第38話:緊急事態宣言ではあるけれど

 まだまだコロナが収束しない現実が続いております。

 皆様、どうか体調にはお気を付けください。


 さて、先日舞台を観劇に行った時のお話。

 その日は、夜公演を観劇したので終演時間が21時を少し過ぎた頃でした。

 一緒に観劇した友人と共に駅へ向かっていたのですが、予想以上に賑やかだったんです。

 あ、因みに都内ですよ。

 時間的には、飲食店は閉まっているはず。

 それか、テイクアウト専用に営業している…はずなんですが。

 店前で呼び込みをしている店員さんもチラホラ…。

 お店のドアを見ると『23時まで営業しています』の文字を何店か見かけました。

 私が知らないだけで、緊急事態宣言の内容緩和されたのか?

 とかも思いましたが、多分そんなことはなくて。

 私達は、帰宅するのに電車で1時間ほどかかることもあり、そのまま外食はせずに帰宅しましたが、現実を知ったというかなんというか…。

 ただ、営業している飲食店を批難するつもりは一切ありません。

 なんの保証もされず、ただただ延々と営業自粛だけを言ってこられて我慢の限界だと思います。

 私自身、飲食店で働いているわけではありませんが、『大好きなお店がもし営業自粛の影響で閉店してしまったら…』なんて考えたら悲しくなってしまいます。

 貢献したくても、仕事終わりに最寄り駅に到着する頃には時短営業している店舗は閉まっていますし……。

 なにもできることはなくて。

 だから、たとえ政府とかにどんな扱いや批判をされても、それでも生活を守るために…生きるために営業をしている方達が存在している事実は、一方的に避難せずどうやって保証するかっていうのをぜひとも検討して欲しいものです。


 そして、個人的に目立つようになったと感じるのは、電車内での飲酒です。

 コンビニ等で購入したであろう、缶に入ったお酒を電車内に持ち込んで飲んでいる方や、飲み終わった缶がそのまま電車内に転がっている…。

 そんな場面を見る機会が今年の緊急事態宣言から増えた気がします。

 居酒屋等の飲食店が時短営業する影響は、路上飲酒や電車内飲酒という風に影響が出ているんですよ。

 緊急事態宣言はいったい何月まで延期されることになるのかわかったもんじゃないから…。

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