応援コメント

『夢の最果て』」への応援コメント

  • ああああああああぁぁぁ……
    好きです。とても好きです。すごく好きです。もうめちゃくちゃ好き。このお話が今まで読んだ四つのお話で一番好きです。
    いえ、あまり他の書き手さんの書いた作品に優劣つけるのは得意ではないんですけど、これはもう……本当に好きで。
    なんて優しくて温かいお話なんだろう。

    『僕はその夢を追いかける。ずっと追いかけ続ける。 振り返れば、僕らの歩んできた道には、幸せの花が咲き乱れていた』
    ここが……ここが最高に好きです。
    夢は叶うもの、なんていうのはきっと、それこそきれいごとだと思うんですよね。
    でも夢を無我夢中で追い続けた自分の軌跡が、自分を支えるということはきっとある。
    夢は叶うと教えてくれる作品はたくさんあっても、夢は叶わなくてもいい、叶わない夢が自分を支えてくれるって教えてくれる作品って、私は初めて見ました。

    紺野さんのお話は、疲れたときに憩いを求めて読みたくなっちゃいますね。
    先にも言ったように本当に優しくて温かくて、何か柔らかいもので包み込んでくれるような気がします。
    一人の書き手として、というより、一人の人間として、紺野さんの心の在り方に惚れてしまいました。

    作者からの返信

    私はこのいふさんからのコメントを見て、このお話の続きが書きたくなりました。続きというか、別視点というか、彼女側のお話を書いてみたくなり、気がついたらプロットを作っていました笑

    夢は必ず叶うというのが綺麗事でしかないと、もう知っていて、だけど叶わなくてもいいんだということは、おそらく自分が自分に伝えたかった、信じたかったことなんだと思っています。実際、このお話を書いてから幾分経ちましたが、私も振り返れば、当時の夢は叶っていなくても、とても幸せに生きているなと感じていますし、どこかで夢を諦めたり、才能を見限ったり、現実を見なければいけない時、それを「いままでの道の挫折」とするか、「少し得意な能力を持って違う道をはじめる」ことにするかで、ずいぶん違う道を歩めるような気がしています。

    私もいふさんのコメントに意欲を刺激されまくっていて、いふさんの書き手としての在り方がとても好きなんですよね…!惚れた方の負けとはよく言いますが、私も惚れているのでここは一つ相討ちといきましょう笑