第3話 まじ卍😭

 いけねえっ! 先輩の呼び出し、まじ卍! あの先輩はバリバリの伝説の女ヤンキーだからまじ卍。オレひとりだけ呼び出しなんてまじ卍! おっと、伝説の先輩がそこに居るぜ。

「先輩、チーッス☆」オレは笑顔で言った。

「はあ? お前、まじ卍!」

 ヤベエ、伝説の女ヤンキーが怒っている。あれ? ひとりだけで先輩がオレと会っているってまじ卍。うん? これって決闘っすか!? まじ卍!

「これ、受け取りな?」照れた感じの女先輩がチョコレートをオレに渡すまじ卍。

「え? いいんすか? アザっす☆」

「食えよ?」

 オレは女先輩に言われて食べる。うん、うめえ。あれ? これってどういうわけだろうまじ卍?

「先輩☆ これまじうめえっす☆ 店出せますよ」

 すると、伝説の女ヤンキーの先輩が顔を真っ赤にしている。あれ、まじ卍? オレ、先輩のことが、まじ卍。この気持ちは、まじ卍!?

「なあ?」

「うっす?」

「付き合って?」もじもじしている女先輩を見てオレのハートがまじ卍ーーーーーー!

「わかりやした、オレ、先輩のことが好きでまじ卍っす☆」

 そして、オレと女先輩は付き合うことになってまじ卍。オレ、彼女のことを大事にするから、まじ卍☆


3話終わり

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