応援コメント

第六幕 100話 果ての微睡(完)」への応援コメント

  • すっごく面白かったし、読んでいてすごく満たされました!
    ただ一つ、ルゥナはアヴィが一番ってのは分かっていましたが、アヴィの方はどうだったのでしょうか。自ら口づけしたのさえだいぶ前だったような印象が...

    作者からの返信

    Moooonlight様

    ありがとうございます。
    楽しんでいただけたなら書いた甲斐があります。

    微睡エンドのアヴィの胸中としては、ルゥナのことはとても好きなのですが罪悪感や引け目を残してしまっているという状態です。

    セサーカが言った通り、最初に一緒にいただけ。たまたまそこにいたルゥナを利用して、自分の都合のいい女にしてしまったというような。
    本当はトワの方が好きなんでしょ、という拗ねた気持ちもあるかもしれません。


    真焉の方は少し異なるエンディングになっています。まだ読んでいただいていなくても問題ないようネタバレは避けます。

    真焉の場合だと、書いてはいませんがルゥナと大喧嘩をした後に本当に理解し合うという経緯でわだかまりは残していません。でもアヴィは割と恋が多いというか、

    ――私、私のことが好きな相手が好き。

    どこかのチェンソー少年と同じような部分があります。
    清廊族が全体的に特定の伴侶に縛られない風俗というのもあるかと。


    真焉ルート、機会があればちゃんと書きたいですね。
    ロッザロンド大陸が主な舞台で、若い女飛竜騎士(モッドザクス従妹)とルラバダールの若者に主眼を置いた形で。

    皆様の応援は本当に執筆の意欲を助けてくれます。
    感想コメント、心より感謝を。
    この続き、または別の物語でもMoooonlight様にお付き合いいただければ幸いです。

  • 凄く面白かったです。世界観がハッキリしていることも良かったですし、それぞれの陣営のキャラクターに魅力的な人物が多かったです。特にビムベルクやその副官が好きでした。そういったキャラがご都合主義で生き残ることなく、それぞれの終わりをしっかり迎えたことも良かったです。

    個人的にはマルセナが最後に落ちた先が、ゲイルの生まれ落ちた池で、そこに生えていた光る草でイリアが蘇るかと思ってましたが全然そんなことなかったですね。

    ドロドロした百合関係も他であまりみないもので新鮮で楽しめました。かなりの長編であるにも関わらず、序盤〜中盤の伏線が綺麗に回収されていたことも素晴らしいと思いました。

    あえて難点をあげるなら、タイトルにあまり惹かれるものがなかったことと、あまりに長大な作品であるため、私のような暇人以外だととっつきにくいかもしれませんね。

    素晴らしい作品を読ませて頂きありがとうごいました!

    個人的には作者様の、学園ものとかでドロドロした百合でありつつ誰も不幸にはならない作品が読んでみたいです(強欲)

    作者からの返信

    jujunoa様

    最後まで読んでいただけて本当に嬉しいです。
    かなりの長編で仰る通りなかなかとっつきにくいと思います。主人公側に不利な状況が続くことをストレスに感じられる方もいるかと。
    目を引くキャッチコピー的なタイトルが思いつかず、こうなってしまいました。反省点です。

    世界観的な設定とすれば作中で語り切れないものもありますが、そこで生きているキャラクターの言動が伝えてくれているのだと思います。
    清廊族側の戦勝エンディングなので一部死ぬべきだったキャラを生き永らえさせてしまったかなと思う部分もあります。でもルゥナがどこかで言ったように、もうこれ以上は耐えられない(私と読者が)と思って。

    ビムベルク達は清廊族とは別の視点で物語を伝えてくれる役割でした。
    彼らの生き方、死に方に納得いただけたのならよかった。
    ご都合主義的な話も書くのですが、誰も不幸にならないというのが難しい。どこかで誰かが不幸になってしまう。今後、頑張ってみます。

    12月に少し外伝を足すつもりです。またよければ読んでやってください。

    気に入っていただけたのならよかったです。
    嬉しい感想コメント、ありがとうございます。

    学園百合ですね。一話だけ書いたんですがどう考えても全年齢対象にならないのでお蔵入りになっていました。また考えてみます。