第501話 電子書籍戦線、異常無し?
ちょっとタイミングがズレているような、しかし合っているかもしれない話。
これが公開されている時には終わってると思いますが、プラムデーに合わせたKindle本のセールが来ていて、早川書房の電子書籍がお買い得でした。僕はとりあえず八冊ほど押さえました。半年前からお金を用意していたので、ストレスなく買い物できました。今年はあまりSFには走りませんでしたね。劉慈欣の「三体」がついに文庫化されているのですが、電子書籍のセールの対象にはならなかったので、これはハードカバーの半額の値段で据え置きということです。今年の年末か来年の夏には半額になるでしょう。
プライムデーではKADOKAWAも大規模なセールをやりましたが、まさにプライムデーの二日間だけで、しかもポイント還元だったので僕にはあまり用はありませんでした。しかし「逆襲のシャア」と「閃光のハサウェイ」にはだいぶ心惹かれた。今年中にはタイミングを見て買いたいかな。米澤穂信さんの「黒牢城」が半額ポイント還元になってたのは、かなりの驚きだった。発売直後の文庫を売るのを放棄したように見えた。
それはそうと、六月くらいに「ソードアート・オンライン」と「ブギーポップ」シリーズの手元にないものを押さえた関係で、六月は実に十八冊もKindle本を買ってしまった。恐ろしいことです。それよりも恐ろしいのは、もう八年くらい使っているKindleの容量がまったく圧迫されないことです。漫画を入れていないということはあるにはありますが、Amazonはどういう前提で容量を設定したんだろう。これでは端末がデータでいっぱいになる前に、端末が経年劣化で壊れるのでは。ま、気にするだけ無駄か。
それで今回の主旨ですが、早川書房のセールが終わったようで、去年と同じなら八月にまた同規模、というか、より大規模なセールが来ます。十日辺りからじゃなかろうかと踏んでます。もはやあまり買うものもないですが、そこで狙っているものがあるのでそれで今年のハヤカワの電子書籍の狙い撃ちは終わりです。
僕の今後の計画としては年末までかけて少しずつ、来年のセールのためのお金を用意するつもりです。来年こそは「三体」は押えるでしょう。他は、まぁ、適当です。「走馬灯のセトリは考えておいて」とか「ユートロニカのこちら側」、「ゲームの王国」、「AI法廷の弁護人」辺りが日本の作家の作品では気になるかな。ただ、海外小説で欲しいものが多いので、日本の作品は後回しにされるかも。どうも最近は海外小説がしっくりくる感じです。
そんな具合で社長の皆さん、八月ですよー。
社長!我が社には電子書籍を爆買いする資産はありません!
2024/7/19
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