ーー 閑話 キャラクター紹介(3) ーー

※ 毎日更新やってますので、前回キャラ紹介をしてからだいぶ経ちました。313話まで書いた段階で、キャラ紹介をすっかり忘れていたので今さらですがさかのぼってここに紹介します。


 ちなみにストーリー的には今後も含めて全体でこんな感じになる予定です。


 1.逃亡編は、囚人都市~スーゴ高原~シズル大原(大湿地)


 2.動乱編は、アパカ山麓~アパカ山地~シズル大原(旧ネメ 国副都)・黒鉄関門


 3.興亡編は、旧公国平原~カサット村~新王国(聖都)~黒鉄関門・帝都ダ・アウロゼ



※主な舞台は二つ、中央大陸と東の大陸ですので、キャラクターも大陸別に紹介します。

※女性の美人度、能力値は、一般人の場合は平均40点としてます。


<中央大陸のキャラクター>


 ◾️ルップルップ

 野族のリーダー的立場にある美しき神官。野族に育てられた人族か魔族の娘。少し抜けたところがカインに似ていると良く言われる。

 少し露出度の多い赤い神官服がトレードマーク。人間であることがバレて野族の里を追われる。防御系の神官魔法が得意で常に微弱な魔法を発動し続けているためすぐにお腹がすく。

(美人度95、かわいらしさ80、魅力100、誘惑度100、清楚可憐70、スタイル90、胸の大きさ105、攻撃80、防御力85、魔法70、知力55、政治力70)


 ◾️ドリス

 ドゥリス・ド・メラドーザ。主に3姉妹のアリスの遺伝情報を元にDo-alices計画で作られた人工の暗黒術使い。その容姿はアリスに似ている。2号体は予定より早く覚醒させられたため3姉妹より年齢的に幼く、生存期間も短くされている。眠りについたままの多くの妹の中には通常仕様から外れた特別な存在も確認されている。

(美人度100、かわいらしさ110、魅力95、誘惑度60、清楚可憐75、スタイル85、胸の大きさ95、攻撃120、防御力85、魔法120、知力80、政治力70)


 ◾️シュトルテネーゼ王女

 太古の世界に存在した聖ホルストイ帝国の王女。野心に憑りつかれた父のセイスル王が邪神の正体を見抜けずに邪神を召喚し、世界を滅びに向かわせた。

 その償いと世界を救うため、父王を処刑したエクスト王子たちとパーティーを組んで邪神と戦った。

 世界を救う大聖女となり複数の神竜と契約したが、最後に邪神の呪いを一身に浴び、愛していたエクストに殺され、幾つもの呪われた転生をくり返すことになる。

 エクストが転生した貴天オズルによってミレニアムの身体を使って前世に蘇る。


 ◾️エクスト王子

 太古の世界でシュトルテネーゼと共に邪神と戦った英雄。邪神との最後の戦いで愛するシュトルテネーゼをその手で殺し、邪神の呪いによって変貌した神竜によって自らも命を絶たれた。シュトルテネーゼと共に幾つもの呪われた転生を繰り返しているが、いつの日にかシュトルテネーゼだけでも呪われた転生の運命の輪から逃れさせようとしており、そのためには世界が亡びようが構わないとすら考えるようになった。現生で貴天オズルとして転生し、シュトルテネーゼを救うため様々な忌まわしき研究を続けさせている。


 ◾️ゾルラヅンダ

 囚人都市の防衛隊長だったガルラボンダの父で貴天オズルに忠誠を誓った魔祭司長。多くの闇術師を率いて帝国の暗部を担っていた。邪神竜復活計画の中心人物でもある。

 邪神竜復活の儀式でドリスに見捨てられ命を落とすが、死の瞬間にそれが貴天の謀略だと思い込み、この世界でエクストとシュトルテネーゼを再度呪いの輪廻に引き込むための鍵の存在と化している。

 肉体は滅んだが、復活を願う闇術師たちが極秘にその魂を呼び戻したという噂が絶えない。


 ◾️鬼天暗殺衆

 魔王一天衆の鬼天ダニキア直属のエリート集団である。ベス、カナベ、ゲマボン、オドスの四人組でそれぞれ数名の配下を有する。鬼天ダニキアすら一目置くという恐るべき暗殺者だが、イリスには敗北した。




<東の大陸のキャラクター>


 ◾️ミラティリア・メーロゼ

 オアシスの街バーバラッサを統治する大商人バドンズの一人娘。オアシスの街の深窓の御令嬢と言われる美少女で一見おしとやかに見えるが実はかなり快活で武勇に優れる。とくに刺突剣を扱わせると右に出る者がいない。幼い頃に港町で自分を救った英雄が初恋で、冒険に出ていつか恋が叶うことを夢見ている。彼女の母は戦乱に巻き込まれ早くに他界したが西欧の妖精族の血をひいていたと言われる。

(美人度100、かわいらしさ90、魅力85、誘惑度70、清楚可憐85、スタイル90、胸の大きさ85、攻撃75、防御力80、魔法50、知力80、政治力70)


 ◾️バドンズ・メーロゼ

 オアシスの街バーバラッサを統治する商人組合の代表を務める大商人でミラティリアの父。東西交流の中継地点を押さえているため、西方諸国や砂漠に近い国々にも影響力がある。


 ◾️バルア王子

バルア・マンド・アルキドス。ラマンド国の王子で王位継承権1位。快活で真っすぐに行動する10歳の子どもである。子どもながらも王才があり度々その片鱗を見せており、家臣の期待も大きい。ラメラとパルケッタという婚約者がいる。


 ◾️パルケッタ

 パルケッタ・ナマンド・ルーラ。バルア王子付きの女官である。国が分裂して滅んだ南マンド国の王家の血筋を引く少女でバルア王子の婚約者になる。


 ◾️ラメラ

 ラメラ・ミレネ・ヘロドマエ。宰相ヘロドマエの孫娘。ヘロドマエ家は筆頭大貴族の家柄である。バルア王子とは同い年で幼馴染みの少女。少し高慢でわがままだが王子を想う恋心は純真でのちにバルア王子の婚約者になる。


 ◾️コドマンド 

 コドマンド・メル・ラド。東マンド国王エースマンド・メル・レドの王弟。野心家で闇術に傾倒している。臆病で好色な性格である。王に即位すると正妻スダリナを放逐した。


 ◾️宰相セダ

 セダ・ラダ・コロンカ。コドマンドには過ぎたる家臣と言われ、王の家臣になるように何度も誘われているが断っている。


 ◾️将軍たち

 ゴーマ・ベロモット:ラマンド国との防衛線の指揮を任されている将軍。ベロモット一族の長で王妃スダリナの兄である。スダリナが放逐されたことも知らず必死に国境を守っていた。

 コドメラッザ・ゴーナル:コドマンドの一族で老将軍として知られる。占領後のリナル国で第1軍の指揮をルグ将軍から引き継いだ。


 ◾️ルミカーナ准将

 ルミカーナ・セグリア。敵から氷の狂戦士と恐れられる美しき女騎士。黒髪の美女で最前線で戦いながら軍師的な才能すらも見せる才女。東マンド国の第1軍所属でリナル国やガゼブ国との戦いで多くの戦功を残した。

 そろそろ素敵な恋をしたいと常々思っているが、なかなか叶わないのは、身を守る護身の短剣に「この剣よりも大きく立派な一物を持っている男とのみ結ばれる」という妙な誓いを込めてしまったからである。

(美人度100、かわいらしさ85、魅力85、誘惑度70、清楚可憐75、スタイル105、胸の大きさ90、攻撃100、防御力85、魔法60、知力95、政治力85)


 ◾️メ―ニャ

 メーニャ・エノワン。サンドラット(クーガ)の同士で美少女。幼い頃からクーガを慕っており、その妻になると公言している。シーフの能力に長けており諜報活動が得意である。ラマンド国の東の第二騎士団隊長のブルッサ・エノワンの生き別れの妹であるが本人は知らない。

(美人度85、かわいらしさ85、魅力75、誘惑度60、清楚可憐75、スタイル80、胸の大きさ80、攻撃55、防御力55、魔法55、知力60、政治力45)


 ◾️ムラジョウ・クーガ

 サンドラットの本名。東の大陸の砂漠地帯を牛耳るサンドラットの盟主ムラジョウ家の長である。父を殺した裏切り者を追って中央大陸に渡り、帝国につかまって囚人都市に収監されていた。カインとともに脱獄した後、仲間と再会し東の大陸に帰る。

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