ーー 閑話 キャラクター紹介(1) ーー

※とにかく毎日更新! と突き進んでいるうちに一気に75話も進んでいました。このあたりで主要キャラクターの紹介をしながら、ちょっとまとめておきます。


※主な舞台は二つ、中央大陸と東の大陸ですので、キャラクターも大陸別に紹介します。


※面白がって能力値をつけてみました。一般人は平均40点として、通常最高値100点で、超過上限120点(常人の3倍)にしています。


 総合順(攻撃力も含めた順)では1位サティナ、2位イリス、3位アリス、4位クリス、5位リサ(大人)、6位セシリーナです。


 一方、攻撃力等を抜いた美人順では、セシリーナ・リサ(大人)・サティナが同率1位、4位がイリス、5位クリス、6位アリス、7位マリアンナ、8位ナーナリアになりました。





<中央大陸の主なキャラクター>


[主人公]


 ◾️カイン・マナ・アベルト

 本作の主人公で、23歳。小国の貧乏貴族の長男で旅商人でもある。生まれは東の大陸ニルアナの南部、美しいバレル海に面したアベルーロ連合国に属ずる小国ミスタル。

 顔は女顔と言われ、無骨な男がイケメンと言われる社会にあっては評価が低い。体つきは筋肉質で一見すると強そうに見えるがわりと運動音痴。古き血筋の一族の生き残りで、子孫からいずれ英雄・勇者が生まれるとされる英雄シードの持ち主らしい。


 腰に下げた骨棍棒とボロ長靴を装備している。骨棍棒はエチアとの絆の証であり、ボロ長靴はトムの形見で東の大陸の彼の姉に渡すまでは捨てられないと思っている。

 兄弟姉妹が大勢いる。妻、ナーナリア、マリアンナ、セシリーナ。婚約者、サティナ姫がいる。


 特殊能力:なし。婚約紋や婚姻紋の加護が強力。命に係わる危険を反射する加護や聖属性の加護等のほかに、女運急上昇と恋愛期間の短縮という呪いを受けている。ベットの上の魔王、夜だけ魔王、ベット上の勇者などの異名がある。

 特殊技能:房中術マスター、星神使い

 称号:勇者の魂を背に負う者

(イケメン度65、体格75、魅力80、幸運90、攻撃力65、防御力65、魔法40、知力70、政治力70)




[囚人都市で出会った人々]


 ◾️エチア・クレシュデ・カッチェルン(エチア)

 元カッツエ国の王族である大臣を父に持つ少女。16歳。囚人都市の重犯罪人地区で獣化の病にかかり、カインと出会う。カインと別れた後、獣化に適合した希少な血液サンプルの入手と人間くずれを操る異能種という価値から帝国に捕まる。

 称号:獣化の姫

(美人度85、かわいらしさ90、魅力85、誘惑度75、清楚可憐80、スタイル85、胸の大きさ75、攻撃力40(獣化時90)、防御力40(獣化時70)、魔法40、知力75、政治力80)


 ◾️(サンドラット)

 サンドラットは本名ではない。25歳。東の大陸の砂漠地帯の北方民族出身。妖精族の婚約者ニーナがいる。男らしい顔立ちと鍛えられた引き締まった肉体の持ち主。剣の腕だけでなく馬術や盗賊としての腕も一流で、統率能力も高い。

(イケメン度85、体格80、魅力70、幸運50、攻撃力85、防御力75、魔法10、知力75、政治力70)


 ◾️セ・シリス・クリスティリーナ・カナル・ボロロン(セシリーナ)

 魔族の中~上級貴族セ・ボロロン家の次女。19歳。後継ぎ問題を避けるため母方の貴族名(セ・シリス)を継いでおり、ボロロンの名称は普段は使っていない。カインの3番目の妻。貴族の義務である兵役に就く前までは大陸一の超人気アイドルとして活躍していた。神がかり的な超絶美女である。


 軽装の狩猟服を着ており、弓術に長けている。魔法は基本的なものを少しだけ使える。


 父は女たらしで有名な騎士カムカム。ラストコンサートが終わった後、狂信的なファンの男から呪い玉を投げつけられ、死の呪いを受けていたが、カインに救われる。リサ王女を妹のように可愛がっている。

(美人度120、かわいらしさ105、魅力110、誘惑度100、清楚可憐80、スタイル120、胸の大きさ100、攻撃力75、防御力80、魔法50、知力90、政治力85)


 ◾️リサ・テェンティー・ルミカミアーナ(リサ)

 中央大陸にあった人族最大の国、ルミカミア・モナス・ゴイ王国の生き残りの王女。14歳。父はルミカミア八世、母はゲ・アリアスティ(魔王の姉)。大戦直前のルミカミア王国では、人族と魔族の王家同士の婚姻で世界に調和をもたらそうとした王に対し、人族王家の純粋さを妄信する尊王派の抵抗で国力が低下していた。


 人族王家と魔族王家のハーフという希少な血筋を持つリサは、人の血の混じった汚れた娘として、時間停止の呪いと精神年齢逆行の呪いを受け、邪悪な儀式の生贄として生かされていた。


 リサは、時間停止の呪いを解くためにカインたちと旅に出る。

 元の年齢に戻ったリサは、セシリーナにも匹敵する美少女である。母の美貌と能力を受け継ぎ、守りに特化した強い能力を持つが、誰もまだ気づいていない。いつもカインの妻になると公言しており、有言実行の乙女である。

 称号:王女たる希望の小鳥

(大人:美人度120、かわいらしさ105、魅力105、誘惑度95、清楚可憐90、スタイル115、胸の大きさ105、攻撃力40(適合武器があれば100)、防御力120、魔法55、知力85、政治力85)

 

 ◾️イリス・ララ・メラドーザ(イリス)、クリス・ララ・メラドーザ(クリス)、アリス・ララ・メラドーザ(アリス)

 メラドーザの3姉妹として恐れられる闇系魔法最高位の暗黒術師。17歳。3人とも美少女でかわいらしさではセシリーナを凌ぐほどである。蛇人国王家に仕える者の制服であるメイド服を着用している。怒らせると世界が滅ぶと噂されており、彼女らの一人でも味方につければ世界を征服することすら容易いと言われる。魔王や魔王一天衆は姉妹を取り込むことができなかったため、その力の封じ込めと、神罰による抹殺を計画していたほどである。

 リサとカインの守護者である。守護者紋の効力からカインとは清い関係のままでも既に妻に等しいポジションにいるのだが、肝心のカインがそれに気づいていない。

 特殊能力:暗黒術

 特殊技能:暗殺術

 称号:古き世界を滅ぼせし者の守護者


(イリス:美人度110、かわいらいさ120、魅力110、誘惑度100、清楚可憐80、スタイル100、胸の大きさ100、攻撃力120、防御力90、魔法120、知力85、政治力80)


(クリス:美人度100、かわいらしさ110、魅力105、誘惑度105、清楚可憐80、スタイル95、胸の大きさ110、攻撃力120、防御力95、魔法120、知力80、政治力75)


(アリス:美人度110、かわいらしさ110、魅力100、誘惑度100、清楚可憐85、スタイル95、胸の大きさ100、攻撃力120、防御力85、魔法120、知力95、政治力85)


 ◾️ジャシア・テンゼント・ミャロナ

 妖艶な獣人の女性。性に奔放で男を一晩で干し殺す暗殺者だが、カインには敗れカインにメロメロになった。22歳。カインの正妾。獣天ズモーの幼馴染みで元愛人。帝国軍に雇われ、傭兵部隊の隊長をしている。カインの子を宿している。

(美人度80、かわいらしさ80、魅力90、誘惑度110、清楚可憐50、スタイル90、胸の大きさ95、攻撃力95、防御力70、魔法40、知力65、政治力50)


 ◾️ラサリア・ラングラット・アベルティア

 囚人都市出身の少女、11歳。姉と兄がいる。帝国兵の食料を持ち逃げして兵にやられていた所をカインに救われる。感情を失っていたが、カインの加護の力で目覚める。後に騎士ベルモンドの弟子になり、新王国樹立に参加。成長して近衛騎士団一の騎士になり、カインの妻になる夢を追っている。

(大人:美人度85、かわいらしさ85、魅力90、誘惑度40、清楚可憐80、スタイル85、胸の大きさ75、攻撃力90、防御力75、魔法50、知力75、政治力65)


 ◾️オリシャンナ・キャンベル(オリナ)

 囚人都市の中にある捕虜収容所、通称コロニーに住む少女。15歳。カインとは便所で遭遇。セシリーナが変装でよくオリナの姿になる。

(美人度65、かわいらしさ70、魅力60、誘惑度55、清楚可憐60、スタイル60、胸の大きさ60、攻撃40、防御力40、魔法40、知力45、政治力45)


 ◾️メロイア・サボス・ダッツ

 囚人都市に住む歌姫。22歳。サンドラットの愛人。帝国の支配に対する抵抗運動を続けている。諜報担当。元王国の貴族の娘だった。

(美人度65、かわいらしさ65、魅力75、誘惑度80、清楚可憐55、スタイル75、胸の大きさ85、攻撃40、防御力40、魔法10、知力60、政治力50)


 ◾️ナーヴォザス(ナーヴォザス・クマクマ)とバルカ(バルカ・クマノ・ナーヴォサリン)

 囚人都市に住む、穴熊族の夫婦。ともに元王国の神官で王都ハーゲムダットの中央大神殿の一角に合祀されていた星神の神殿に仕えていた。リサ王女の精神年齢逆行の呪いを解くために自らを犠牲にして別世界に飛ばされた。


 ◾️捕虜収容所(コロニー)の人々

 ・ドンメダ:用心棒。秩序を乱す者を追放する。

 ・フェバ:コロニーをまとめる長老の一人。かつての王宮魔術師の生き残りで、治療担当の魔術師だった。赤子のリサに会っている。

 ・ジャク:旧王国騎士団の生き残りで一軍の将としての経験もある。片目で顔の半分に包帯を巻いた長身でやせた枯れ枝のような男。王とその家族を守れなかったことを悔いている。リサが生きていることは知らない。

 ・ボンバク:ほとんどベットから起き上がれず、車イスで移動する。上級貴族に仕えていた施術師の生き残り。

 ・ガキンダ:ドンメダと仲が良い、警護団の男


 ◾️スザ・(ラングラット)・ベルモンド

 元ルミカミア・モナス・ゴイ王国随一の騎士と称された白髪の男。ラサリアの師匠となる。


 ◾️たまりん・あおりん

 異世界の精霊と思われる。意思ある光りの玉。星神様の使いとも言われる。たまりんは、自称導く者。霊的な存在のため肉体のある存在の行動や行為に対し興味深々である。あおりんは、たまりんの弟分、幻惑術等多様な術を使える。言葉は話せない。セシリーナをオリナに化けさせている。


 ◾️トム

 賢しいネズミ号の船員の少年。東の大陸の西の港町に姉と二人暮らしだった。囚人都市重犯罪人地区で獣化の病に罹り、カインを襲い、死亡。愛用のボロ長靴をカインに託す。


 ◾️老騎士ヨデアス

 囚人都市の重犯罪人地区でカインの危機を救った際に負傷し、命を落とした老騎士。元はシズル大原にあった人族の国の騎士長であった。



[魔王国(帝国)の人々]


 ◾️魔王(暗黒王)ゲ・ロンパ

 強大な魔力を持つと恐れられる。ゲ王朝の第4代魔王。34歳。若い頃は、ミズハ、ニロネリア、クーラベとともに冒険者チームを作って活躍していた。ミズハと恋仲だったこともある。12歳のセシリーナに一目惚れして求婚するも呆気なく振られている。魔王に就任し、配下の魔王一天衆が勝手に大戦を拡大させて以降、人が変わった。姉の忘れ形見であるリサ王女や特別な血筋の子どもを生贄に邪悪な儀式を行おうとしていた。今ではめったに人に会わず、全て一天衆筆頭の貴天に任せているところがある。

(イケメン度80、体格70、魅力95、幸運50、攻撃力85、防御力75、魔法95、知力70、政治力75)


 ◾️ミズハ・メロ・アケロイ

 魔王の腹心の一人。側近集団で魔王二天と呼ばれる。自称25歳。湿地の魔女の巣の出身で、今はハグレ(集団から逸脱した者)。魔王の正王妃をめざす。銀髪の美少女に見える。長命な魔女族で人間の2倍は長寿。大魔女ミズハと呼ばれ、魔族・人族を問わず民衆の人気が高い。

 称号:大魔女

(美人度90、かわいらしさ80、魅力90、誘惑度50、清楚可憐80、スタイル75、胸の大きさ50、攻撃力105、防御力90、魔法120、知力95、政治力100)

 ーー部下ーー 

 ・バルガゼット:ミズハと共に大戦を戦った騎士でミズハの警護役。バルゼロットという騎士の弟がいる。

 ・スイルン:湿地の魔女の一人。若い魔女でミズハと行動を共にすることが多い。


 ◾️ゲ・ボンダ

 魔王の甥、25歳。囚人都市の槍部隊の指揮官で自分専用の屋敷を持ち、多くの女を囲っており、妻問い婚の世界では異端のハーレムを作ろうとしている。魔王の一族であることを振りかざして好き放題している。帝国一のアイドルだったクリスティリーナを妻にしようと画策している。

(イケメン度30、体格75、魅力40、幸運40、攻撃力65、防御力55、魔法50、知力45、政治力50)


 ◾️魔王一天衆

 魔王の側近中の側近で、貴天のオズル、獣天のズモー、鳥天のダンダ、鬼天のダニキア、武天のクーラベ、美天のナダの6人である。筆頭は貴天オズルで他の5人はその部下に等しい。

(貴天:イケメン度85、体格80、魅力95、幸運60、攻撃力100、防御力100、魔法100、知力95、政治力90)

(獣天:イケメン度50、体格85、魅力65、幸運40、攻撃力95、防御力75、魔法60、知力60、政治力45)

(鳥天:イケメン度40、体格60、魅力60、幸運50、攻撃力85、防御力70、魔法70、知力65、政治力40)

(鬼天:イケメン度60、体格80、魅力70、幸運65、攻撃力95、防御力80、魔法80、知力75、政治力55)

(武天:イケメン度85、体格85、魅力80、幸運70、攻撃力110、防御力90、魔法70、知力80、政治力75)

(美天:イケメン度100、体格80、魅力90、幸運65、攻撃力90、防御力80、魔法80、知力85、政治力70)


 ◾️カルディ

 貴天オズルの執事長の男。魔族と思われるが出自は不明。召使のステイシアの直属の上司になっている。


 ◾️キメア

 鬼天ダニキアの腹心。帝国軍情報部エリート集団として知られる鬼天衆の筆頭暗殺者。様々な謀略に加担している。

(イケメン度50、体格70、魅力60、幸運40、攻撃力90、防御力80、魔法75、知力70、政治力50)


 ◾️グローディア

 湿地の魔女の巣出身の銀髪の魔女。湿地の魔女の裏切り者で、氷結の大魔女レスティリアとの戦いで片目を失う。鬼天ダニキアの腹心キメアの愛人であるが、貴天オズルの支配下にあり、鬼天の行動を探っている密偵でもある。

関連:『帝都ダ・アウロゼの何でも屋騒動記―― 恋する魔女は魔法嫌い』の『第12章 愛しい人を魔女は守る――星姫祭騒動記 』


 ◾️ステイシア・チャエ・ネーマ

 元ネマ国の大貴族の娘。20歳。ネマ国滅亡の恨みに憑りつかれた父に暗殺者として訓練され、貴天オズルの命を狙うが、囚われて辱められ精神支配されている。黒水晶の塔や郊外にある貴天の屋敷で貴天の妾を兼ねた召使いとして働かされている。貴天は女として意外に気に入っている。


 ◾️カムカム・ボン・カダムル・ボロロン

 中・上流貴族ボロロン家当主。彫りが深くて男前の40歳。セシリーナとカミーユの父。代々騎士として魔王国に仕えてきた。騎士としての腕は一流。下半身も一流で女の噂が絶えない。多くの正妻と正妾を持つが、強すぎる魔力のため(実際は古き呪いのため)妻たちの受胎率が低く、子どもは2人しかいない。





[デッケ・サーカで出会った人々ほか]


 ◾️デッケ・サーカの人々

 ・ベント・サンバス:クリス亭の親父。3Bと呼ばれる街の顔役で、街の中心人物。クリスティリーナの大ファンで彼の一声でクリスティリーナ親衛隊が動く。

 ・ブルガッタ・バドス:武器屋の親父。3Bの一人。サンドラットがカイン用に短剣を買った店の店主。ベントの友人。

 ・ビヅド・バイダ:雑貨屋の親父。妻に頭が上がらない。3Bの一人。いつもクリス亭で飲んでいる。

 ・ホダ・ホダ:クリス亭通り商店街総務担当、八百屋の親父。いつもクリス亭で飲んでいる。

 ・ゴッパデルト:宿屋右曲がり亭の親父。クリスティリーナの大ファン。

 ・バゼッタ:街の鼻摘まみ。魔獣に乗って街中を駆け回っている暴走族の頭。孤児である。育ての親をサンドラットと名乗る男に廃人にされた。


 ◾️リイカ・ライラ

 デッケ・サーカの街に住む20歳の才女。薬屋の店員。金髪碧眼。能力:論客。

(美人度70、かわいらしさ60、魅力60、誘惑度45、清楚可憐50、スタイル65、胸の大きさ80、攻撃65、防御力60、魔法50、知力90、政治力90)


 ◾️ハベロ・バサカ

 デッケ・サーカの薬店を営む女性。21歳。薬物には詳しく、病気の治療から狩りの際に獲物をおびき寄せる薬まで何でも調合する。町娘として人気者。

(美人度60、かわいらしさ60、魅力55、誘惑度40、清楚可憐45、スタイル60、胸の大きさ70、攻撃30、防御力40、魔法50、知力70、政治力40)






<東の大陸の主なキャラクター>


 ◾️サティナ・サク・トゥユ・ドメナス(サティナ姫)

 東の大陸最大の強国ドメナス王国の王女で、既にその美しさから黒髪の女神とも呼ばれる14歳の少女。カインの婚約者。最上級の光術と闇術の両方を使う王国最強の魔法騎士。邪悪な魔剣である大剣黒光り丸を使う。行方不明となったカインを探し、魔獣討伐のため王宮を出る。父はリヒダス二世・ルーゲダッツ・ドメナス。母はミナィ・サク・トゥユ・リヒダルティア・ドメナス。

 称号:ドメナスの宝石、漆黒の乙女

(美人度120、かわいらしさ110、魅力105、誘惑度95、清楚可憐85、スタイル120、胸の大きさ100、攻撃120、防御力90、魔法110、知力95、政治力110)

 ーー部下ーー

 ・ソチフォばあや:サティナの侍従

 ・マルガ:サティナ姫の部隊の副官。いつも姫の我儘に振りまわされてきた苦労人。貴族だが妻はまだ1人である。妻のアリーナは元歌手で美人。魔獣討伐戦後に二人の妻を娶る。

 ・騎士バルカット

 ・騎士マッドス

 ・騎士ケビル

 ・女騎士ルルカ

 ・騎士ジャラバ

 ・女騎士リア


 ◾️ナーナリア・ナジェア・セルミラ

 カインの最初の妻。婚姻名はナーナリア・ア・アベルティア、25歳(妖精年齢18歳)。おっとり系の美しき妖精で元神官。薬屋を営んでいる。

 称号 大神官、大聖女。

(美人度110、かわいらしさ110、魅力100、誘惑度80、清楚可憐105、スタイル95、胸の大きさ80、攻撃45、防御力70、魔法80、知力85、政治力80)


 ◾️マリアンナ・べ・アベルティア

 カインの2番目の妻、妊娠中。26歳。元王妾として国中から集められた美女の一人。ドメナス流の房中術師範であり、その技をカインに指南した。生活魔法に長けており、カインに水魔法を教えた。自宅の中に生活魔法塾を開いて先生をしている。

 称号 慈母たる者

(美人度105、かわいらしさ90、魅力100、誘惑度120、清楚可憐65、スタイル95、胸の大きさ110、攻撃35、防御力40、魔法60、知力80、政治力60)


 ◾️ニロネリア・ビブサラ・ンダ

 魔王の腹心の一人の妖艶な美女、27歳。魔王二天の一人。赤い服を好んで着るため赤い魔女と呼ばれる。陰謀が得意な策士で、魔王の妃になろうとしている。偽名で使うカミネロアと言う女性は、死んだ妹の名である。ミズハ、ニロネリア、クーラベとともに冒険者チームを作って白き魔女として活躍していた頃からミズハをライバル視していた。心優しい白き魔女は大戦のさなかに自らの弱さを知って以降、暗黒術に傾倒し邪悪な赤い魔女に変わってしまった。帝国が侵攻する事前工作のため東の大陸を混乱に陥れようと暗躍している。

(美人度85、かわいらしさ80、魅力95、誘惑度120、清楚可憐50、スタイル90、胸の大きさ95、攻撃90、防御力75、魔法100、知力80、政治力90 )

関連:『帝都ダ・アウロゼの何でも屋騒動記―― 恋する魔女は魔法嫌い』の『第6章 魔女と幽霊とお姫様――黒い淑女と三羽の白うさぎ』



 ◾️フォロンシア・リナ・メロナ・リナル

 リナル国王女フォロンシア。17歳。大砂漠の北方に位置するリナル国のリナ王家の長女。サティナとは夜会で知り合って以来、文通をする仲である。


 ◾️ドメナス王国の魔獣討伐隊指揮官

 本国総指揮官:宰相のダナクシー

 第一軍総指揮官ガルナン伯、第二軍指揮官リーガ伯、第三軍指揮官カルレッタ将軍。いずれもドメナス王国の将軍としては古参である。


―――――――――――――

 お読みくださり、ありがとうございます!

『おもしろいかも?』『今後に期待』と、ちょっとでも思って下さった方は、フォローや☆☆☆での評価もよろしくお願いします! ぜひ感想をお聞かせください!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る