無料出版OK!
無料で出版できるところがあるそうです。
オンデマンド出版です。
http://ebookwriter.wp.xdomain.jp/archives/558
みっつ、出版媒体があるようですが
紙でも出版してくれるということで
(その代わり、印税から天引き)
これで同人誌は、やらなくていいという意見もあります。
わたしは、たしか2007年ごろに、
オンデマンド出版で、わたしの患った
メラノーマ(悪性黒色腫)の話を出版しました。
わたしの記念に買ったものと
友だちが買ってくれたのと2冊しか売れませんでした。
内容としては、とてもよかったけど
表現が悪かったのが売れなかった原因です。
本について言うなら紙は良質でしたが
表紙も自分で描かなきゃいけなかったし
本のデザインもイマイチ。
自分の思うようにレイアウトも出来なかった。
B5というサイズも不満です。
その本の出版をしていた会社は
いまはつぶれてしまいました。
そのことから考えても
出版無料とは言え自費出版が
そんなに売れるとは思えないです。
この出版社たちが
ずっと経営してくれるかどうかも
わからない、という点も不安です。
せっかく作った本の原稿、
預けたはいいけど会社はつぶれ、
発表済みのためほかの会社からは
再販が断られる、なんて悲惨でしょ。
同じ話をなんども書いて、
「面白い、面白い」って言われるような
話し上手な人でもないからねえ、わたし。
その点、黒柳徹子ってすごいと思う。
黒柳徹子は、自分が小学校を退学になった話や
テレビの創世記の話を、
なんども繰り返しても、みんな面白がってくれてるじゃん。
ああ、話し上手は素晴らしい。
それでも本を出したい人には、
無料出版って魅力的だし
それがキッカケになって名作が生まれる可能性もある。
たしか、『ピーター・ラビット』の作者、ビアトリクス・ポターは
この作品をどこも採用してくれないので、
自費出版で売ったら、めちゃ売れたそうです。
よほどじゃないと、恥を掻くだけだという気もする
今日の話題です。
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