらシャクヤにお願いして王立図書館に案内してもらい、『勇者召喚』の魔法の仕組みを調べるんだ。そこで地球に戻る方法を必ず見つけ出す」


「なんか、いろいろ見えてきたね」


「うん。さぁ、明日に備えて、しっかり休もう」


この夜はそれぞれのベッドで就寝した。嫁さんにもずっと心配を掛けてしまったが、僕が快復したことで、今夜はグッスリ眠ってもらえるだろう。僕は午前中に寝すぎてしまったため、ベッドの中で宝珠研究の続きを行い、ひと仕事終えたところで眠りについた。



翌日。

異世界生活16日目。


宿の隣にあるハンターギルド本部に僕と嫁さんは向かった。シャクヤはハンターになる必要性が無いので留守番だ。


ベナレスに到着した初日以来となる、その入り口の前に立った時、嫁さんが唐突に言った。


「蓮くん、顔を動かさないで聞いてくれる?」


「ん?」


嫁さんの真剣な口ぶりに、何かがあったことを僕は察した。


「左後ろの方から視線を感じる」


「魔族か?」


「ううん。人なんだけど、敵意というより、監視されている感じ……人数は2人。私たちを見て、何か注意深く観察しはじめたよ」


「どういうことだろう……僕たちをマークする人間なんて、この世界にいるとは思えないんだが……っていうか、百合ちゃん、人の視線までわかるようになったの?」


「昨日のことがあるから、もっと周りの気配に注意するようにしてみたんだ。そしたら、わかっちゃった」


「もう、なんでもアリだな。君は……」


喜ぶべきところなのだが、呆れてしまう僕。


「とはいえ、考えていてもしょうがないから、今はやることをやろう」


「うん。そだね」


ギルド本部の建物に入ると嫁さんがまた報告してくれた。


「さっきの人たち、私たちがここに入るのを確認したら、どこかに行っちゃったよ」


「そうか……誰かに報告に行ったってところだろうな。引き続き、警戒をお願いね」


「りょ!」


今日も受付は男性職員だった。

ハンターとしての登録をお願いする。


「ハンター登録ですね。あちらのカウンターにてお話しください」


すぐ横の一室に案内された。

銀行や市役所の窓口を思わせる広々とした造りの空間だ。


カウンターの向こう側には職員の机が並んでおり、仕事ぶりが見える形になっていた。ちなみに職員はほとんどが男性であり、女性職員はごくわずかであった。


カウンターのこちら側には何人ものハンターが集まっており、テーブルを囲んで座り何やら雑談しているグループ、掲示板の前に集まって何事か相談しているグループ、立ち話をしているグループなど、様々だ。


中には、カウンターの向こうで机に座っている職員に直接、声を掛け、何かを訴えているハンターもいる。顔見知りなのだろう。これは日本の都会ではあまり見かけない光景だ。


「蓮くん、すごいよ。掲示板だよ。レアなモンスターの生息情報とか、クエストの依頼がたくさん貼ってある」


嫁さんのテンションが上がった。確かにこういうところはゲームと同じようだ。


「ガヤ村の支部にも掲示板はあったけど、ここのは規模が全然違うね」


僕がそう言ったとおり、掲示板は壁一面にいくつも並べられ、依頼内容も多岐に渡っていた。


「依頼の難易度によって、貼り付けられる場所が違うみたいだよっ」


ゲームで慣れているせいか、嫁さんの理解も早い。


「これなんかは面白いね。商人の荷馬車の護衛依頼だ。目的地は『ラージャグリハ』の王都『マガダ』だって」


「へぇ。お金を稼ぎつつ、『マガダ』まで行けちゃうね」


「護衛の場合、前金で報酬の1割。成功報酬で残りの9割をもらえるのか。元手が無い時は、前金のある依頼がいいね」


「そだね」


「おう!ちょっといいかっ!!」


と、怒鳴り声で僕たちの会話を遮ったのは、荒っぽい風体のハンターだった。

どうやら、僕たちが見ていた依頼書を見たかったらしい。僕と嫁さんは場所を譲ってあげた。


「悪いな。こいつ、昨日、財布を盗まれたもんで、イラついてんだわ」


他の仲間が謝ってくれた。


「まったく、ベナレスに到着した途端、朝まで飲みまくったもんだから、酔い潰れて、子どもなんかに財布を盗られるんだぜ。マヌケなこった」


と、3人目が言う。彼らは3人パーティーのハンターのようだ。


「うるせぇ!いいから、次の依頼を見つけるぞ!」


最初のハンターが仲間に悪態をついた。

怒鳴られた直後こそイラッとしたが、可哀想な話だったので僕は同情した。


「大変だったんだな。僕たちはこれから登録するところなんだ。お先にどうぞ」


「ああ、悪いな」


と、2人目が言ってくれたが、最初の1人が僕に八つ当たりする。


「ちっ!いい女、連れやがって!」


「コラ。いい加減にしろ」


3人目に叱られる悪態ハンター。


「ははは。じゃ、ごゆっくり」


苦笑して僕は別れを告げた。


「さて、さっさと登録を済ませよう」


「うん」


僕と嫁さんはハンター登録の受付カウンターに向かった。


「それでは、こちらの書類に必要事項をご記入ください。お二人はパーティーですか?」


「はい。夫婦なんです」


「そうですか。女性ハンターは敬遠されがちですが、当ギルドとしましては、女性ハンターを歓迎しております。特に今は人手不足ですので」


「依頼が殺到しているんですか?」


「はい。最近は巷で魔王の復活が噂されておりますが、実際にモンスター被害が多発しておりまして、依頼が急増しているのです。ですから、有力なハンターも各地に散らばっております」


その後、担当職員は親切にハンターの基本活動について説明してくれた。


ギルドは基本的にモンスター討伐や護衛の依頼を仲介するのみとなる。どんな依頼があるかは掲示板に貼り出されるので、そこで確認する。


依頼の報酬は難易度によって相場が決まっている。また、依頼の途中で討伐されたモンスターの戦利品は討伐者のものとなる。そのため、討伐依頼の報酬はそれを見越して、小額である場合が多く、モンスター捕獲依頼の場合は、戦利品が無いため、依頼主からの報酬が高額となる。


「やっぱりゲームでやるクエストと似てるね。依頼者の生活が懸かっているってところがリアルだけどね」


と、嫁さんが感想を述べた。


さらに依頼内容によっては、参加者を募集して、大規模討伐隊が結成される場合がある。その時は、ギルド専属のハンターが指揮を執ることになるそうだ。


「つまり、普通のハンターが個人事業主だとしたら、専属ハンターはギルドの正規雇用職員ってわけだ」


僕の例えに嫁さんが笑った。


「その表現どうなの」


「ガヤ村で討伐隊の隊長を務めたアッシュさんは、こちらの専属ハンターになるんですか?」


「はい。そのとおりです」


担当職員が答えてくれた。


「なるほど。それで本部の指示を待つ、って言ってたのか」


「当ギルドのアッシュをご存知でしたか?」


「ええ。実は紹介状も書いていただいたんです」


「えっ、そうでしたか。それなら先に言ってくだされば……」


僕は、ガヤ村でバーリーさんとアッシュさんから、それぞれもらった紹介状を渡した。すると、担当職員は急に慌て出した。


「ガヤ村のバーリー支部長とアッシュですか!しかも、本部長宛ではありませんか!ちょっとお待ちください!」


しばらくすると、担当職員の上司と思わしき人物がやって来た。


「紹介状をお持ちの方ですね。どうぞこちらへお越しください」


そう言われ、上司らしき人物に案内されたのは、奥の一室だった。

テーブルとソファがあり、応接室のようだ。僕たちはソファに腰掛けて待つように言われた。


「全然、待遇が変わったよ。蓮くん、最初に紹介状、出せばよかったんじゃない?」


「ははは。そうだね」


少しの間、待っていると部屋の扉が開いた。

入ってきたのは、背が高くて、人の好さそうな白髪交じりの老紳士だった。

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