第一〇話 ~鬨~

「やっべ、自爆したかも」


 鼓膜を直接圧迫されるような爆発音の後にやってきたのは身を焦がす熱ではなく、間と気の抜けた俳人の声だった。


「え……」


 火球がヒナに当たる直前、俳人が取った行動は『投擲』。

 木刀を全力で投げ、そのまま庇うように火球に背を向けヒナの前に立ちはだかった。


「ッア~~! 背中が痛いし熱いなクソッタレ」


 まるで背中に付いた埃や土を払うかのように俳人は背中を払う。

 そしてそこから落ちてきたのは黒と茶色の木片。

 直撃の回避と引き換えに木刀はその刀身を無数の破片と化し、熱波衝撃とともに俳人の背中を襲ったのだ。


「普通に庇った方が良かったか?」


 背中で火球を直接受けた方がマシだったかもしれない、そう考える俳人。

 だが俳人の行動は結果的に正しかった。

 修学旅行先で買った安物の木刀とはいえ木刀を粉砕するその爆発力、直撃していたら背中の肉が剥げていた可能性もある。

 その可能性をゼロにする代わりが多少の熱波衝撃と木片による刺し傷を負う程度ならばお釣りが大量に出るというものだ。


「オラ、ぼさっとしてんな。俺の目的手伝ってくれんだろ? ならさっさと手伝え」


 僅かに挑発がかった声音。

 呆然とする思考に俳人の言葉はほとんど届かない。

 だが俳人の『声』はヒナの意識を叩き、覚醒させる。


「……。……!? ……ッ」


 意識を覚醒させるも目前まで迫っていた死への恐怖、それは一時的にヒナから声を奪い手足を震えさせる。

 そして――パチンッ、己が恐怖していることを理解したヒナは『死にたくない』『俳人に負けたくない』『助けられるだけの足手まといになりたくない』そんな感情をごちゃ混ぜにした状態で強く頬を両の手で叩いた。


「悪い。最低限自分の身は守るから、アンタはアイツにだけ集中してくれ」


 そう呟くとヒナは覚悟を決めるように深呼吸をし、覚悟を決めると同時に木刀の構えを攻めの構えから自衛の構えに変える。

 言葉を交わさずとも、これまで意固地なほどに攻めの姿勢を見せていたヒナがそんなことをすれば他人の感情に疎い俳人とて察しはつく。

 一人の仲間としてヒナの思考の変化に喜びを見せる俳人は僅かな笑みを一瞬だけ見せ、すぐに新たな木刀を握り腰を落とした。


『別れは……済んだか?』

「ああ、通ずるべきことは通じた。……もっとも、別れではないがな」


 理由は分からないが二人が改めて覚悟を決めるのを待っていた虎狼の言葉に応じ俳人が返し、それをきっかけにして戦況は再び動き出す。

 言い終えると同時に二人は再び散開、左右に分かれてそれぞれの行動で虎狼の動向を窺う。

 地面に落ちていた小さな石を俳人が蹴り、虎狼が避け、ヒナが近づき、また虎狼が避ける。

 手を変え品を変え攻め続けるが虎狼は難なく回避を続け、それはただのいたちごっこだ。


『くどいぞ……お前たちに私を傷付けることは不可能、早くそう理解せよ』


 何か打つ手があっての行動。

 そう警戒していた虎狼だったが、いつまでも変わらぬ無駄足掻きを続けているとしか思えない児戯に等しい攻撃に痺れを切らし遂に攻めに転じる。

 一瞬にして創造された大量の火球。

 一つ一つが意思を持っているかのように決して重ならない軌道を宙に描きながら大きく二手に分かれて襲い掛かり、ヒナは小石を投げぶつけることで火球を防ぎ、俳人は巧みな回避で火球を同軌道に誘導することで衝突および誘爆で爆風を生みその爆風を背に受け推進した。


「ぬぉらッ!」


 火球の軌道から動きを予想し誘導したとはいえ俳人は完璧な正解を導き出すコンピューターではない。

 爆風は俳人の予想していた単純な動きではなく複雑な動きをし、俳人の狙いを僅かに逸らす。


『我が身を犠牲にした攻めが、無駄に終わるのはどんな気分だ?』


 俳人が狙っていたのは地面からあまり上がっていない低空での推進。

 だが爆風によって描かれたのはそれよりも上。

 失敗を悟り、攻手を木刀から蹴りへと変更し脚を振るうも虎狼には当たらなかった。


「おいおい、挑発するとか……限界が近いのかよ」


 限界ではないのなら何も言わずに責めれば良い。

 だがあえて挑発をする。

 それは限界が近いからではないか。

 言外の言葉を交えそう指摘し挑発し返す俳人に虎狼は忌々しそうに顔を歪める。


「お? ガチで限界近い感じ?」

『下らぬ……虚勢を張って、それで勝てると思い上がるつもりか』


 けれども虎狼から飛ばされたのは嘲笑するような冷たい言葉。

 それは図星を突かれて誤魔化そうとするものでは決してなく、事実無根なことを言われ呆れるような態度だ。


「ふッ。人間は『勝ちたい』『生きたい』『護りたい』だとか『殺したい』『復讐したい』だとかの想い、つまり『感情』を原動力にする生き物だ」


 挑発に挑発し返したつもりが嘲笑された。

 そういう状況なのにも関わらず俳人が見せたのは虚勢ではない自信を感じさせる確かな笑みだった。


「なら。どんな形であれ感情論で動くのが人間なら、虚勢だろうが強制だろうが……俺はずっと笑って戦ってやるよ」


 その言葉に、虎狼は楽しそうに、ヒナは驚愕に、俳人は獰猛に、三人同時に笑う。


「くたばれッ!!」


虎狼の意識が俳人に集中している隙に倒そうと背後から首に向け木刀を振り、しかし叫びとともに木刀を虚空を滑った。

 完全な不意打ち。

 例え叫び声を耳にしていてもその一瞬では反応出来ないほど極僅かなタイムラグ。

 回避は断じて叫び声が原因ではなかった。


「ヒナ! でかした!!」


 失敗に終わったハズにも関わらず俳人から飛ばされたのは称賛の言葉。

 気休めのつもりならば今すぐにやめろ。そう言おうとヒナは俳人を睨みつけ、口を噤む。

 何故ならば理解出来たから。

 俳人は気休めでそう言ったのではない、ましてや虚勢のためにそう言ったのでもない。

 絶えることない自信を感じさせる笑み。そしてその上、瞳には『勝機を得た』そういう類の光が宿っている。


「……一応聞くが、勝てるんだよな?」

「ああ。保証はしないが上手くいけば勝てる」


 虚勢ではないと理解しながらも虎狼のに意識の分散、絶対勝てるという自負の揺らぎ、不安感を与えるためにヒナは敢えてそう問いかけ、その真意を即座に見抜いた俳人は「ククッ」という小さな笑いとともに気迫を増幅させた。

 その目論見通り、攻撃は当たらずダメージを負うのみという絶望的状況で見せられた確証を持った自信の笑みに虎狼は精神の安定を欠く。

 目論見の効果を実感したヒナは俳人と合流し、勝つための考えを聞く。

『何を考えたのかは分からぬ。それが嘘か真かを知ることも出来ぬ。だが関係ない。例えソレが私を殺すことの出来る術だったとしても……行動を起こさせなければ良いだけのことだ!』

 敗北への焦りゆえか、はたまた自信の表れか、決着をつけようとする火球を飛ばす虎狼。

 作戦を伝え終えた俳人はその場を離れ火球をジッと見つめ、その場に残ったヒナは同じように火球をジッと見つめながら俳人の作戦に思考を巡らせる。

 ハッキリと言ってしまえば急ごしらえのため作戦と呼べるほどの代物ではない。

 けれどもその内容には確かに勝機はある。

 可能性は低い、元々極僅かだったモノが少し上がった程度の可能性。

 戦闘に不慣れな二人ではロクな勝機を手繰り寄せることが出来ないのだ。

 必死に先の見通せぬ戦況で暗中模索し、偶々指先を掠めた頼りない勝機の糸を強引に手繰り寄せているだけ。

 そしてそんな強引な勝機の中に上手くいけば確かに勝つことが出来る、そう思える要素が確かにあった。


「退路は初めからない。生きるかつ死ぬまけるかの二者択一ギャンブル。このまま打つ手なしで負けるか、失敗して負けるか。同じ負けだが後者は選択の余地あり。……なら足掻くしかねぇだろうが」


 潔く負けを認める気はないと顔を顰めるヒナは、直前まで動きをジッと見つめていた火球をギリギリのところで回避する。

 動き回ったところで火球も動き、追尾してくる、そのためギリギリで避けるしかない。

 裏を返せば直前まで動く必要がないという事でもあるのだが、回避をギリギリでするという行為は確実かつ大幅に二人の精神を磨り減らし、精神の消耗は動き回るよりも早く体力を浪費させる。


「ぐッ!!」

「にぃッ!!」


 ギリギリまで観察しか許されない火球が迫る。

 これまでは降りしきる雨と自身らの踏み荒らした大地に足を取られる影響もあり晴天ならば少しは余裕持って避けられたであろう火球もギリギリでしか回避が出来なかった。

 だが火球を躱せたのは今回に限っては回避を困難にさせていた雨のお陰。

 踏み荒らされ水を被るよりも柔らかくなっていた地面に広がる泥にとられた足は摩擦がなくなったかのように滑らかに地面を滑り、戦闘本能によって体勢を崩しても攻撃から目を離すまいと落ちる身体に対して視線は上がり、その結果仰け反るように体勢が崩れる。

 相手にとっても予期せぬ動きだったらしく負いきれなかった火球は直撃はせずに鼻先をジリジリと焼く熱風をして襲い掛かった。

 火球が通ったのはしつこく追尾し、僅かな隙間を開けただけの上空鼻先五センチ。

 そして動揺し雑念の入った制御では火球を制御しきれず地面に衝突し、火球はその形を失い周囲に爆散。

 戦っていた二人の背中を叩くように強烈な爆風が吹き付ける。


「完全に慢心してたな……」


 実に素人らしい失敗。

 これまで上手く出来ていたからと言って次も上手くいくとは限らないにも関わらず、悪条件で連続して回避に成功していたという事実は、偶然テストで高得点を出しただけで調子付く子どものように回避への慢心を生んでいた。


『終わりが……近いようだな』

「るっせぇ。調子乗ってると俺らみたいになるぞ?」


 世界が異なるため虎狼は俳人たちの動きに関しては『動き』を見るだけでその『是非』は視ていなかった。

 同じ人型であっても内部の構造が異なり適切な動き方が異なる。

 俳人たちの動きを見たところで虎狼にはその動きから熟練度というモノはあまり読み取れない。さらに言えば俳人たちがなにかしらの武術を用いていると考えたとき、長く深く思考されたその生物にとって適切な動作というモノを虎狼に否定出来るだけの経験が無かった。

 そのためいくら明確に『隙』と感じられるような無駄としか思えない動作を行っていても無暗に飛びつこうとは思わず、常に警戒を行っていたのだ。

 だが今の動きで虎狼は二人に対する警戒を緩める。

 何故ならば熟練の者があのような醜態を晒さないからだ。

 熟練の者ならば足元を疎かにすることは少ない、万が一疎かにしていたとしてもすぐさま体勢を立て直していただろう。

 あえて足をそのまま滑らせ回避する、という選択肢もないことは無いが、そのまま追尾され直撃するという可能性と多少辛くとも体勢を立て直し確実に回避するという結果を秤に掛けた時に熟練の者ならば確実な回避を選び取るのだから。


「だが……終わりが近いってのに関しちゃ同意してやる」


 否定されたと思われた言葉の肯定。

 普通に聞き状況を見れば負けを認めたとも取れる言葉。

 明らかにこれまでの言動と矛盾したその態度に虎狼はその真意を理解出来ず、弱めていた警戒を僅かに強くする。


「さっきからソイツとばっか話しやがって……私のことを忘れてんじゃねえよ!」


 意識が大きく俳人に向いている状況でヒナが声を荒げながら虎狼に襲い掛かる。

 背後に移動していたヒナは右から左へ真っ直ぐ横に木刀を振るい、虎狼はそれを木刀の進行方向に真っ直ぐ回避。

 当然回避など想定済みのヒナは続けざまに突き刺すように木刀を真っ直ぐ押し、再び回避された先でまたしても右から左へ薙ぐ。


『お前と違ってコレは勝つことを諦めたようだな……』

「ぬおらぁぁぁぁああああッ!!」


 無意味と理解出来たハズの攻撃を続けるヒナに呆れた虎狼はそう呟くとそのまま真っ直ぐ左へ跳んだ。

 そしてそれとともに全力を出し切ろうという意志を声にすら乗せたような叫びとともに俳人は動く姿など見えていないハズの虎狼に向けて鍛錬棒を投擲した。


『………………な、にッ?!』


 音はない。

 強いて言うならば鍛錬棒に貫かれた・・・・衝撃に負け後退した虎狼の足が地面を踏む水音ほどのもの。

 回避の連続で目まぐるしく両者の距離は変わり、今の距離は約10メートル。

 その距離を1秒に満たない僅かな時間で鍛錬棒は移動し、一切の音を発さずに虎狼を襲った。


「お前が俺たちより遥かに強くてかえって良かったよ」


 ダメージから考えて虎狼の死がもう間もないということを見抜いていた俳人はそう呟きながら地面に膝をつく虎狼の横を通り過ぎ、地面を穿つ鍛錬棒を引き抜く。


「そしてお前がおしゃべりで助かった」

 

勝利には関係ないであろう要素に『助かった』というその言葉を虎狼は信じられず、俳人を見つめた。


「ただ攻められるだけだったら多分勝機に気付くまでの時間が足りなくて多分負けてた。お前が色々喋って俺に爪とかの警戒しなくてもことを教えてくれたり会話してくれるから挑発にも乗ってくれて、そのお陰で時間が稼げたんだ」


 思い返せば俳人が勝機を見つけたのは戦闘で言えばそれなりの時間が経ってからだ。

 そして余計な情報を与え過ぎていたという点に関しても思い当たる節がある。

 挑発され普段と同じ思考ではなかったことも確か。

 俳人の言葉に合点がいったように、自分の悪手の数々を悔いるように虎狼は苦々しい表情をする。


『最期に……お前の見つけた勝機を教えて欲しい……』


 胸から大量の血を流し灰色の体毛を紅く染める虎狼は虚ろな目で俳人を見つめた。

 いや、俳人を見つめることは出来ていないだろう。

 大量に血を失い、目などほとんど見えておらず、ただ声の聴こえる方を見つめているだけ。

 最早顔を上げていることすら辛いのではないだろうか。


「お前は避けるとき、いつも同じ方向に避ける癖があった。理由はその速度への自負と制御の難しさゆえか? 曲がれないから直線的な回避、相対してきた相手は皆己よりも速度で劣る者たち、その辺りがお前の回避を単純にして俺に読まれる原因になった。ただそれだけだ。俺たちが弱く、お前が強かったからこそ俺たちはお前に勝つことが出来た。本当にただそれだけのことだ」


 弱いから勝った、強いから負けた。

 力を持つ者が必ずしも勝つワケではない。

 単純で当たり前のことをずっと忘れていた虎狼は、真の敗因を悟ったように清々しい満足気な表情で目を瞑る。


『お前に……お前は……慢心していると……言ったが……。どうやら慢心していたのは……私の方……だったな』


 もう虎狼に余力は残っていない。

 雨の冷たさも相まって急激に身体が冷える。

 虎狼は最期に自虐するようにそう呟き、そして魔石を残して消えた。


「勝った、な」

「ああ、ヒナがあの時攻めなかったら負けてたかもな」


 口論になりかけた時のことを思い出し自分の短慮さに複雑な表情をする。

 そんなヒナに俳人はヘラヘラと「俺も似たようなモンだ。お互いに上手く噛み合って良かったってことで気にしないし気にすんな、メンドクサイ」と自分とヒナの失態を同時にトイレにでも流すような適当さで笑いながら鍛錬棒を木刀袋に収納した。


「さて、と」


 まだやることがあるとばかりに魔石を拾いながら呟く俳人に、その『やること』が分からないヒナは首を傾げる。

 ひょっとして周囲にまだ敵がいるのではないか、そういう風に考え咄嗟に目だけ動かして周囲を見渡すが見える範囲に敵の姿はない。

 そのことに安堵し静かに胸を撫で下ろしながら気の緩んだヒナを痛めるようにこれまで興奮で軽減されていた痛みを感じ始め、苦痛に僅かに顔を顰めると同時に今は早く休みたいという思いがあった。

 度重なる木刀での攻撃に慣れていない腕は全体的に悲鳴を上げ、切り上げることを提案しようとして俳人のことを見た瞬間|(まさか……)と嫌な考えが頭をよぎる。

 ダメージは圧倒的に俳人の方が多い。

 気付けば率先してヒナの前に立ち、ヒナに指示を出すことで自身を警戒度上位に上げ、虎狼と会話をすることで気を惹く。

 そんなことをしていてダメージがヒナよりも少なくて済むはずもなく何よりも、ヒナは一度俳人に庇われているのだ。

 怪我をしていない所の方が少ないと思えるほど俳人は全身くまなく怪我を負っている。

 そしてその激痛は今の痛みに喘ごうとしているヒナには計り知れない。

 動くことすら、もしかしたら話す事すら辛いかもしれない。

 だからこそ嫌な考えが頭を過っていた。激痛の中で、これ以上何をすることがあるというのだと。

 休んだ方が良いだろうと。


「お、おい」

「大丈夫だよ。ヒナの思っているようなことはしない」


 自ら壊れるんじゃないと止めようと声を掛けるが俳人から帰ってきたのはこれまでのような気張っていた表情からは想像出来ない、慈しむような優しい笑みと否定の声だった。


「ぁ……」


 ただの優しい笑顔のハズ。なのにヒナにはその笑みからは不安を感じた。

 疲労で英雄としてあろうとしている演技を忘れるほどというのならば……一体どれだけ自分を割いて来たのだと。


「んんッ」


 呆然としながらもどこか思考が加速するヒナの隣に立った俳人は小さく咳払いをし、木刀を強く握る。


「うおぉぉぉおおおおおおおッ!!!!」


 瞬きにしては長いが1秒にも満たない閉眼ののち、俳人は木刀を空に向かって掲げながら全力の大声で吠えた。

 なにを。

 ヒナがそう思った途端に校舎から巨大な歓声が轟く。

 これは勝利の雄叫びなのだ。

 これは英雄が民衆に希望をもたらす勝利の宣言。

 そして――

 世界に英雄が生まれ落ちたことを告げる英雄の産声だ。

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