第71話:桜木彩的、小説の書き方(2)

 さて…前回の続きになるのでが、複数の関連作品になってしまった経緯とかを…。


 名前の付け方について記載したエッセイでも書いたのですが、【林檎喫茶】の登場人物は六感情の文字を使用しています。

 つまり、メインキャラも6人存在します。

 その内2人は実喜ちゃんと虹輝君ですね。

【林檎喫茶シリーズ】としては、残りの4人にスポットを当てた作品を執筆する予定です。

【彩雲堂シリーズ】としては、まだどうなるかわかりませんが役職ごとに作品を投稿しようと考えているため、5~6作品になる予定です。

【楽園シリーズ】としては、多くても3作品かな…多分。


 で、【〇〇のイラストシリーズ】なんですが…。

 こちらは、俗に言う『作中作』というやつになります。

 作品のなかで登場人物が読む本。

 このエッセイを書いている時点で完結済みの作品は下記の2作品。


(小鳥のイラスト) - カクヨム

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884460397

(雫のイラスト) - カクヨム

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894674851

 まだ、ちゃんと『作中作』として機能させられてないんですが、『(小鳥のイラスト)』という作品は、『偶像少女の鎮魂歌』という作品に登場する辻野哀歌ちゃんが読むことになります。

 そういった感じで、登場人物に対応させた作品を5作各予定です。

 最初は、全部違うジャンルの作品にしようか…とも考えたのですが、とてもじゃないけど私には難しそうだったので、ジャンルは意識しないことにしました。

 ここで登場するのが、カクヨム投稿前に童話の公募で書きかけてた作品です。

 まだ投稿は出来ていませんが、ちゃんと内容がまとまったら投稿しようと思います。

 供養…というわけじゃないですが、めちゃくちゃ良い働きをしてくれる作品になる予定で、結果的に応募はしませんでしたがあの公募運営様本当にありがとうございました。


『作中作』は、単に作品の中に登場する作品ではなく、登場人物の人生や思想に影響を与える内容にしたくて、リンクさせたりさせなかったり…この駆け引きが難しいところですね。

 そして、『林檎喫茶のお姫様:第3話』に登場する鬼怒川愛華さんが読む本は舞台脚本ほんを予定しています……はぁ。

 正直、なんでそんな設定にしちゃったのかなって思う部分はあるのですが、自分が満足する作品を書くためには…例え自慰行為だと思われたとしても、どうしても必要だったので…。

 とはいえ、舞台脚本なんて書いたことないので、舞台観劇した際に購入した台本とかを参考に書き進めて…います。


『作中作』といえば、こちらも書かなくちゃですね。

 紡ぐ言の葉 - カクヨム

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886081370

 こちらの作品は、『偶像少女の鎮魂歌』関連で使用した歌詞をまとめた詩集作品になります。

 なぜこんなことをしているかというと……。

 まず、のと、作品のなかで『他者が書いた詩は歌はない』という考えが出てくるため、『私が作詞ししたんよ!』という表明のためと、どうしても作品内に歌詞を記載する場合は地の文が途中に挟まってしまう事があるため、純粋に詩だけを読んでいただけるようにと、詩集を作りました。


 ……あ、もうお気づきだったりしますかね?

 私が現段階で投稿しているのは、エッセイ・考察系(思案の沼とか)・その他…。

 色々ありますが、エッセイ・考察系以外は全て関連作品と言っても過言じゃないんですよ…。

 なので、恐らく関連作品の合計数は15~18…作品になりそうです。

 いやぁ……ね、まさかこんなに大規模になるとは…。

 1作品の文字数的には、公募予定がないので気にしてないですが、現状一番筆が進んでいる『林檎喫茶のお姫様』で考えると4~6万字なんじゃないかなって思います。


 また、『林檎喫茶のお姫様』完結後とかにでも創作のお話をしようかなと考えています。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る