クイズとドリル
梅沢富美男が、小学生の漢字ドリルを練習している、
とテレビバラエティ『プレバト!』で言っていました。
小さい頃から芸能界にいたので、学がなく、
いま勉強しているのだというのです。
あの年でも、向上心のある人はちがうな。
さすが、芸能界で長年のキャリアを築いている人だね。
わたしはすなおに、感心しました。
そこでわたしも、小学4年から6年までの
国語ドリルを練習することにしました。
(もちろん買ったんです)。
単純な比喩から、主語述語をあてるもの、
そこあどの確認など、
ドリルと言うよりはなんだか
クイズっぽい。
このドリルと連携してスマホアプリもあるんです。
毎度、アプリを立ち上げて
ドリルにかかった時間を登録します。
最後まで毎日やれば
表彰状がもらえます。
ところが、アプリを立ち上げるのが面倒になりました。
習慣になってないから忘れるし。
それと同時期ぐらいにドリルも飽きてお休み。
だってドリル、簡単すぎるんだもん(おいおい)
たしかに描写や比喩の勉強にはなるけど
これやってて、意味あるのかなあ。
アプリ内には、ハムスターがいます。
毎日、餌をもらうのを待っています。
最初のうちこそ、楽しかった。
だけど、なかなか次のステージにいかないので
ワクワク感がないのです。
ゲーム感覚で勉強なんて、
もともとわたしにはムリなのかな。
子どもよりも飽きっぽいって、
どういう性格なんだろう(汗)
クイズも同じです。正解があるから安心して取り組める。
知識を増やして満足する。
生活に役に立ったという実感は、あまりない。
かといって、教養として人の役に立ったかというと
それもない。
クイズを出されて挑戦する。
正解があるから、がんばれる。
でも世の中って、正解がない場合が多いでしょう。
コロナ時代には、自分で考えることが必要。
基礎としては、こういう問題もアリだろうし
子どもの頃に、こういうことはやっておくべきだろうけれど……
答え合わせしてスッキリしている場合じゃない。
答えのない問いを考えなければ……
今見えないモノを考えるんだ。
あがく今日のわたしでした。
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