大草原の小さな家 #02 すばらしい収穫

洋ドラ『大草原の小さな家』#02話です。

今回の話は、感動しました。まるで昭和の日本みたいでした。

ストーリーは、以下の通り。

(以下、ネットから)

カンザスの大草原の小さな家をあとにしたインガルス一家は、長い旅のあとミネソタのプラム・クリークに落ち着くことになりました。ここは町まで近いし小麦作りに適した土地なのです。父さんはハンソンさんの店から、家を建てるための材木を仕入れてきました。お金がないので仕事で返すという父さんは……

(以上、引用終わり)

 感想

 仕事で返すのはいいんですが、

 お父さん、1日16時間以上働いてるんです。

 ムチャです。若いからってそれはない。

 だから、ムリがたたってケガもします。

 その弱みにつけ込むヤツも出る。


チャールズは、町でも有名な家族思いの働き者。

アメリカ人だから、働き者なのは評価されます。

これがイタリア人だったら、バカにされるだけかもしれない(笑)

気質の違いとか、教育の違いもあるだろう。

でも、契約をタテに、非道なことをされちゃって。

あの人、人間としてどうなんでしょう。


肋骨を折り、ひどい熱にうなりながら仕事をする父を見て

ローラとメアリーが仕事のお手伝い。

ずーっとそれを見守る町の人。

なにかしたい、だけどおせっかいかも……

迷うその顔が、印象的。


 この番組のすごいところは、

 徹底的に悪い人がだれもいない、というところでしょうか。

 アメリカ人って、徹底的に悪党を邪悪に描くけど

 この番組では、みんな事情を抱える、弱い人間です。

 ちょっと欲張りな人もいるけどね。


このエピソードの転の部分は、この町の人たちが

団結していくシーンだと思います。

みんな、苦労を知っている。

苦労を分かち合おうとしてる。

美しい人間の姿。

昭和の日本みたいで、ちょっと涙が出ちゃった。

次回も見ます。

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