第502話 もう2024年の目標はクリアです
今回は久しぶりにラジオの話。
あまり具体的に書きすぎると僕のラジオネームが判明してしまうのでボカしますが、二つの番組でノベルティをゲットすることに成功しまして、もはや2024年の目標はクリアされました。めちゃくちゃありがたいことです。
ずっと前にもどこかで書きましたが、僕のラジオへのメール投稿のピークは2012年くらいで、聞いてる番組の全てで一度は読まれているようなものでした。で、なんか変な燃え尽き症候群みたいな感じで、ちょっとずつ投稿量が減り、さらに変な色気を出して「素人みたいなメールを書こう」と、おかしな方向に進んでました。これが八年前から三年くらい前までの主流で、それから最近、また持ち直してます。ラジオネームを変えて、完全に読まれるのを狙ったメールを書いてます。
説明がすごく難しいのですが、ラジオで読まれるメールにはコツがあって、一番分かりやすい要素を挙げると「短い」、「質問で終わらせる」ですが、まぁ、厳格なものではないです。でもなんというか、感触みたいなものはあります。それはある意味では「言葉選び」と表現しても良いかもしれない。短い文章にするのに言葉を選ぶし、質問の仕方も言葉を選ぶことになる。今からラジオにメールを送る人は、最初から期待しないのが良いのは確実です。十通送っても読まれないとか、普通です。考えるべきは「読まれるまで送る」です。諦めた瞬間に負けです。この辺は小説の公募と似てますね。しかし必要な労力はまるで違いますけど。
それにしてもノベルティグッズ(記念品)をリスナーにプレゼントする番組がほとんどないのは、時間の流れを感じるなぁ。これは前も書きましたが、二十年前は何かが必ず貰えたような。不況というか、おそらく封書を送るのが負担なんだろうな、と思ったりする。それでもノベルティという「リスナーの証」はやはり強いし、欲しい。
それにしても、本気でメールしてしまうと他の人を圧迫するようで申し訳なくなる時がある。例えば一回の放送で二通しかメールが読まれないのに二通とも僕のメールとか、二回の放送で一通しか読まれないのに頻繁に読まれるとか。ラジオっていうのは一応、開かれているメディアだし、チャンスは平等なんですが、ささやかなコツを知っているかどうかで途端に閉鎖的になってしまう。かと言って、必勝法はないし、仮にあるとしても誰もがその必勝法を使い始めたら、その瞬間に別のやり方の方が必勝法になるのでは。誰もが同じことをしたら、その瞬間に個性が消えてしまうからです。もっとも、僕がここ二十年くらいメールを送りまくった感触では、大した変化は起きてないし、必勝法のようなものが流布したり、確立された例はない。その辺は番組スタッフさんの個性でもあるのかもな。
いずれにせよ、僕の今年のメール投稿はここから先はまったくの遊びになった。自由にやらせてもらいます。ま、今までもかなり自由でしたが。
2024/7/20
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